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コンパクトSUV、ラゲッジルーム(荷室)が広いのはどれ? ライズやキックスなど、人気の国産7車を比較

いま人気の「コンパクトSUV」。ハッチバックで荷物を積み込みやすいという実用性の高さも人気のポイントです。キャンプやバーベキューといったアウトドアレジャーなどを楽しむためにも、ラゲッジルーム(荷室)は広いほうがうれしいもの。人気の国産コンパクトSUVのラゲッジルームをチェック!

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 いま人気のクルマといえば「コンパクトSUV」。視点の高さによる運転のしやすさなど、SUVのメリットを備えつつ、日本の道路事情にもマッチした扱いやすいサイズである点が広く受け入れられています。

 SUVはそのスタイリングに加え、ハッチバックで荷物を積み込みやすいという実用性の高さも人気のポイント。キャンプやバーベキューといったアウトドアレジャーなどを楽しむためにも、ラゲッジルーム(荷室)は広いほうがうれしいものです。

 ここでは、人気の国産コンパクトSUVのラゲッジルームについてチェックしていきます。クルマ選びの参考にしてみてください。

コンパクトSUV
トヨタ「ライズ」

トヨタ/ダイハツ「ライズ/ロッキー」とトヨタ「ヤリスクロス」「C-HR」

 いま一番人気のコンパクトSUVといえば、トヨタ自動車「ライズ」/ダイハツ工業「ロッキー」と、トヨタ「ヤリスクロス」。さらに、先に登場したトヨタ「C-HR」も含め、ラゲッジルームチェックしてみましょう。

ライズ
ライズ

 ライズ/ロッキーは2019年11月に発売されたコンパクトSUVです。ボディーサイズは3995(全長)×1695(全幅)×1620(全高)mmという5ナンバーサイズながら、高い実用性をうたっています。

ライズ

 ラゲッジルーム容量は369L(デッキボード下段時)と、コンパクトSUVトップレベルをうたいます。荷室長は755mm、荷室幅は1000mm、荷室高は865mm(デッキボード下段時)──とゆとりを確保しており、6:4の分割可倒式リアシートを倒せば長尺物の収納も可能です。

ヤリスクロス

 2020年8月31日に発売されたばかりのヤリスクロスは、4180(全長)×1765(全幅)×1590(全高)mmと、ライズより一回り大きい3ナンバーサイズです。

ヤリスクロス

 ラゲッジルーム容量は390Lとなっており、荷室長820mm、荷室幅1400mm、荷室高850mm(デッキボード下段時)という余裕を確保しています。上位グレードでは4:2:4の分割可倒式リアシートを装備し、中央だけ倒せば長尺物を積んでも4人乗車が可能です。

C-HR

 2016年に登場した「C-HR」。ボディーサイズは4360(全長)×1795(全幅)×1550(全高)mmと、全長と全幅はヤリスクロスを上回りますが、全高は低いというキャラクターです。

C-HR

 ラゲッジルーム容量は318L。荷室長は770mm、荷室幅は1400mm、荷室高は650mmと、ヤリスクロスよりやや狭くなっています。リアシートは6:4の分割可倒式です。

日産「キックス」とホンダ「ヴェゼル」

キックス

 日産が2020年6月に発売した「キックス」。電動パワートレイン「e-POWER」による走りと燃費が特徴です。ボディーサイズは4290(全長)×1760(全幅)×1610(全高)mmとなっています。

キックス

 ラゲッジルーム容量は423LとコンパクトSUVトップクラスで、荷室長900mm、荷室幅1270mm、荷室高855mmという空間を確保しています。荷物を隠せるトノボード(取り外し可能)が標準装備となっているのもポイント。リアシートは6:4の分割可倒式です。

ヴェゼル

 ホンダ「ヴェゼル」はコストパフォーマンスの高いコンパクトSUVとして人気が継続しています。ボディーサイズは4330〜4340(全長)×1770〜1790(全幅)×1605(全高)mmです。

ヴェゼル

 ラゲッジルーム容量は393L。荷室長は800mm、荷室幅は1180mm、荷室高は830mmとなっています。リアシートは6:4の分割可倒式です。

マツダ「CX-30」、SUBARU「XV」

CX-30

 マツダの「CX-30」は2019年10月に発売された、スタイリッシュなコンパクトクロスオーバー。ボディーサイズは4395(全長)×1795(全幅)×1540(全高)mmです。

CX-30

 ラゲッジルーム容量は430L。荷室長は810mm、荷室幅は1000mm、荷室高は870mmです。6:4の分割可倒式リアシートを備えています。

XV

 SUBARUの「XV」は「インプレッサ」をベースとしたコンパクトクロスオーバー。ボディーサイズは4485(全長)×1800(全幅)×1550(全高)mmです。

XV

 ラゲッジルーム容量は385L。荷室長は815mm、荷室幅は1039mm、荷室高は722〜777mmとなっています。リアシートは6:4の分割可倒式です。

【表】コンパクトでも十分な広さ!

 ライズ/ロッキーとヤリスクロス、C-HRというトヨタ系のコンパクトSUV3兄弟。“末っ子”のライズ/ロッキーは5ナンバーサイズながら、兄貴分にひけをとらない荷室サイズが光っています。

ライズ/ロッキー ヤリスクロス C-HR
荷室容量(L) 369 390 318
荷室サイズ(長×幅×高mm) 755×1000×865 820×1400×850 770×1400×650

 発売されたばかりのキックスはラゲッジ容量がトップクラス。ボディーサイズが比較的大きなCX-30は荷室も広くなっています。

キックス  ヴェゼル CX-30 XV
荷室容量(L) 423 393 430 385
荷室サイズ(長×幅×高mm) 900×1270×855 800×1180×830 810×1000×870 815×1039×722〜777

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