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「スマホデビュー」におすすめの3機種 ガラケーからの乗り換えに最適【2020年最新版】

長年使ってきたガラケー(ガラパゴスケータイ)をそろそろスマートフォンに買い換えたい。でも、スマホは機種がたくさんありすぎてどれを選べばいいのか分からない……。ガラケーから乗り換えるのに最適な入門者向けスマホの選び方と、おすすめの3機種を紹介します。

 長年使ってきたガラケー(ガラパゴスケータイ)をそろそろスマートフォンに買い換えたい。でも、スマホは機種がたくさんありすぎてどれを選べばいいのか分からない……。

「スマホデビュー」におすすめの3機種 ガラケーからの乗り換えに最適

 そんなときは、スマホを購入する際の3つのポイントを押さえておけば大丈夫。初めてスマホを持つ人でも使いやすい1台が見つかるでしょう。自分はスマホを使っているけど、家族など身近な人のスマホデビューをサポートする場合でも当てはまります。

 ガラケーから乗り換えるのに最適なスマホの選び方と、おすすめの3機種をご紹介しましょう。

スマホデビューにおすすめの機種:高性能でなくても大丈夫

 スマホは価格帯によって、最新機能を備え性能も高い上位機種のハイエンドモデル、基本的な機能とそこそこの性能で低価格のエントリーモデル、価格や機能性がその中間にあるミドルレンジモデルの3つに大きく分かれます。

ミドルレンジスマホのベストセラー「AQUOS sense3」
ミドルレンジスマホのベストセラー「AQUOS sense3」

 ハイエンドモデルは最新技術を盛り込み、データの保存容量やバッテリー容量、カメラや動画の画質などが高性能で10万円を超える機種も珍しくありません。しかし、初めてのスマホならミドルレンジのスマホでも十分快適に使えます。ミドルレンジのスマホは5万円前後の機種が中心で、上位機種と比べると購入しやすいでしょう。

スマホデビューにおすすめの機種:周囲に利用者が多いシリーズだと安心

 スマホ選びの際、「身の回りに使っている人が多いスマホを選ぶ」というのも大きなポイント。家族や友人と同じスマホであれば、なにか分からないことや困ったことがあった場合でもすぐに質問できるので安心です。

ユーザーが多いAppleのiPhoneシリーズ。写真は「iPhone SE(第2世代)」
ユーザーが多いAppleのiPhoneシリーズ。写真は「iPhone SE(第2世代)」

 例えば、家族がiPhoneを使っているのならiPhoneを、Androidスマホを使っているのなら同じメーカーのAndroidスマホを選ぶのがおすすめです。

 また、1つのキャリアが独占で販売しているスマホは、回りにそのスマホを使っている人が少ない可能性が高いため、複数のキャリアで販売されている機種にするのがよいでしょう。

スマホデビューにおすすめの機種:操作に自信がなければ「簡単モード」付きを

 スマホを使うにはタッチ操作が欠かせませんが、それが苦手でキーで操作するガラケーを使い続ける人も多いでしょう。アプリを追加することで使えるサービスや機能が増えるスマホですが、たくさんのアイコンが並んでいると、多すぎて戸惑うことがあるかもしれません。

 操作に自信がない、使いこなせるか不安、という人にはホーム画面をシンプルな表示に切り替えられる簡単モード(かんたんモード、シンプルモードなど)がある機種がおすすめ。アプリのアイコンや文字が大きくなったり、使う頻度の高い機能が画面に分かりやすく配置されたりするため、ぐっと見やすくなります。

 「かんたんモード」はAndroidスマホに搭載している機種があるため、そのなかからより使いやすいものを探してみましょう。

スマホデビューにおすすめの機種はこれ!

「iPhone SE」お手頃価格で最新機能を楽しめるiPhoneシリーズ

 「iPhone SE」(第2世代)はミドルレンジモデルながら最新のチップセットA13 Bionicを搭載する超高性能なiPhoneシリーズの最新モデルです。ホームボタンを搭載し、ボタンに指を触れて画面ロックを解除する指紋認証のTouch ID機能が使えます。

「iPhone SE」(第2世代)
「iPhone SE」(第2世代)。高さ138.4mm×幅67.3mm×厚さ7.3mm、重さ148g

 ディズプレイサイズはiPhone 7やiPhone 8と同じ4.7型。カメラは人物を撮影するときに自然光やスタジオ照明など6つのエフェクトが使えるポートレートモードを備えました。高画質なのはもちろん、写真の雰囲気をがらりと変えられる同機能により、撮影が楽しくなることでしょう。

 iPhoneを選ぶメリットは、ほかの機種と比べてユーザー数が多い点。家族や身の回りにiPhoneユーザーがいれば、分からないことがあっても教えてもらえやすいので安心。解説書もたくさん販売されています。

 カラバリはブラック、ホワイト、レッドの3色。耐水、防塵にも対応するため、雨の日にぬれたり、ホコリがついたりしても問題ありません。

 NTTドコモ、au、ソフトバンクの大手3社では、5月11日に販売開始予定です。端末価格の総額は5万円台半ばから。各社の購入プログラムを利用すれば毎月の負担額を抑えることができます。

 またこの機会に格安SIMへ乗り換えるなら、Appleが販売するSIMロックフリーモデルという手もあります。価格は本体のみで4万9280円(税込、以下同)からです。

「AQUOS sense3」「かんたんモード」搭載で見やすいホーム画面にできる

 シャープが販売する「AQUOS sense3」は、4000mAhの大容量バッテリーを搭載し電池持ちが良いAndroidスマホです。指紋認証のほか、ロック画面を正面から見るだけで解除できる顔認証機能も搭載。防水、防塵にも対応します。

「AQUOS sense3」
「AQUOS sense3」。高さ約147mm×幅約70mm×厚さ8.9mm、重さ約167g

 AQUOS sense3は文字が大きくなり画面が見やすくなる「かんたんモード」を利用できます。設定するには、「AQUOS便利機能」をタップして「かんたんモード」を選んで進めるだけ。設定が完了すると、画面上部に時刻が大きな文字で表示され、電話やメッセージアプリカメラなどよく使う機能が大きなアイコンで並ぶため、使いたい機能がすぐに見つかります。

 カメラは、風景をダイナミックに撮影できる画角121度の広角カメラと、人物の表情や料理などをきれいに撮れる標準カメラを搭載。コンビニの支払いや交通機関の利用もできるおサイフケータイやNFCにも対応します。カラバリはソフトピンク、ブラック、ライトカッパー、シルバーホワイトです。

 ドコモ、auのほか、UQ mobileでも販売。格安SIMで利用するためのSIMフリーモデルもあります。販売価格は2万円台後半から

「Galaxy A20」「かんたんモード」ならホーム画面に連絡先を登録できる

 サムスン電子製の「Galaxy A20」は約2万円とリーズナブルな価格が魅力のスマホ。エントリーモデルのためスペックはあまり高くありませんが、防水やおサイフケータイなどの基本的な機能は備えており、スマホ入門者にはぴったりな一台です。ディスプレイは約5.8型の大画面で見やすいのも◎。顔認証にも対応します。

「Galaxy A20」
「Galaxy A20」高さ約150mm×幅約71mm×厚さ約8.1mm、重さ約151g

 Galaxy A20も設定で選択すれば、通常のホーム画面を「かんたんモード」に切り替えることができます。アプリのアイコンが大きくなり、見やすいシンプルなホーム画面になります。さらに、連絡先をホーム画面に登録できるのもメリット。ひと目で連絡先が見つかるため、わざわざアドレス帳を探す手間がありません。

 防水、防塵、おサイフケータイにも対応します。また、「radiko」などのインターネットラジオとFMラジオの両方を聴けるため、災害時などインターネットが使えないときでもラジオが聴けるので安心です。カラバリは、レッド、ブラック、ホワイトの3種類。ドコモ、auのほか、UQ mobileでも販売しています。価格は約2万円から。

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