「Galaxy」シリーズおすすめモデル3選【2020年最新版】
Androidスマホの中でも人気ブランドの1つが、サムスン電子製の「Galaxy(ギャラクシー)」シリーズ。ハイスペックな機種の評価が高いGalaxyシリーズですが、お手頃価格のモデルもあり選択肢が広がりました。現時点でGalaxyシリーズを選ぶならココに注目! というテーマ別のポイントと、オススメモデルをご紹介します。
Androidスマートフォンの中でも人気のブランドの1つが、サムスン電子製の「Galaxy(ギャラクシー)」シリーズです。特にハイスペックな機種の評価が高いGalaxyシリーズですが、お手頃価格のモデルもあり選択肢が広がりました。
現時点でGalaxyシリーズを選ぶならココに注目! というテーマ別のポイントと、オススメモデルをご紹介しましょう。
大画面なのにコンパクト ハイスペックなAndroidとして選ぶなら
Galaxyシリーズはなんといってもサムスングループ製の有機ELを使ったディスプレイが大きな特徴です。有機ELは明るく鮮やかで、チラツキもなく、省電力性も高い点がメリットと言われています。
中でも最新モデルの「Galaxy S10」シリーズ、電子ペンが付属する「Galaxy Note10+」は、ディスプレイをボディーサイズのギリギリまで広げることで、大画面ながら持ちやすいサイズを実現しました。動画やゲームを楽しむ際に、まるで画面だけを見ているような没入感を得られるでしょう。
SシリーズやNoteシリーズはプロセッサーも高性能でメモリもストレージも大容量なことが多いため、さまざまな操作をストレスなくこなせるハズです。最新のカメラ、急速充電やワイヤレス充電、おサイフケータイとその他の機能も充実しているため、ハイスペックなAndroidを狙っているならGalaxyは外せない候補といえます。
手書き入力もしたい 一歩進んだスマホ活用を目指すなら
タブレットやパソコンの手書き入力が一般化してきましたが、スマホでもスタイラスペンを使った手書き入力をしたいというニーズもあるでしょう。
普通のスマホでも対応アプリや市販のスタイラスペンを組み合わせれば手書き入力が可能ですが、一歩進んだペン活用ができるのが「Galaxy Note10+」です。
Note10+には手書き入力用の電子ペン(Sペン)が付属し、ジェスチャー操作など、スマホをリモコン操作できるなど、専用ペンならではの使い勝手を体験できます。この電子ペンによる手書き入力も、サムスン電子が以前から手掛けている技術。細かい手書きのフィーリングも年々向上しています。
Noteシリーズは通常のスマホよりサイズが大きめですが、タブレットよりはコンパクトでポケットに入るため、メモ帳やノートをデジタル化したいなら有力な選択肢でしょう。
コスパに優れたお手頃スマホを選ぶなら
先に取り上げたGalaxy S/Galaxy Noteシリーズはハイスペックなモデルのため、端末価格もお高いのがネック。ですが、Galaxyには上位機種のエッセンスを取り入れたコストパフォーマンスに優れる「A」シリーズがあり、お手頃な機種としておすすめです。
Aシリーズの最新機種が6.4型ディスプレイの「Galaxy A30」。Galaxy Sシリーズほどではありませんがベゼルが限りなく細く、カメラも広角/超広角のデュアルカメラを採用しました。指紋認証も備えています。
また携帯電話(ガラケー)からの乗り換えを意識したモデルが「Galaxy A20」です。初めてスマホを使うユーザー向けにホーム画面とアイコン表示を見やすくする「かんたんモード」を搭載しました。その他のスペックは抑えめで価格が安い点も見逃せません。
おすすめモデルはコレ!
「Galaxy S10」
「Galaxy S10」は6.1型(1440×3040ピクセル)の有機ELディスプレイを搭載しつつ、ボディーの幅が70ミリとスリムなのが特徴のハイスペックなスマホです。
ディスプレイは左右の端がカーブしてベゼル(縁)のギリギリまで迫っており、画面上下のベゼルもかなり細いため、大画面かつ持ちやすいデザインを実現しました。インカメラをディスプレイ内に埋め込んだ、ピンホールまたはパンチホールなどとも呼ばれるデザインを採用しています。
背面には広角/望遠/超広角と3つのカメラを搭載しています。そのほか、画面一体型の指紋認証センサーやQi規格のワイヤレス充電、時間や場所の利用状況からAIが適切な設定を自動で変更する機能も備えました。
S10は、NTTドコモ、KDDI(au)、楽天モバイルが取り扱っており、価格は9万円前後です。
またS10より一回り大きいモデルとして、ディスプレイが6.4型でボディー幅が74ミリの一回り大きい「S10+」もあります。S10+はドコモとauが販売中で、価格は10万円前後です。
進化したペン入力が快適な「Galaxy Note10+」
スマートフォンのペン入力を使って紙の手帳のように使いたいなら、約6.8型ディスプレイの「Galaxy Note10+」がおすすめです。
本体に内蔵式のペンは自然な書き心地で、ちょっとしたメモ書きはもちろん、本格的なイラストを描くこともできます。
ペンはスマホのカメラのシャッターを切るなどのリモコンにもなり、Webページの一部を拡大表示する「ルーペ」機能や、ペンでなぞった文章を翻訳できる機能も役立ちます。
カメラは超広角+広角+望遠と3眼レンズを備え、さらに被写体までの距離を正確に測れる深度測位(ToF)カメラも搭載しました。
Note10+はNTTドコモ、au、楽天モバイルが取り扱っています。価格は11万円台後半から12万台半ばです。
コスパが高いお手頃価格の1台 「Galaxy A30」
Galaxyシリーズの中でも機能と性能、価格のバランスがよく、コストパフォーマンスが高いのが「Galaxy A30」でしょう。
ディスプレイは6.4型。アウトカメラは広角レンズ+超広角レンズのデュアルカメラを搭載しました。
ボディーにストラップを取り付けるホールがあるのも便利ですね。キャッシュレス決済で注目のおサイフケータイ(FeliCa)も利用できます。
A30はauとUQ Mobile、CATVのジュピターテレコムが展開する格安スマホサービスのJ:COM MOBILEが販売中。価格はキャリアによって異なり2万3760円〜3万2400円です。
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