ハンガーに掛けていたニットの肩が伸びてしまったり、ブラウスやワンピースがいつの間にか滑り落ちていたり。衣類の収納で、そんな小さなストレスを感じたことはありませんか。
筆者が長年愛用しているニトリの「すべりにくいアーチ型ハンガー」は、そうした悩みを解消してくれたアイテムです。気づけば家中の洋服のほとんどをこのハンガーに掛けるようになりました。
今回は、約5年間使って感じた魅力と気になるポイントを紹介します。
立山 亜樹
フリーランスのライター・編集者。元アウトドアショップ店員の経験を活かし、登山やキャンプをはじめとしたアウトドアアイテムから、日常を便利にする生活グッズ、仕事の効率を高めるビジネスツールや最新ガジェットまで、幅広いアイテムのレビューを執筆。自身の体験をベースに、実際に使って感じたリアルな視点で、読者が「これ欲しい!」と思えるような情報をお届けします。
このハンガーを購入した理由は、洋服の肩にハンガー跡が付くのを防ぎたかったからです。
一般的なハンガーは肩の部分に角度があるため、ニットやカーディガンなど柔らかい素材の服を長期間掛けておくと、生地が引っ張られて肩が出っ張ってしまうことがあります。せっかく気に入っている服でも、形が崩れてしまうと着るたびに気になりますよね。
その点この商品は、名前の通り肩の部分がなだらかなアーチ形状になっており、肩にかかる力が分散され型崩れしにくい仕様です。筆者もニットやカーディガン、シャツ、ワンピースなど幅広い衣類で使っていますが、一般的なハンガーよりも肩の跡が付きにくいと感じています。
もう一つ大きな魅力が、その名の通り「滑りにくい」ことです。筆者は以前、サテン素材のブラウスや裏地がつるつるしたワンピース、ニットカーディガンなどがハンガーから落ちてしまうことに悩んでいました。
朝クローゼットを開けると服が床に落ちていることもあり、そのたびに掛け直すのが面倒でした。
このハンガーに掛ければ、衣類がしっかりと引っ掛かります。そのため、滑りやすい素材の服でもずり落ちにくく、クローゼットの中が散らかりません。
実際に5年近く使っていますが、以前と比べて服が落ちる頻度は大幅に減りました。特にキャミソールやカーディガンなどは効果を実感しやすいと思います。
価格は5本で299円(税込)。似たようなハンガーは他メーカーからも販売されていますが、この価格帯はリーズナブルです。ハンガーは数十本単位で必要になることも多いため、コストを抑えながらクローゼットを統一したい人にも向いています。
購入前はあまり意識していませんでしたが、実際に使ってみると収納効率の高さも大きな魅力でした。おしゃれな木製ハンガーや、スーツ用のハンガーは厚みがあるためクローゼットの中で場所を取ります。
一方、このハンガーは非常にスリムなため、限られた収納スペースでも多くの洋服を掛けられます。
筆者は1人暮らしのクローゼットで使っていますが、ハンガーを統一しただけで見た目がかなり整いました。白・グレー・ブラックの3色展開なので、インテリアやクローゼットの雰囲気に合わせて選べるのも魅力です。
また、見た目もシンプルで生活感が出にくいのがポイント。クローゼットを開けたときの統一感があり、洋服を選ぶ時間も少し楽しくなります。
ニトリの公式サイトでは、「ぬれた物を掛けて使用しないでください。色移り、変色、カビ発生の原因となります」と案内されています。つまり、洗濯物を干すためではなく、収納用ハンガーとして使うことが前提です。
ところが筆者は、この注意書きを知らずに長年普通の洗濯ハンガーとしても使っていました。Tシャツやシャツ、ニットなどを洗濯後に掛けて乾かしていますが、これまで色移りや変色、カビが発生したことはなく、特に問題なく使えています。
ただし、これはあくまで筆者個人の使用例。メーカー推奨の使い方ではないため、同じように使う場合は自己責任になります。もし長く安心して使いたいのであれば、洗濯時は別のハンガーを使い、乾いた後にこのハンガーへ移し替えるのがベストでしょう。
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