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「全録レコーダー」おすすめ3選 予約いらずでテレビをまるっと録画【2020年最新版】

設定したチャンネルを録画し続けてくれる「全録」に対応したレコーダーなら、番組ごとに予約をすることなく、好きな時に好きな番組を見ることができます。全録対応レコーダーを選ぶうえで注意したいポイントを確認しつつ、おすすめの製品を紹介します。

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 設定したチャンネルを録画し続けてくれる「全録」に対応したレコーダーなら、番組ごとに予約をすることなく、好きな時に好きな番組を見ることができます。

パナソニックの4Kチューナー内蔵レコーダー“全自動ディーガ”「DMR-4X1000」
パナソニックの4Kチューナー内蔵レコーダー“全自動ディーガ”「DMR-4X1000」

 ザッピングをしていて気になった番組を最初から見たり、放送後にSNSで話題になった番組を後から視聴したり、見逃してしまった番組をチェックできる便利な機能です。

 そんな全録対応レコーダーを選ぶうえで注意したいポイントを確認しつつ、おすすめの製品を紹介します。

全録レコーダー選び:搭載チューナーの種類と数に注目

 テレビを見たり録画したりするには、放送に対応したチューナーが必要になります。テレビ放送には地上波/BS/CS、そしてBSの4K/8K放送などがありますが、レコーダーにどんなチューナーがいくつ搭載されているかを確認しましょう。

見たい放送のチューナーが全録に対応しているかを確認しよう(写真は東芝のwebサイトより)
見たい放送のチューナーが全録に対応しているかを確認しよう(写真は東芝のwebサイトより)

 搭載されるチューナーには、全録用のチューナーのほか、通常録画と全録兼用のチューナーなどがあり、チューナー数の分だけ全録設定できるとは限らないので注意が必要です。ちなみに、同様の理由で通常の同時録画できる番組数もチューナー数とは別になります。

 また、4K放送の録画に対応した製品でも4K放送の全録に対応していない場合もあるので、必要な場合は確認を忘れずに行いましょう。

全録レコーダー選び:大容量HDDの製品がおすすめ

 全録機能で録画した番組はHDDに保存されます。全録機能は日々の放送をどんどん録画していきますが、HDDの容量がいっぱいになると、古い番組から順に自動的に削除し新しい番組を残します。

全録できる日数などは録画条件の確認も重要(写真はパナソニックのwebサイトより)
全録できる日数などは録画条件の確認も重要(写真はパナソニックのwebサイトより)

 そのため、放送から時間を置くと、録画番組を見る前に削除されてしまったといったことが起こりがちです。HDDはできるだけ容量が多いものを選んでおくと安心です。

 また、カタログなどで「丸ごと○日分録画」と記載されているものは、低画質モードでの目安になっています。4K放送や高画質モードで録画すると時間が短くなりますので、余裕をもってなるべく大容量の内蔵HDDを搭載した製品を選ぶか、外付けのHDDを別途用意することをおすすめします。

全録レコーダー選び:もしもの備えに「SeeQVault」対応製品を選ぼう

 外付けHDDを利用すると録画した番組が自動削除されるまでの期間を延ばすことができるほか、保存しておきたい番組の退避場所として利用することもできます。

外付けHDDで録画容量を増設できる(写真は東芝のwebサイトより)
外付けHDDで録画容量を増設できる(写真は東芝のwebサイトより)

 番組の保存にはDVDやBlu-rayディスクにダビングする方法もあります。しかし、番組の数が多くなるとダビングにかかる手間やディスクの管理などが大変になります。

 外付けHDDならまとめて管理できますが、録画したレコーダー以外では再生できないというデメリットがあります。そこで「SeeQVault(シー キューボルト)」という規格に対応したレコーダーと外付けHDDなら、外付けHDDに保存した録画番組をSeeQVault対応の別のレコーダーで視聴できます。

 レコーダーが故障したり、買い替えたりした時のためにも、SeeQVaultに対応した製品を選んでおくと安心です。

全録レコーダーおすすめモデルはこれ!

パナソニック 全自動ディーガ「DMR-2X200」

 パナソニックの「DMR-2X200」は、6万円前後から購入できるお手頃価格の全録対応レコーダーです。

全自動ディーガ「DMR-2X200」
全自動ディーガ「DMR-2X200」

 最大6チャンネルの自動録画設定が可能。2TBの内蔵HDDを備えていて、6チャンネルを15倍録モードで約16日分録画することができます。

 地デジ/BS/CS放送のチューナーを搭載。4K放送のチューナーは搭載していないので、4K放送は利用しないという方におすすめの製品です。

東芝 REGZAタイムシフトマシン「DBR-M4008」

 東芝の「DBR-M4008」は、8万円前後から購入できる、最大7チャンネルの全録に対応したレコーダーです。

REGZAタイムシフトマシン「DBR-M4008」
REGZAタイムシフトマシン「DBR-M4008」

 地デジ/BS/CS放送のチューナーを搭載。4TBの内蔵HDDを搭載していて、6チャンネルをスマホ長時間画質モードで全録設定した場合、最大約15日間分を保存できます。

 外付けHDDは最大4台まで同時に接続可能。最大24TBまで増設できるので、録画した番組を長期間保存しておきたい方におすすめの製品です。

パナソニック 全自動ディーガ「DMR-4X600」

 パナソニックの「DMR-4X600」は、4K放送も全録したいという方におすすめのレコーダーです。17万円前後から購入できます。

全自動ディーガ「DMR-4X600」
全自動ディーガ「DMR-4X600」

 地デジ/BS/CS放送に加え4K放送のチューナーを搭載。4Kチューナーを2基備えているので、4K放送の2番組同時録画が可能なほか、1チャンネルを全録設定することもできます。

 6TBのHDDを搭載していて、通常のハイビジョン放送なら最大4チャンネルを15倍録モードで28日分保存可能。4K放送は4KDRモードのみ設定可能で、1チャンネルを約7日間保存できます。

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