「LEDランタン」おすすめ20選【2020年最新版】キャンプでも、自宅でも活躍する便利アイテム
キャンプの必須アイテム「ランタン」にLEDを使った電気式の「LEDランタン」が人気に。スイッチオンですぐに使うことができる上、安全性も高いなどのメリットがあり、防災グッズとして役立ちます。暖かい光を楽しめる、デザイン性の高いモデルも登場し、自宅のインテリアとして夜のリラックスタイムを演出してくれます。LEDランタンのチェックポイントとおすすめ商品を紹介します。
キャンプの必須アイテムの1つが「ランタン」です。日が落ちてから食事を楽しんだり、くつろいだり──キャンプの楽しい時間にランタンは欠かせません。最近は、扱いが簡単な電気式の「LEDランタン」が人気になってきています。
電池や充電式バッテリーを使い、LED(発光ダイオード)で光を出すのがLEDランタンです。ガスなどを使う従来型のランタンと比べ、スイッチオンですぐに使うことができる上、火を使わないので熱くならず、うっかり触ってやけどしたり、倒して火事になる心配がありません。燃焼ガスが出ないのでテント内や室内で使っても安心。防災グッズとして家庭に常備しておいても役立ちます。
最近は電球色の明かりを楽しめる、デザイン性の高いモデルも人気に。アウトドアだけではなく、室内で使えば夜のリラックスタイムを演出してくれます。
多くの種類が登場しているLEDランタン。ここではチェックポイントとおすすめ機種を紹介します。
LEDランタンの選び方:使いたいシーンをイメージしよう
明るさをチェック
LEDランタンの光の能力は、光の量を表す「ルーメン」(lm)という単位で記されています。
ファミリーなどある程度の人数でメインのランタンとして使うなら、1000ルーメン前後〜の大光量タイプを選んでおくと、広い範囲を明るく照らすことができます。ソロキャンプなら300〜500ルーメン程度で十分。足元やテント内を照らすサブランタンなら300ルーメン以下でも問題ないでしょう。
電池式? 充電式?
LEDランタンの電源は乾電池式(単一形か単三形が多い)か内蔵バッテリーによる充電式のどちらか。LEDは消費電力が少なく、連続使用時間も長いものが多くなっています。
乾電池式は、電池さえ用意すればいつでも使える点が大きなメリット。一方、充電式はひんぱんに使う場合に電池交換の手間とコストを減らすことができ、ちゃんと充電しておけば乾電池式のように「念のために予備の電池を用意しておく」といったことがありません。
充電式には、スマートフォンなどを充電できるモバイルバッテリーとして利用できるものもあります。
落ち着く暖色系の明かり 雰囲気重視ならデザインも
燃焼式ランタンや電球のような暖色の光を出すLEDランタンが増えています。暖く優しい光はくつろいだ時間にぴったり。メインには白色の強力なランタンを、サブに暖色系のランタンを──と複数用意してもよいでしょう。白色と暖色の両方を切り替えられるランタンもあります。
また、クラシックなデザインや、炎のゆらぎを再現しているものなど、さまざまなタイプのLEDランタンが登場しています。中には比較的高価なものもありますが、気に入ったデザインのものを使えば夜のひとときがより楽しくなるでしょう。
LEDランタン:メインとして使える光量の大きいタイプ
コールマン(Coleman) クアッドマルチパネルランタン
コールマンのLEDランタン。単一形乾電池×4本または8本を使う本体と、本体から充電されるLEDパネル4枚を組み合わせる形になっています。800ルーメンのメインランタンとして利用できる上、4枚のパネルをそれぞれ取り外せば各100ルーメンのサブランタン・懐中電灯としても使えるのが最大の特徴。メインとサブを1台でまかなえるのがメリットです。USBポート付きで、スマホの充電なども可能。
ジェントス(GENTOS) LEDランタン エクスプローラー EX-109D
日本の懐中電灯メーカー、ジェントス(GENTOS)はコスパのよいLEDランタンが人気です。「EX-109D」は明るさ1000ルーメンの大光量タイプ。昼白色(最大850ルーメン)、暖色(最大450ルーメン)に切り替えて使うこともできます。単一形乾電池×3本を使用。
コールマン(Coleman) バッテリーガードLEDランタン 1000
コールマンの大光量タイプで、最大1000ルーメン。250ルーメン、75ルーメンに切り替えることもできます。単一形乾電池×4本を使用します。
ロゴス(LOGOS) パワーストックランタン2300・フルコンプリート
充電式バッテリーを内蔵し、1300ルーメンの明るさを実現。iPhoneとiPadを同時に充電可能(2ポート)な大容量モバイルバッテリー(2万3200mAh)としても利用できます。強力なマグネットで車や鉄製のポールにつけたり、フックでぶら下げることも可能。サイズは12.5(幅)×12(奥行き)×5.7(高さ)cmとコンパクトです。
LUMENA(ルーメナー)2
1500ルーメンという超強力なLEDランタン。昼光色、昼白色、電球色の切り替えも可能です。1万Ahの充電式バッテリーを内蔵し、モバイルバッテリーとしても利用できます。
LEDランタンのおすすめ:サブやソロキャンプに適したタイプ
コールマン(Coleman) 2マルチパネルランタン
LEDパネルが取り外せるコールマン(Coleman)のマルチパネルランタン。このモデルはLEDパネルが2枚になっており、ソロや数人のキャンプに向いたモデルです。全体では約400ルーメン、パネルは各100ルーメン。
ジェントス(GENTOS) LEDランタン エクスプローラー EX-036D
ジェントス(GENTOS)の最大450ルーメンのLEDランタンです。入手しやすい単三形乾電池×6本を使用。昼白色(260ルーメン)、暖色(210ルーメン)に切り替え可能です。
ジェントス(GENTOS) LEDランタン エクスプローラー EX-136S
ジェントス(GENTOS)のLEDランタンで、最大370ルーメン。白色のカバー全体が光る形になっており、発光部の影ができないのが特徴です。単三形乾電池×6本を使用。
コールマン(Coleman) サウンドアンドライトランタン
最大400ルーメンの充電式LEDランタンですが、Bluetoothによるワイヤレススピーカーを内蔵しており、スマホなどの音楽を再生できるのが特徴です。
suaoki 3WAY高輝度LEDランタン
提灯のように展開し、コンパクトに収納できるLEDランタン。内蔵バッテリーはUSB経由のほか、搭載する太陽電池でも充電できます。
LEDランタンのおすすめ:より雰囲気を重視するなら
バルミューダ(BALMUDA) The Lantern(ザ・ランタン)
デザイン性や機能性の高い家電製品で知られるバルミューダ(BALMUDA)が作ったLEDランタンです。内蔵バッテリーによる充電式で、最大195ルーメンの光は本体のつまみを回すことで変化。明るさに応じて、ゆらぎのあるろうそくのような暖色から、もう少し明るい自然な暖色、読書灯としても利用できる温白色へと変化していきます。ちょっとした特別感のあるLEDランタンです。
ベアボーンズ(Barebones) フォレストランタン LED2.0
キャンパーの人気を集めているベアボーンズ(Barebones)のLEDランタン。デザインは炭鉱用のカンデラを模しており、光は最大200ルーメンの暖色系です。内蔵バッテリーによる充電式。
スノーピーク(snow peak)たねほおずき
スノーピーク(snow peak)の小さなLEDランタン。最大60ルーメンの暖色系で、ろうそくのような疑似ゆらぎ機能も。マグネットのループにより、アイデア次第でさまざまな場所に取り付けて使えます。シリコーン製ソフトシェードによるホオズキのようなデザインもポイント。アウトドアでも、読書灯など室内でも。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アンティーク暖色ランタン
アウトドア用品ブランド「キャプテンスタッグ」(CAPTAIN STAG)のLEDランタン。本体や持ち手が鉄、ホロはガラスという古いオイルランプ風。光も暖色です。単三形乾電池×4個を使用。
ジェントス(GENTOS) LEDランタン エクスプローラー EX-400F
電球のフィラメントのような形状の暖色LEDを搭載し、より暖かみのある光を実現しています。最大400ルーメンの光はダイヤルを回すことで無段階に変えることができ、ろうそくの炎のようなゆらぎを再現するキャンドルモードも備えています。
ロゴス(LOGOS) ゆらめきクラシカルランタン
ガソリンランタンのようなデザインのLEDランタンで、本体はスチール製。約360ルーメンの暖色系で、炎のようなゆらぎを再現するモードを備えています。単一形乾電池×6本を使用。
ロゴス(LOGOS) Bamboo ランタン
ボディに竹素材を使った、デザイン性の高いLEDランタン。最大270ルーメンの暖色系の光はダイヤルで無段階に調光でき、内蔵バッテリーはスマートフォン約3台分の充電も可能と、見た目はナチュラルながら高機能です。
キャリー・ザ・サン(CARRY THE SUN) ソーラーランタン
太陽電池だけで充電する、“ランニングコスト・ゼロ”をうたうLEDランタン。7〜9時間で充電でき、約500回の繰り返し利用が可能としています。明るさは最大100ルーメン。たためば超コンパクトに収納できます。
ロゴス(LOGOS) リモコンブロックライト
1辺が約8センチのキューブ状のLEDライトを積み重ねられるようになっており、リモコンで一斉に点灯・消灯が可能。白色と暖色の切り替えができ、光がゆらぐモードも搭載。アイデア次第でさまざまな使い方ができます。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ツインライト LEDランタン<ステンドグラス風シート付>
最大172ルーメンのLEDランタンにステンドグラス風のシートが付属し、アンティークな光を楽しめます。傘と本体のそれぞれにLEDを搭載しており、傘だけ取り外してつり下げランタンとして使える仕様です。単一形乾電池×3本を使用。
LEDランタン 最新人気ランキング
ショッピングサイトではどんなledlanternが人気なのでしょうか。以下のリンクからチェックしてみてください。
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