「電動歯ブラシ」おすすめ3選 歯垢を除去して歯をツルツルに【2020年最新版】
電動歯ブラシを選ぶときのチェックポイントとおすすめの製品を紹介します。歯磨きにかかる時間と労力を削減するためにも、自分に合う電動歯ブラシを手に入れましょう。
高速振動で歯垢を除去してくれる「電動歯ブラシ」。電動歯ブラシなら、手磨きよりも手が疲れにくく、短時間で磨き終わります。手磨きでは届かなかった歯間や歯周ポケットにアプローチできる点も魅力の一つです。
電動歯ブラシを選ぶときのチェックポイントとおすすめの製品を紹介します。歯磨きにかかる時間と労力を削減するためにも、自分に合う電動歯ブラシを手に入れましょう。
電動歯ブラシ:自分に合う駆動方式を選ぼう
電動歯ブラシには、「音波振動式」と「回転式」という2種類の駆動方式があります。駆動方式の違いによって使用感や効果は変わってくるため、まずはそれぞれの特徴を理解しておきましょう。
音波振動式は、通常の歯ブラシと同じような細長いブラシを高速振動させ、音波の力で歯垢を除去するタイプ。毎分2万回以上など振動数の多いものなら、毛先が触れていない部分にも気泡や水流が入り込んで汚れを除去できます。スピーディーに歯をツルツルにしたい人におすすめです。
回転式は、丸形のブラシが左右に回転しながら歯を磨き上げるタイプ。歯を包み込むように歯を一本ずつ丁寧に磨いていきます。普段ならうまく磨けない奥歯の裏側の歯垢まで除去できます。
ただし、歯茎への刺激が強いため、傷つけないよう慎重に扱う必要があります。効率よく磨きたいなら音波振動式、歯垢除去力にこだわるなら回転式を選ぶとよいでしょう。
歯茎へのダメージが気になる場合は、力の入れ過ぎを防止したり、知らせてくれたりする製品を選びましょう。特に初心者は強く磨く傾向があるため、こうした機能が付いているか確認しましょう。電動歯ブラシの適切な力加減を知るためにも、活用してみてください。
電動歯ブラシ:充電式か、電池式か
電動歯ブラシの電源方式は、「充電式」と「電池式」の2種類に分けられます。自宅で使うだけなら、充電式で問題ないでしょう。電池交換の必要がないため、その分のコストが抑えられます。
外出先で使用する機会が多いなら、電池式も選択肢に入ります。充電器が使えない場合でも、乾電池を購入すれば使えるというメリットがあります。
外出先で充電式のものを使う場合は、充電時間が短いもの、連続使用時間が長いもの、携帯用の収納ケースが付属している製品がおすすめです。3つの要素全てを満たしていれば、外出先でも不自由なく使えるはずです。
電動歯ブラシ:本体・ヘッドのサイズをチェック
電動歯ブラシ本体のサイズについては、女性は細め、男性は太めがおすすめです。大き過ぎたり重過ぎたりすると、手が疲れてしまうので注意しましょう。
また、ヘッドのサイズが大き過ぎると、口内を傷つけてしまう可能性があります。電動歯ブラシの初心者は小さめのヘッドを使いましょう。
最近は、交換用のヘッドブラシが付いてくることもあります。歯垢除去用、歯周ポケット用、ステイン除去用など用途に応じてヘッドブラシを自由に交換できます。
特にコーヒーやワインが好きな人は、ステイン除去用のヘッドブラシが付いているか確認しましょう。ステイン除去用のヘッドブラシを使うことで、歯の表面の着色を落とす効果が期待できます。
電動歯ブラシ:おすすめモデルはコレ!
フィリップス「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000」
フィリップスの「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000」は、音波水流で歯垢を除去する電動歯ブラシです。高い歯垢除去力を持ち、コーヒーやタバコによって付着したステインを減らすことができます。
「過圧防止センサー機能」を搭載しており、ブラシを歯に強く押し付けると、紫色の光を点滅させて教えてくれます。電動歯ブラシの力加減をまだ知らない人に役立つ機能です。
「クリーン」「ホワイトプラス」「ガムヘルス」「ディープクリーン」など、さまざまなモードで歯磨きができます。歯の着色が気になるときに、ステイン落としに特化したホワイトプラスを使用し、通常モードで磨きたいときはクリーンに切り替えるなどの使い分けが可能です。
ブラシを交換するタイミングも、本体の表示で知らせてくれます。充電器用グラスと外出先で便利なトラベルケースも付属。トラベルケースを使うと本体をUSB充電でき、旅先・出張先でも充電しやすいのも特徴です。販売価格は2万4000円前後です。
ブラウン「オーラルB 電動歯ブラシ PRO2000」
ブラウンの「オーラルB 電動歯ブラシ PRO2000」は、回転式の電動歯ブラシです。丸形ブラシで歯を包み込み、歯茎の際まで徹底洗浄。1分間で約4万5000回の高速上下運動を行い、1分間で約9900回の丸形回転により、こびりついた歯垢を除去します。
約0.01ミリメートルの柔らかい極細毛で歯茎へのダメージを抑えながら、細部まで磨き上げることができます。
力を入れ過ぎているときは、「押し付け防止センサー」がランプの点滅で知らせてくれます。強過ぎるときは、ブラシの上下運動が自動的にストップし、歯茎を守ります。
「柔らかクリーン」と「クリーン」の2つのブラッシングモードを搭載。持ち運ぶときに役立つトラベルケースも付いてきます。販売価格は6200円前後です。
パナソニック「音波振動ハブラシ ドルツ EW-DL36」
パナソニックの「音波振動ハブラシ ドルツ EW-DL36」は、アプリと連携して歯の状態を管理できる電動歯ブラシです。専用の「ドルツアプリ」をスマートフォンにインストール。Bluetoothを使ってスマホと電動歯ブラシ本体を接続すれば、各種のサポートが受けられます。
専門家監修の歯磨き動画を見ながら、自分の磨き方と比較できます。押し付け過ぎているときは、リアルタイムでアプリが教えてくれます。さらに、日々の歯磨きの記録、定期的な歯周ケアのアドバイスなども受けられます。
1分間約3万1000回の音波振動で、届きにくい歯周ポケットまでしっかり洗浄。押し付ける力が強過ぎるときは自動的にパワーコントロール機能が作動し、ブラシの動きを抑制。これで初心者でも安心して電動歯ブラシを使うことができるでしょう。
また、「ソフトモード」と「ノーマルモード」の2種類から、好きなブラッシングモードを選択できます。極細毛ブラシと、ステインケアに効果的なクリーン&ホワイトブラシが付いてきます。販売価格は9300円前後です。
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