「5万円台の4Kテレビ」おすすめ5選 手軽に高精細な映像を楽しもう【2021年最新版】
「4Kテレビ」というと高額なイメージがありますが、普及に合わせて低価格の製品も増えてきました。例えば6万円未満で購入できる物もあります。もちろん高額な製品と比べると機能は少なく性能も控えめかもしれませんが、手軽に4K映像を楽しめるのが魅力。低価格帯の4Kテレビを選ぶ際のポイントをまとめました。
「4Kテレビ」というと高額なイメージがありますが、普及に合わせて低価格の製品も増えてきました。例えば6万円未満で購入できる物もあります。
もちろん高額な製品と比べると機能は少なく性能も控えめかもしれませんが、手軽に4K映像を楽しめるのが魅力。低価格帯の4Kテレビを選ぶ際のポイントをまとめました。
5万円台の4Kテレビ選び:サイズの確認を忘れずに
現在販売されている4Kテレビは低価格モデルでも40型以上のサイズになります。大きいテレビが欲しい場合は問題ありませんが、一人暮らしや寝室などでのセカンドテレビとしての購入を考えているなら、サイズの選択肢が少ない点に注意が必要です。
40型テレビのサイズは、横幅が95cm前後、高さは60cm前後です。本体の寸法はもちろん、スタンド(台座)のデザインと置くのに必要なスペースの確保が必要です。
コンパクトなテレビならセンターポールタイプの台座(脚)を採用していますが、40型クラスになると幅の広い4脚タイプの脚が増え、幅広のテレビ台が必要になるかもしれません。
スペック表などのサイズの表記は、スタンドなしとありがあるので、必ずスタンドを含むサイズを確認しましょう。
5万円台の4Kテレビ選び:4Kチューナーの有無を確認
“4Kテレビ”といわれる製品には、「4Kチューナー内蔵テレビ」と4Kチューナーを内蔵していない「4K対応テレビ」の2パターンがあります。
4Kチューナー内蔵の製品は単体で4K放送を受信し表示できます。これから4Kテレビを買うなら、4Kチューナー内蔵テレビがおすすめです。
一方の4K対応テレビは画面(パネル)は4K解像度の表示には対応していますが、チューナーはフルHDの地上波/BS/CSだけで、4K放送を受信できません。4K放送を見るには別売りの4Kチューナーや4Kチューナー内蔵のBlu-rayレコーダーなどが必要です。その分テレビ自体のコストが下げられるため価格面で魅力があります。
なお、現在の4K放送はBS/CS(110度)で放送されていますので、4K放送を見るにはテレビ(やチューナー)に加え対応のBS/CSアンテナが必要です。
5万円台の4Kテレビ選び:対応する動画配信サービスを確認
テレビをネットに接続し、VODサービス(ビデオオンデマンド、動画配信サービス)を楽しむのも当たり前になりました。テレビ単体でさまざまなVODサービスが利用できる場合もあるため、自分が利用したいサービスに対応しているかどうかを確認しておくことが重要です。
テレビ自体がVOD非対応でも、Amazonの「Fire TV Stick」やGoogleの「Chromecast with Google TV」といった製品を接続すればVODサービスを利用可能です。また、今回紹介する価格帯では数は少なくなりますが、「Android TV」搭載モデルなら、各種動画配信サービスのアプリを追加できます。
5万円台の4Kテレビ:気になる製品はこれ!
4Kチューナー搭載テレビ:ハイセンス「43E6800」
ハイセンスの「43E6800」は、43V型の4Kチューナー内蔵液晶テレビです。
本体サイズは幅95.9×高さ60.1×奥行き18.6cm(スタンド含む)。VODサービスについては、NetflixやYouTube、U-NEXTなど11のサービスに対応しています。
DOLBY AUDIOのサラウンド機能や低遅延ゲームモードも備えていていながら、4Kチューナー内蔵で5万円台半ばから6万円という価格で購入できます。
4Kチューナー搭載テレビ:オリオン「OL40XD100」
オリオン(ORION)の「OL40XD100」は40V型の4Kチューナー内蔵液晶テレビです。
本体サイズは幅91.7×高さ58.4×奥行き20.4cm(スタンド含む)。外付けHDDを利用した番組録画に対応。4Kチューナーも2つ搭載しているので4K放送でも裏番組録画が行えます。
VODサービスには非対応。直販サイトでの販売価格は5万9800円です。
4K対応テレビ:フナイ「FL-43U3030」
ヤマダ電機が独占販売しているフナイ(FUNAI)ブランドの「FL-43U3030」は、43V型の4K対応液晶テレビです。4Kチューナーは非搭載のため、外付けの4Kチューナーかレコーダーが必要です。
本体サイズは幅96.9×高さ60.6×奥行き18.2cm(スタンド含む)。もちろんチューナー内蔵で、外付けHDDを利用した番組録画、裏番組録画機能などを備えています。
残念ながらデータ放送用の通信機能にしか対応しておらず、本体のみでVODサービスを利用することはできませんが、販売価格は4万3780円(税込、以下同)と安価なのが特徴です。
4K対応テレビ:aiwa「TV-43UF30H」
アイワ(aiwa)の「TV-43UF30H」は43V型の4K対応液晶テレビです。4Kチューナーは非搭載のため、外付けの4Kチューナーかレコーダーが必要です。
本体サイズは幅97.5×高さ64.4×23.9cm。Wチューナー搭載で、外付けHDDを利用して裏番組録画に対応しています。
LAN端子は備えていますがデータ放送用のため本体のみでVODサービスは利用できません。販売価格は4万8800円です。
4K対応テレビ:TCL「50P715」
TCLの「50P715」は、50V型の4K対応液晶テレビです。4Kチューナーは非搭載のため、外付けの4Kチューナーかレコーダーが必要です。
本体サイズは幅111.2×高さ70.0×奥行き25.1cm(スタンド含む)。VODサービスにはYoTube、NETFLIX、huluなどに対応していますが、Android TV搭載モデルなので、後から利用したいサービスを追加することができます。
また、Chromecast(クロームキャスト)機能を内蔵しているので、スマホの映像をテレビの大画面で表示することができます。実勢価格は5万8000円前後で販売されています。
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