「湯たんぽ」おすすめ3選 体がじんわり温まる【2020年最新版】
エアコンやヒーターとは違い、湯たんぽを使っても肌や空気が乾燥することはありません。首や腰、お腹など気になるところをピンポイントで温められるのも魅力の一つです。ここでは、湯たんぽの選び方とおすすめの製品を紹介します。
昔から多くの人に愛用されている「湯たんぽ」。湯たんぽを使えば、寒い夜でも布団の中はぽかぽか。足元が冷たくて眠れない、ということを解消できます。
エアコンやヒーターとは違い、湯たんぽを使っても肌や空気が乾燥することはありません。首や腰、お腹、足元など気になるところをピンポイントで温められるのも魅力の一つです。
ここでは、湯たんぽの選び方とおすすめの製品を紹介します。寒い夜でもぐっすり眠れるよう、自分に合う湯たんぽを探してみましょう。
湯たんぽ:自分に合うタイプを選ぼう
湯たんぽのタイプは、主に「金属製」「陶器製」「プラスチック製」「ゴム製」の4つに分けられます。使われている素材が異なると、性能や使用感も変わってきます。自分に合う湯たんぽを選ぶためにも、まずはタイプごとの特徴を理解しましょう。
金属製は、ステンレスやトタン、銅などを用いた昔からあるタイプで、レトロな見た目が印象的です。他の素材に比べて耐久性と保温性に優れています。金属製は熱伝導率が高いので、すぐに温まります。直火加熱に対応している製品も多く、やかんでお湯を沸かさなくてもコンロで直接加熱できます。
中でも銅は、丈夫で殺菌抗菌作用が期待できる素材なので、長期間使い続けたい人におすすめです。ただし、熱が伝わりやすいため、やけどには注意する必要があります。さびやすいので、使用後にしっかり乾燥させなければなりません。
陶器製は、温かさが長続きするという特徴があります。温まるまでに時間がかかるため、ゆっくり体を温めたい人にピッタリです。さびることもありません。重量があるため安定していますが、割れやすい素材なので扱いには注意が必要です。
プラスチック製は、値段が比較的安く、スーパーやホームセンターで手軽に購入できるタイプ。軽くて、さびない素材です。すぐに熱くなるわけではないため、安心してお湯を入れることができます。カラーやデザインのバリエーションも豊富です。保温性があまり高くないのと、お湯の温度が高過ぎると変形しやすいというデメリットもあります。
ゴム製は、柔らかいのが特徴で、体の温めたい部分に合わせて湯たんぽをフィットさせられます。お湯を出してしまえば、丸めて保管することも可能。収納スペースに困ることはないでしょう。氷水を入れれば氷枕としても使えます。熱伝導率が低く、やけどしにくい点も特徴の一つです。
湯たんぽ:保温時間と加熱方法を確認しよう
湯たんぽの保温時間は、事前に確認しておきましょう。あまりに保温時間が短いと、湯たんぽを使っても体が十分に温まらないかもしれません。一般的には、8時間ほど保温できるモデルが多いです。
また、基本的には湯たんぽのサイズが大きくなると、その分保温できる時間も長くなります。保温時間にこだわるなら、サイズに注目しましょう。ただし、大き過ぎると利用シーンによってはかえって使いにくくなることもあるので注意が必要です。
加熱方法もチェックしましょう。お湯を入れて温める湯たんぽ以外にも、最近では「電子レンジタイプ」や「充電タイプ」のモデルも販売されています。
電子レンジタイプなら、電子レンジでチンするだけで温め完了です。充電タイプなら10〜20分ほど充電を行うことで、8時間近く保温が持続することもあります。どちらもお湯を沸かす必要がなく、気軽に使用できます。外出先で使うときに便利です。
ただし、耐久性が低く、使用できる回数に限りがある製品も少なくありません。「冬は湯たんぽを毎日使いたい」という場合は、耐久性の高い金属や陶器でできたモデルのほうがよいでしょう。
湯たんぽ:カバーと形状をチェックしよう
湯たんぽには熱湯が入っているため、そのまま触ると素材によっては低温やけどをする危険があります。安全面を考慮して、カバー付きの製品を選びましょう。
カバー付きなら、カバーなしと比べて保温性を維持しやすくなります。フワフワしたカバーに触ることで、心が落ち着くなどの精神的な効果も期待できます。
製品の形状も確認しておきましょう。広範囲を温めるなら、安定感のある平らなモデルがおすすめです。お腹や首など特定の場所を温めるなら、巻きつけるタイプの湯たんぽが便利です。
足の冷えが気になるという場合は、足首まで覆って足全体を温められるシューズタイプの湯たんぽを使ってみましょう。
湯たんぽ:おすすめモデルはコレ!
マルカ「湯たんぽ Aエース 2.5リットル 袋付」
マルカの「湯たんぽ Aエース 2.5リットル 袋付」は、金属製の湯たんぽです。伝統的な平らな形状のモデル。底がフラットになっており、置いたときもしっかり安定します。2.5リットルのお湯を入れることができます。
直火使用可の製品なので、IHコンロやガスコンロを使って、水の入った湯たんぽを直接温められます。これならやかんでお湯を沸かす手間が省けます。専用の袋が付いています。販売価格は2750円(税込、以下同)です。
スリーアップ「蓄熱式湯たんぽ ヌクヌク アニマル アルパカ」
スリーアップの「蓄熱式湯たんぽ ヌクヌク アニマル アルパカ」は、充電タイプの湯たんぽです。約20分の充電で、約8時間使えます。充電するだけなので、お湯を入れる手間がかかりません。
癒される動物のデザインも特徴の一つ。アルパカ、ヒツジ、ウサギ、マングースの中から好きなものが選べます。柔らかで肌触りのよい保温カバーを採用。その心地よい感触に気持ちが癒されるでしょう。メーカー希望小売価格は6578円です。
クロッツ「やわらか湯たんぽ 両足用タイプ」
クロッツの「やわらか湯たんぽ 両足用タイプ」は、足湯気分が楽しめる湯たんぽです。足の冷えが気になる人におすすめのモデル。
熱が緩やかに伝わる構造を採用しているため、足を製品の中に入れるとゆっくり温まっていきます。保温性や耐熱性に優れたウェットスーツ素材を使用しています。ソフトな肌触りも魅力の一つで、長時間でも心地よく利用できます。販売価格は1万1550円です。
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