旅行やジム通い、出張などでシャンプーやオイルを少しだけ持ち歩きたいときに便利なのが、話題沸騰中のセリアの「詰め替えパウチ」。
SNSでも「便利すぎる」と注目を集め、売り切れ店舗もある人気アイテムです。今回は、そんな詰め替えパウチ2種類を実際に使い比べてみました。それぞれの使い勝手や気になるポイントを紹介します。
立山 亜樹
フリーランスのライター・編集者。元アウトドアショップ店員の経験を活かし、登山やキャンプをはじめとしたアウトドアアイテムから、日常を便利にする生活グッズ、仕事の効率を高めるビジネスツールや最新ガジェットまで、幅広いアイテムのレビューを執筆。自身の体験をベースに、実際に使って感じたリアルな視点で、読者が「これ欲しい!」と思えるような情報をお届けします。
まず使ってみたのは、SNSで話題になっていた「熱圧着パウチ容器」。20枚入りで、1枚あたり約10mlまでの液体が入ります。旅行・出張用パウチを自分で作れるアイテムです。
使い方はとてもシンプル。パウチの口からシャンプーやヘアオイルを入れ、キッチンペーパーを当てた上から約140度のヘアアイロンで5秒ほど熱を加えるだけで、しっかりと圧着できます。
封をしたあとは、側面の切り口から破って使えるので、使い切り用として便利。油性ペンで書き込める点も地味にうれしいポイントです。
筆者は旅行前にシャンプーとヘアオイルを詰めてみました。必要な分だけ持って行けて、使い終わったらそのまま捨てられるという手軽さは想像以上。サンプルのような感覚で使えるので、荷物を極力減らしたいときに大活躍します。
気になる点としては、液体を入れすぎると圧着面に漏れ出てしまうことがあること。ヘアアイロンに液体が付着することもありました。また、慣れないうちは圧着位置が斜めになったり、熱を加える範囲が広すぎて見た目が不格好になったりすることも。
とはいえ、コツさえつかめばしっかり密閉できるので、液漏れの心配なく持ち運びたい人におすすめです。
また、気圧変化の大きな飛行機移動には向かない模様。「飛行機に乗ったら中身が漏れていた」という声もあり、注意が必要です。
次に試したのは、さらに手軽な「使い切りできる詰め替えパウチ」。8枚入りで、こちらはヘアアイロンなどの道具は不要。チャックを開けて中身を入れ、閉じるだけで完了です。
一見「ただのチャック付き袋」と思うかもしれませんが、実際に使ってみると想像以上の密閉力に驚きました。パチッと音がするまで閉まるので、少し押しても中身が漏れる心配はありません。目安になる目盛り線も付いているため、入れすぎも防げます。
また、このパウチには一回り大きなチャック付き袋が付属しており、複数のパウチをまとめて持ち歩けます。筆者はシャンプー、コンディショナー、化粧水をそれぞれ分けてジム用ポーチに入れてみましたが、「これだけで1泊旅行のケア用品が完結する」と感動しました。
一方で、完全密閉ではない点はやや不安があります。液体の種類によっては、長時間持ち歩くと漏れの可能性もゼロではありません。とはいえ、数日程度の旅行や短期出張など、軽量化を重視したいシーンでは非常に使い勝手の良いアイテムといえるでしょう。
今回2種類を使い比べてみて感じたのは、「どちらも便利だけど、使うシーンで選ぶのが正解」ということ。
熱圧着パウチ容器は、しっかり密閉したい人向け。荷物を持って長く歩くなど、動きの多い旅行でも安心して使えます。
使い切りできる詰め替えパウチは、手軽さ重視の人におすすめ。準備が一瞬で終わり、目盛り付きで詰めすぎの心配もなし。短期旅行やジム用に便利です。
どちらも110円(税込)とコスパは抜群。化粧水や美容液、ハンドクリームなども入れられるので、旅行だけでなく、お試しとして人に渡す小分け容器としても重宝しそうです。
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