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5万円前後の「オフィスチェア」おすすめ3選 テレワークを快適に【2020年最新版】

今回は、5万円前後で購入できる高機能なオフィスチェアを紹介します。現在、腰痛でお悩みの方や、在宅勤務用に長時間座っても疲れにくいイスを探している方に、おすすめの製品です。仕事のパフォーマンスを向上させるためにも、まずは使っているイスから見直してみてはいかがでしょうか?

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 長時間座りながら作業を続けたことで、体を痛めてしまった経験はありませんか? テレワークの導入が拡大し、自宅でも長時間パソコンを使う機会が増えてきた昨今。こうした長時間の作業でも、疲れないようなオフィスチェアが求められています。

5万円前後の高機能「オフィスチェア」おすすめ3選 座り心地の良いイスでテレワークの疲れを軽減させよう【2020年最新版】

 今回は、5万円前後で購入できる高機能なオフィスチェアを紹介します。現在、腰痛でお悩みの方や、在宅勤務用に長時間座っても疲れにくいイスを探している方に、おすすめの製品です。仕事のパフォーマンスを向上させるためにも、まずは使っているイスから見直してみてはいかがでしょうか?

5万円前後のオフィスチェア:背もたれはハイバックタイプがおすすめ

 長時間のデスクワークで疲労をためないためには、正しい姿勢で座る必要があります。正しい姿勢を維持する際に重要なのがイスの背もたれです。イスの背もたれは、大きくローバックとハイバックの2種類に分けられます。

背もたれはハイバックタイプがおすすめ

 ローバックは、ハイバックに比べて背もたれの位置が低く、肩甲骨の下までを支えるタイプです。ハイバックは、肩甲骨の上から肩のあたりまでの比較的高い位置までを覆うタイプの背もたれです。

 どちらにも、メリット・デメリットがありますが、もし、長時間座ることを想定しているのであれば、ハイバックがおすすめです。ローバックに比べて値段は高めになる傾向がありますが、ハイバックであれば背もたれの面積が広いため、その分、体の負担を軽減することができます。体の姿勢が崩れやすい方や、腰痛が気になる方は、ハイバックタイプのオフィスチェアで正しい姿勢を維持できるようにしましょう。

5万円前後のオフィスチェア:腰が気になるならランバーサポート付きを選ぼう

 腰痛にお困りの方におすすめなのが、ランバーサポート付きのオフィスチェアです。ランバーサポートとは、腰の位置に設けられているクッションのことです。背中から腰のS字カーブにフィットする形状なので、腰が沈みづらくなり、正しい姿勢を維持しやすくなります。

腰が気になるならランバーサポート付きを選ぼう

 ランバーサポートが付いていると、特別に意識をしなくても自然と背筋を伸ばすことができます。そのため、腰痛の軽減や、上半身の疲れの軽減に、ランバーサポートは効果的です。

 また、腰への負担を軽減させたいのであれば、人間工学に基づいて作られた「エルゴノミクスチェア」を選ぶのもよいでしょう。人間の体の作りや動作を考慮して作られた製品なので、体への負担を軽減させることができます。

 さらに、首を支えるヘッドレスト、腕を支えるアームレストなどのレスト機能についても確認しておきましょう。ヘッドレストは首のS字カーブを支えることができ、アームレストを使えば適切な高さに腕を置くことで、肩にかかる負担を減らし、肩こりを防止することができます。長時間作業する場合は、これらの機能をチェックしておきましょう。

5万円前後のオフィスチェア:座り心地を左右する素材も要チェック

 オフィスチェアの購入前に、座面や背もたれに使われている素材について、必ず確認しておきましょう。張り材の素材は、触れることになる部分ですので、実際の座り心地にも影響します。オフィスチェアの素材は、大きくファブリック(布)、レザー(合成皮革含む)、メッシュの3種類に分けられます。自分の目的や趣向に合う素材のオフィスチェアを選びましょう。

座り心地を左右する素材も要チェック

 まず、ファブリックは、最もベーシックな素材で、豊富なカラーデザインからお好みのデザインを選ぶことができます。比較的安価な点も魅力的です。しかし、色が付きやすく、汚れが落ちづらいというデメリットもあります。

 続いて、レザーは、耐久性の高さと肌触りのよさが魅力的な素材です。比較的安価な合成皮革のものと、本皮の製品があります。いわゆる社長イスに使われるような素材で、高級感を出すことができます。丈夫で長持ちする点は魅力的ですが、その一方、価格が高く、蒸れやすいというデメリットがあります。

 そして、メッシュは、通気性が高く、長時間座っていても蒸れないという特徴を持つ素材です。メッシュであれば、夏場でも快適に作業を行うことができます。一日中座って作業する場合は、通気性に優れたメッシュが適しているかもしれません。

 また、なかには、座面はファブリック、背もたれはメッシュという、2つの素材を組み合わせたオフィスチェアもあります。「座面は柔らかいほうがいい」という場合には、上記の組み合わせたタイプを選んでみましょう。

5万円前後のオフィスチェア:おすすめモデルはコレ!

イトーキ「オフィスチェア サリダ YL8 YL8-GRBL-AEL アジャスタブル肘付」

 イトーキの「オフィスチェア サリダ YL8 YL8-GRBL-AEL アジャスタブル肘付」は、座り続けることによって生まれる疲労を防止するためのさまざまな機能を搭載したハイスペックなオフィスチェアです。

「オフィスチェア サリダ YL8 YL8-GRBL-AEL アジャスタブル肘付」
「オフィスチェア サリダ YL8 YL8-GRBL-AEL アジャスタブル肘付」

 まず、背もたれに設けられたランバーサポートが腰の負担を軽減します。さらに、ランバーサポートの高さを調整することも可能です。これなら、自分の体形に合った最適な高さにランバーサポートの位置を調整し、腰にしっかりとフィットさせることができます。

 後ろにもたれかかったときにも、上下振り、高さ調整の機能を持ったヘッドレストが、首と頭を優しく支えます。加えて、9段階の細かな調整に対応したアームレストも搭載されています。腕の重さを預けることができるため、肩へかかる負担が軽減されます。

 座面には布を使い、背もたれにはメッシュが使われています。メッシュで通気性を確保しながら、柔らかな布でお尻の痛みを避けることもできます。これだけ、さまざまな機能をそろえていながら、販売価格は3万2900円(税込、以下同)とお手頃な値段です。予算を抑えながら、ハイスペックなオフィスチェアを手に入れたい方に、非常におすすめです。

エルゴヒューマン「スマート オフィスチェア グレー ヘッドレスト無し」

 エルゴヒューマン「スマート オフィスチェア グレー ヘッドレスト無し」は、人間工学に基づいて作られた高機能オフィスチェアです。エルゴヒューマンは、世界中で評価されているオールメッシュチェアブランド。長時間デスクワークを行う方でも、体に負担がかからないような理想的な着座姿勢を実現する仕組みを採用しています。

「スマート オフィスチェア グレー ヘッドレスト無し」
「スマート オフィスチェア グレー ヘッドレスト無し」

 背もたれにも、座面にもメッシュ素材を取り入れているため、通気性がよく蒸れが防止できます。さらに、メッシュ素材による体圧分散の特徴も備えており、これにより座った際に尾骨にかかる負担を軽減します。メッシュでありながら、カラーバリエーションも豊富で、グレーやブルーなどの落ち着いた色から、オレンジやレッドなどの明るい色まで幅広い種類のなかから、お好きなカラーを選択することができます。

 加えて、高さや角度などの調整ができるランバーサポートが付いているので、最適な位置に設定すれば、腰を支えて、腰痛の防止につなげることも可能です。調整レバーが1つしかない点も特徴的です。

 座面の高さ、リクライニング、座面のスライドなどの操作を1つのレバーで行えるので、使いやすさを実感できるでしょう。販売価格は4万1800円です。

オカムラ「オフィスチェア シルフィ― ハイバック」

 「自分好みにカスタマイズしたい」という方におすすめなのが、オカムラ「オフィスチェア シルフィ― ハイバック メッシュ」です。まず、背もたれの素材をクッションとメッシュの2種類から選ぶことができます。

「オフィスチェア シルフィ― ハイバック」
「オフィスチェア シルフィ― ハイバック」

 カラーについては、オレンジ、レッド、グリーン、ブラックをはじめ、その他にも多様な色から選択可能です。さらに、後付け可能なオプションパーツが多いのも特徴の一つです。

 例えば、ヘッドレスト、ハンガー、アジャストアーム(可動肘)、デザインアーム(固定肘)、ウレタンキャスターの後付けが可能です。素材、色、各種のオプションパーツなど、自由に組み合わせることができるので、自分好みのオフィスチェアが手に入ります。

 もちろん、機能面も充実しています。背もたれのカーブを体格に合わせて調整できる「バックカーブアジャスト機構」が設けられています。これにより、小柄な方でも大柄な方でも、背もたれを体にフィットさせることができます。

 さらに、リクライニングについては、後ろに倒す機能はもちろん、前に傾ける機能も付いています。例えば、作業に集中しているとき、前傾姿勢になった場合でも、前に傾けるリクライニング機能により、背もたれを体にフィットさせ、姿勢が崩れることを防ぎます。なお、こちらのオフィスチェアは、6万円台から購入可能です。

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