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「Webカメラ」の選び方とおすすめ3選 Web会議はもちろんコンテンツ作成にも【2020年最新版】

テレワークの広がりでWeb会議をする機会が増えています。カメラが無いデスクトップパソコンなどでは、別途用意が必要です。Webカメラはニーズの急増で入手しにくい状況が続いていますが、製品選びのポイントをまとめました。

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 テレワークの広がりでWeb会議をする機会が増えています。多くのノートパソコンにはインカメラ(フロントカメラ)が付いていますが、カメラが無い機種やデスクトップパソコンの場合は、別途用意が必要です。

「Webカメラ」の選び方とおすすめ3選 Web会議はもちろんコンテンツ作成にも

 Webカメラはニーズの急増で入手しにくい状況が続いていますが、製品選びのポイントをまとめました。

Webカメラの選び方:まずはパソコンにカメラがついているか確認を

 製品選びの前に、Web会議等で使うパソコンにWebカメラが搭載されているかを確認しておきましょう。

まずはパソコンにカメラがついているか確認を

 比較的新しいノートパソコンや一体型パソコンなら、ディスプレイの上部付近にカメラが付いていることが多く、故障や不具合を起こしていないなら、Webカメラを用意する必要はありません。

 デスクトップパソコンはディスプレイが別のためカメラ無しがほとんどでしょう。法人向けのノートパソコンなどではセキュリティに考慮してカメラが省かれている場合もあります。

 なお、Web会議用ツールの多くが、スマホやタブレットにも対応しています。スマホから支障なく参加できるのであれば、パソコン用にWebカメラを用意しなくてもよいかもしれません。

Webカメラの選び方:取り付け場所はどこ?

 Webカメラを使用したいパソコンがノートなのかデスクトップなのか、あるいは設置場所によっても選ぶ製品が異なってきます。

Webカメラの取り付け場所はどこ?

 もっとも一般的なものは、モニターの上部に装着するタイプです。モニターを見ながら、自分の顔を送信するのにぴったりです。

 その他、デスク上に置くものや、三脚に装着して使用するものなどが販売されているので、パソコン回りのスペースや映したいアングル、用途に応じて選ぶのが良いでしょう。

 またカメラの向きを変更できる角度も機種によって異なりますので、どのような使い方をするのかあらかじめ想定しておくことが重要です。

Webカメラの選び方:解像度やレンズの性能も重要

 Webカメラもデジタルカメラの一種ですので、センサーの画素数やレンズの性能もポイントとなります。高解像度のセンサーを搭載していれば、高画質の画像を送信できます。

Webカメラの選び方、解像度やレンズの性能も重要

 広角レンズを採用したモデルならば、より広い範囲を映像として送信できます。また、光学ズームレンズを採用したものであれば、画質を落とすことなく、映像を拡大させることができます。

 高品質のレンズや高解像度センサーを採用したものは確かに高品質の映像を送信できますが、その分高価。人物が動いても、顔にオートフォーカスし続ける上位機種もあります。

 テレワークが当たり前になり、Web会議をする機会はますます増えるかもしれません。社内だけでなく、クライアントなど社外の人物に対してプレゼンテーションやサポートすることも考えられますので、少しでも映りの良い上位機種の必要性が出てくるかもしれません。

Webカメラのおすすめモデルはコレ!

 5月中旬現在、Webカメラの多くは在庫切れが続き、購入しづらい状態にあります。在庫状況や販売価格は、店頭やECサイトで確認するようお願いします。

しっかりした金属製スタンド付き サンワサプライ「CMS-V40BK」

 サンワサプライの「CMS-V40BK」は解像度が500万画素(2592×1944ピクセル)のWebカメラです。

サンワサプライ「CMS-V40BK」
サンワサプライ「CMS-V40BK」

 フルHDのクリアな映像を撮影でき、マイク内蔵型でパソコンにマイクがなくても、別途ヘッドセットを用意せずに済むのが特徴です。

 金属製のしっかりとしたスタンドで、大型のモニターにも安定して取り付けできます。据置きにも対応しているので、場面に応じて使い分けることも。360度回転ヘッドでカメラの向きを変え、自分以外の対象も映像送信できます。

 標準価格は8580円(税込、以下同)。ケーブル長は1.5mとなっていますが、パソコン本体から離れた位置に設置したい場合には、ケーブル長3mの製品(CMS-V40BK-3)も用意されています。

お手頃価格の新製品 プラネックスコミュニケーションズ「USB-CAM01」

 5月中旬発売予定のプラネックスコミュニケーションズ「USB-CAM01」は、200万画素のCMOSセンサーを搭載した製品。実売想定売価が3980円と比較的手頃に買えるモデルです。

プラネックスコミュニケーションズ「USB-CAM01」
プラネックスコミュニケーションズ「USB-CAM01」

 カメラヘッドが110度、クリップスタンド自体が180度回転し、アングルを調整できます。スタンド底部には三脚用のネジがあり、カメラ用の三脚に取り付けることも可能です。こちらもマイク内蔵型です。

コンテンツ作成に適した本格派の「LOGICOOL STREAMCAM C980GR」

 「LOGICOOL STREAMCAM C980GR」は、マウスなどのパソコン周辺機器の老舗ブランド、ロジクールのWebカメラです。

「LOGICOOL STREAMCAM C980GR」
「LOGICOOL STREAMCAM C980GR」

 ライブストリーミングやコンテンツ作成向けの製品で、AI対応の顔トラッキング機能により標準でピントが合い続けるなど、発言者の表情をダイレクトに伝えられます。

 本体を回転して縦長画像に切り替えられ、スマホで見ることが多いInstagramやFacebookのストーリーに適した動画を撮影できます。モニターマウントと三脚マウントの2種のマウントが付属しているので、設置の自由度が高いのも特徴です。

 ロジクール オンラインストア価格は2万350円。接続はUSB Type-C端子のため、パソコンがType-C対応か事前にチェックしましょう。長さ1.5mのケーブルが付属します。

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