「Apple Watch Series 6」「Apple Watch SE」をどう選ぶ?【2020年秋最新版】
人気のスマートウォッチ「Apple Watch(アップル ウォッチ)」に最新モデルが登場しました。新たに追加されたのは「Apple Watch Series 6」と「Apple Watch SE」の2モデル。そして2017年発売の「Apple Watch Series 3」が最もリーズナブルなモデルとして残っています。
人気のスマートウォッチ「Apple Watch(アップル ウォッチ)」に最新モデルが登場しました。
新たに追加されたのは「Apple Watch Series 6」と「Apple Watch SE」の2モデル。そして2017年発売の「Apple Watch Series 3」が最もリーズナブルなモデルとして残っています。
Apple Watchはケースやボディカラー、バンド、そしてセルラーモデルかどうかなど、デザインと機能の組み合わせはさまざま。最新の「Series 6」「SE」と手頃な「Series 3」ではどんな違いあるのでしょうか。
Apple Watch選び:さらに高度な健康管理が可能になった「Apple Watch Series 6」
「Apple Watch Series 6」はなんといってもヘルスケア機能の拡充が特徴です。血中の酸素濃度(SpO2)や最大酸素摂取量(VO2 Max)を計測するセンサーが搭載されたことで、「血中酸素ウェルネス」機能が利用できます。
新機能は医療目的ではなく、あくまで日常生活でのフィットネスに役立てるものですが、従来から対応している心拍数計や歩数計によるアクティビティ機能、睡眠管理機能などを組み合わせて、より高度な健康管理が行なえます。
ディスプレイサイズは44mmまたは40mmの2種類で、“腕時計”として使いやすい常時表示(点灯)が可能なRetinaディスプレイを採用しました。常時表示の明るさは従来モデルの最大2.5倍となり、文字盤もさらに見やすくなりました。
ケースの素材はアルミニウム、ステンレススチール、チタニウムと3種類があり、カラーはアルミが5種類、ステンレスが3種類、チタンが2種類を用意しています。GPSモデルの販売価格はApple Watch Series 6のGPSモデルは4万2800円(税別、以下同)から、通話もできるセルラーモデルは5万3800円からです。
Apple Watch選び:コスパの高さが魅力の「Apple Watch SE」
「Apple Watch SE」は、Apple Watchシリーズの廉価版と位置付けられるモデルです。Series 6で搭載された血中酸素ウェルネス機能、ディスプレイの常時表示(点灯)がありませんが、従来モデル「Series 5」のスペックを引き継いでおり、お買い得感が高いといえるでしょう。
ディスプレイサイズは44mmまたは40mmの2種類でSeries 6と同様です。ただし、ケースはアルミニウム仕上げのみでカラーも3種類と選択肢は少なめ。価格はGPSモデルが2万9800円から、またセルラーモデルは3万4800円からです。
Apple Watch選び:さらに安くなった「Apple Watch Series 3」
「Apple Watch Series 3」はSeries 6やSEと比べて、ケースサイズが38mmと42mmとひと回り小さく、その分画面も狭いのですが、小さめでお手頃なApple Watchが欲しいならまだまだ選択肢になりえるモデルです。
フィットネス関連の機能も、歩数計などによるアクティビティ計測と心拍数計を備えており、活用次第でしっかりとした健康管理が可能。ケースの素材はアルミニウムのみで、カラーは2色。Appleのカタログ上はセルラーモデルはなくなり、GPSモデルだけとなりました。価格は1万9800円からです。
Apple Watch選び:Series 6とSE、Series 3の共通点は?
Series 6とSEはともにケースが40mmと44mmでありサイズ感が同じ。SEはケースの素材やカラーの選択肢が少ないですが、ぱっと見て“廉価版”とは思えません。
機能面では、Series 6には血中酸素ウェルネス機能や常時表示がありますが、その他はSEと共通する点が多いのも特徴。転倒検出や常時計測の高度計、激しい騒音を通知する騒音のモニタリング、触覚的なフィードバックを返すDigital Crown(デジタルクラウン)、コンパス機能などがSeries 6とSEに共通するスペックです。
Series 3はこのタイミングでセルラーモデルがなくなり、GPSモデルのみに(販路によっては在庫あり)。しかし防水や「Suica」や「PASMO」が使えるApple Payへの対応など、Series 6やSEと共通するスペックもあり、まだまだ第1線で活躍できそうです。
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