「シングルバーナー」はキャンプで料理を作ったり、ハイキングでお茶の時間を楽しんだりと、アウトドアで火を得るための必需品。カセットこんろと同じガスボンベ「CB缶」やアウトドア専用の「OD缶」を使うガスバーナーのほか、アルコール燃料を使うアルコールストーブや固形燃料ストーブなどがあります。ここでは、Amazonの売れ筋ランキングから、今売れているシングルバーナーをピックアップして紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2025年10月2日11:00現在)に基づいて制作・集計しています。
小林 カサゴ
Fav-Log編集部でアウトドアや腕時計、家電&ガジェットを担当。ITmediaではITトレンドやネット、ガジェットの取材を長年担当。学生時代からシンプルなキャンプを楽しみ、最近は海釣りが趣味。好きな魚はカサゴとオオモンハタとクロダイ。
ソト(SOTO)のCB缶用シングルバーナーです。ソロキャンパーに人気のモデル「ST-310」をサイズアップし、複数人のキャンプにも対応できるようになっています。
火口は直径66mm(ST-310は45mm)と、直径11〜19cmの中型サイズのクッカーと相性がいい大きさ。ST-310ではオプションだった点火アシストレバーを標準装備し、スムーズな点火操作が行えます。
火力も2800kcal/hにパワーアップ。低温に強いマイクロレギュレーターの搭載などはST-310と共通です。実売価格(税込)は約6800円から。
スノーピーク(snow peak)のOD缶用シングルバーナーです。同社のIGT(アイアングリルテーブル)シリーズの天板にセットして使えるので人気ですが、単体のバーナーとしても使えます。
本体サイズは270×410×110mmと、フラットかつ低重心なので安心感があります。対応する鍋は23cm以下(ダッチオーブンは不可)。バーナー部が外部に露出していないので、耐風性に優れるメリットもあります。出力は3000kcal/hと強力です。実売価格(税込)は1万2000円台から。
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