「アウトドアナイフ」は、食材のカッティングから、ナイフ1本で行う薪割り「バトニング」まで、キャンプのさまざまなシーンで活躍するギア。折りたたみ式のコンパクトなものや、堅牢なフルタングタイプなど、さまざまなタイプがあります。ここでは、おすすめのアウトドアナイフをピックアップ。Amazonの売れ筋ランキングとともに紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2025年12月6日10:00現在)に基づいて制作・集計しています。
小林 カサゴ
Fav-Log編集部でアウトドアや腕時計、家電&ガジェットを担当。ITmediaではITトレンドやネット、ガジェットの取材を長年担当。学生時代からシンプルなキャンプを楽しみ、最近は海釣りが趣味。好きな魚はカサゴとオオモンハタとクロダイ。
ユニフレーム(UNIFLAME)のステンレス製ナイフです。折りたたみ式で、クッカーなどにコンパクトに収納できるサイズ(収納時約12cm)です。
野外で料理に使いやすい刃長95mm(使用時全長約22cm)。先端がギザ刃になっており、食材にかみ込んで切りやすくなっています。ユニフレーム公式価格は1650円(税込)と手頃です。
アウトドアナイフの定番ブランド、モーラナイフ(Morakniv)のコンパクトなナイフです。
刃渡り約59mm、全長143mmと、アウトドアや自宅でのちょっとした作業に便利なサイズ感。グリップはポリマー製の握りやすい形状です。シース(鞘)を装着するとしっかりとロックがかかるので安心です。国内正規価格は3300円(税込)です。
アウトドアナイフやマルチツールを使うに当たって、知っておきたいのが法規制です。
銃刀法(銃砲刀剣類所持等取締法)では、刃渡り6cmを超える刃物については「業務その他正当な理由による場合を除いては、これを携帯してはならない」と規制しており、違反すると刑事罰の対象(2年以下の懲役または30万円以下の罰金)になります。
刃渡りが6cmを超えていないナイフでも、軽犯罪法で「正当な理由がなく」「隠して携帯していた者」が規制対象になっています。
一般的にキャンプや登山は「正当な理由」だと考えられますが、キャンプ後に車にナイフを積んだままにしておいたり、登山後にナイフを入れっぱなしにしたリュックで外出したり──といった“うっかり”は、状況によっては取り締まりのの対象になる可能性があるので注意しましょう。キャンプ場などへの行き帰りも、ケースに入れて調理器具などと一緒に収納するなどしたほうがよいでしょう。(警視庁による解説)
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