スターバックス コーヒー ジャパン(Starbucks Coffee Japan)の地域限定グッズ「Been There Series(ビーンゼアシリーズ)」に、日本の冬を彩る新作が登場しました。
今回紹介するのは、12月に発売された「Been There Series マグJAPANウィンター414ml」です。コレクターも多いという本シリーズ。筆者も入手して使ってみたので、ここでは実際の使い心地をレビューします。
川崎 さちえ
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
このマグは、日本の冬をイメージしたデザインになっています。雪をかぶった富士山、かまくら、雪うさぎ、温かい鍋や椿などが全体にちりばめられた、にぎやかなデザイン。海外の観光客がお土産として買うことも多いようですが、日本人でも欲しくなるかわいらしさがあります。
冬をイメージさせるデザインのため、シーズンが過ぎれば使わずに翌年までしまっておく、という人もいるかもしれません。しかし、季節に応じて違ったデザインのマグが販売されるため、コレクションの1つとして楽しむのも良さそうです。
マグのサイズは約13.8(幅)×9.8(奥行き)×8.9(高さ)cmで、実容量は414mlとなっています。
比較的サイズが大きめで飲み口も広いので、市販のドリップバッグ式コーヒーをセットできるか心配になりましたが、実際にセットしてみると問題ありませんでした。むしろカップの縁にジャストサイズで掛けられるため、抽出したコーヒーがフィルターにつきにくく、快適にドリップできました(ドリップバッグの形状によってはサイズが合わない場合もあります)。
マグには真空断熱構造などの保温機能は備わっていません。そのためコーヒーをドリップしても、室温25度程度の環境で30分ほど経過するとぬるくなってしまいました。筆者がデスクワークをしながらゆっくりとコーヒーを飲んでいたためですが、熱いまま楽しみたい人は、できるだけ早めに飲むことをおすすめします。
また、マグを持ってみると意外と重いと感じました。普段ステンレス製の軽量タンブラーを使用しているため、余計にそう感じたのかもしれませんが、陶器特有のずっしりとした重さがあります。
本製品の価格は2600円(税込)です。カラーは1種類のみ。外側は白色がベースとなっており、内側が水色になっています。スターバックスの店舗やオンラインストアで販売されているので、ぜひチェックしてみてください。
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