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アマプラで話題「沈黙の艦隊」原作漫画&アニメもチェック【2026年4月版】(1/2 ページ)

» 2026年04月22日 18時10分 公開
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 AmazonプライムビデオやNetflixなどの大手動画配信サービスにおいて、オリジナル作品が次々と制作され、ヒット作が増えています。中でも、漫画や小説が原作のものは注目度が高く、発表されるたびに大きな話題となっています。

映画「沈黙の艦隊」北極海大海戦 映画「沈黙の艦隊」北極海大海戦(出典:公式サイト

 そんな注目作品の1つが、Amazonプライムビデオで独占配信されている、実写版「沈黙の艦隊」です。今回は、「沈黙の艦隊」の原作コミックやアニメ版について紹介します。

森坂光郎

森坂光郎

古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。


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実写版映画は「最終章」も制作が決定

 実写版「沈黙の艦隊」は、映画プロデューサーの松橋真三氏と俳優の大沢たかおさんの企画からスタートしました。第1作となる劇場版映画「沈黙の艦隊」は2023年9月に公開されています。

 Amazon.com傘下の映画スタジオであるAmazonスタジオが製作。2024年2月には、劇場版に未公開シーンとその後のストーリーを追加した配信ドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1〜東京湾大海戦〜」がAmazonプライムビデオより配信されています。

映画「沈黙の艦隊」 映画「沈黙の艦隊」(出典:公式サイト

 さらに、劇場版の続編となる「沈黙の艦隊 北極海大海戦」が2025年9月に公開され、2026年3月には、プライムビデオ特別版が世界独占配信されています。さらに、続編の制作決定が発表されており、そちらで最終章までが描かれる予定です。

 「沈黙の艦隊」の原作は、かわぐちかいじさんによる漫画作品で、講談社の漫画雑誌『モーニング』で1988年から1996年まで連載されました。核ミサイルを搭載した原子力潜水艦「シーバット」を奪い、独立国家「やまと」を宣言した艦長・海江田四郎の闘いを描いた政治軍事アクションで、「核抑止力」などの難しいテーマについて深く考えさせられる作品です。

 なお本作は、日本版DVDやBlu-rayは発売されていません(原稿執筆時点)。海賊版もあるようですが購入しないよう注意しましょう。

再編集されたコンパクトな「新装版」も販売中

 「沈黙の艦隊」の原作は、講談社の漫画週刊誌モーニングで1988年から1996年にかけて連載。単行本はモーニングKCレーベルで全32巻が創刊され、さらにモーニングKCDX(KCデラックス)からは新装版も発売されており、映画化に合わせて再編集された全16巻のコンパクトな構成です。表紙には実写版キャストの写真を使用しています。

 電子書籍はAmazon Kindleで購入できるほか、講談社が運営する漫画アプリ・Webコミック配信サイト「コミックDAYS」でも閲覧可能。そのほか、「コミックシーモア」や「めちゃコミック」など、主要な電子書籍サービスでも配信されています。

沈黙の艦隊(1) (モーニングコミックス) Kindle版 沈黙の艦隊(1) (モーニングコミックス) Kindle版(出典:Amazon

 作者のかわぐちかいじさんは、政治や軍事をテーマにしたスケールの大きい作品で知られています。「沈黙の艦隊」のほか、海上自衛隊のイージス艦がタイムスリップしてしまう「ジパング」、より現実的かつ具体性に富んだ軍事作品の「空母いぶき」なども手がけています。

 「ジパング」はテレビアニメ化されており、Amazonプライムビデオやdアニメストアなどで視聴可能です。「空母いぶき」は、西島秀俊さんが主演で実写映画化されていますが、設定や展開の一部が原作と異なります。

アニメ版はボトムズの高橋良輔氏が監督

 「沈黙の艦隊」は1995年にアニメ化もされており、 DVDや配信サービスなどで視聴することが可能です。サンライズとバンダイビジュアルが製作、監督はボトムズの高橋良輔氏が務めており、迫力のある戦闘シーンが楽しめます。

アニメ版「沈黙の艦隊」 アニメ版「沈黙の艦隊」(出典:Amazon

 キャストは、海江田四郎を洋津嘉山正種さん、ライバルの深町洋は我らが大塚明夫さんが担当。また、官房長官・海原渉を若本規夫さんが演じています。

 アニメは3本制作されており、1作目では「やまなみ」と原潜の衝突事件から、「やまと」と米海軍イージス巡洋艦「ヴェラ・ガルフ」との戦闘までが描かれています。VOYAGE 2(第2話)では、独立国家を宣言した「やまと」が東京湾に入港。日本政府との直接交渉に臨む様子が描かれています。VOYAGE 3(第3話)では、最新鋭の戦術を駆使した海戦が展開されます。

 アニメ版は原作漫画の中盤までとなっており最後まで描かれてはいませんが、迫力あるバトルシーンや、ベテラン声優の演技を十分に楽しめるものとなっています。

配信もチェック

「沈黙の艦隊」を見た後のおすすめ作品

 「沈黙の艦隊」が気に入った人へのおすすめとして、かわぐちかいじさんの作品以外のものとしてまず挙がるのは「亡国のイージス」ではないでしょうか。「亡国のイージス」は、「機動戦士ガンダムUC」で有名な福井晴敏さんの代表作の一つで、数々の文学賞を受賞した作品です。

 同じく福井晴敏さんの「終戦のローレライ」「戦国自衛隊1549」といった作品もおすすめです。特に「終戦のローレライ」は潜水艦の乗組員たちを描いた物語ですので、特におすすめです。この3つの作品は映画化されていますので、そちらで楽しむのも良いでしょう。

亡国のイージス(上) 亡国のイージス(上)(出典:Amazon

 名前のよく似た作品としては、荒巻義雄先生の小説「紺碧の艦隊」があります。こちらは、いわゆる「架空戦記」の名作で、連合艦隊司令長官・山本五十六が生まれ変わって活躍するというものです。こちらと対をなす「旭日の艦隊」もあるので、併せて楽しめるのも魅力です。両作品ともアニメ化されていますので、そちらでも楽しめます。

 そのほかの潜水艦をメインとした有名な作品といえば、1981年の西ドイツの戦争映画「U・ボート」、1990年に製作されたアメリカ映画「レッド・オクトーバーを追え!」、OVA化もされた漫画「青の6号」といったものがあります。また、特撮人形劇「海底大戦争 スティングレイ」や、潜水艦ノーチラス号で有名な「海底二万里」といった古典的な名作も「潜水艦モノ」として著名です。

 なお、「フルメタル・パニック! 」は、揚陸強襲潜水艦「トゥアハー・デ・ダナン」を母艦とする作品で、筆者のようなロボットアニメ好きにとっては、こちらがもっともなじみやすい「潜水艦モノ」といえるかもしれません。もちろん、ガンダムシリーズにも多数の魅力的な潜水艦が登場することも忘れてはいけませんね。

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