「収納ボックス」は、衣類や寝具、おもちゃ、食品など、さまざまな荷物をすっきりとまとめられるアイテムです。
そこで今回は、使わないときは折りたたんで保管できる「ハードタイプの収納ボックス」のおすすめを紹介します。
森坂光郎
古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。
収納ボックスは、プラスチック製とファブリック(布)製のものが一般的です。木製のものもありますが、重さがあり持ち運びにくいのに加え、高価なものが多いため、数をそろえるにはあまり向いているとはいえません。また、段ボール製のものは、耐久性を考えると使用シーンは限られるでしょう。
プラスチック製の収納ボックスのメリットは、積み重ねができること。同じ商品を複数購入すれば効率的に設置できるので、スペースを有効活用できます。
また、引き出し型やふた付きなど、さまざまなタイプのボックスがあるので、使用シーンや設置場所に合わせて選びやすいのもプラスチック製の魅力といえるでしょう。
ファブリック製の収納ボックスのメリットは、通気性に優れていることです。カビの発生が気になる衣類や寝具の収納に適しています。
また、プラスチック製に比べて厚みがないので、省スペースに設置できるのも利点です。製品や収納するものによっては、積み重ねられるのもうれしいポイントです。
「折りたたみコンテナ ハード HDOH-20L」は、リーズナブルな家電や生活用品でおなじみ、アイリスオーヤマの製品です。コンパクトで頑丈なふた付きタイプで、内容物をホコリから守ります。ふたは本体とヒンジでつながっているので、紛失のおそれがないのも特徴です。
使用しないときは折りたたみ、コンパクトに収納可能。組み立ても簡単なので、使いたいときにサッと準備できます。また、同じ製品同士でのスタックが可能なので、デッドスペースを作らずに収納できるのもポイントです。
耐荷重は約20kg。容量は20Lのほか、40L・50L・70Lと幅広くラインアップしているため、収納するものや設置スペースに応じて選択できます。ショッピングサイトでは、20Lタイプが2000円前後で販売中です。
「薄型折りたたみコンテナ TSK-C50B」は、工場向けなどプロ用資材を取り扱う、トラスコ中山の製品です。中が透けて見えるためコンテナの中身が判別しやすく、さまざまなものの保管・管理に適しています。
折りたたんだ時の高さが従来製品に比べて最大35%低く設計されているため、使わないときもかさばらずに保管できます。また、組み立て時も折りたたみ時、どちらも積み重ねできるので、崩れる心配がありません。
スライドロックのふた付きで、最大積載荷重は約8kg。容量は50Lのほかに、20L・30L・40L・75Lのものをラインアップしています。また、カラーはブラック、レッド・グリーン・オレンジなど、多彩に展開しているのも特徴です。ショッピングサイトでは、50Lタイプが1500円前後で販売されています。
「プロフィックス 折りたたみバスケットハンドル付き」は、プラスチックケースの老舗ブランド「Fits」でおなじみ、天馬の収納バスケットです。折りたためるので、使用しないときはコンパクトに保管できます。
同じサイズ同士であれば積み重ねが可能。また、ハンドルが付いているので、買い物やレジャー・アウトドアの荷物運びの場面でも活躍します。
サイズはS・M・Lの3種類を展開。汚れたら水洗いができるので、屋外での使用も安心ですね。耐荷重はLサイズが約8kg。ショッピングサイトでは、Lサイズが1500円前後で販売されています。
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