「折りたたみ傘」おすすめ5選 外出時の急な雨に備える【2021年最新版】
梅雨時になると雨に降られる機会も増えてきますので、突然の雨に備えて「折りたたみ傘」を用意しておきましょう。ここでは、折りたたみ傘の選び方とおすすめの製品を紹介します。サイズや重さ、耐久性、プラスアルファの機能などに注目して、かばんの中に入れておく1本を選びましょう。
にわか雨に遭い、びしょ濡れになった経験はありませんか? 梅雨時になると雨に降られる機会も増えてきますので、突然の雨に備えて「折りたたみ傘」を用意しておきましょう。
ここでは、折りたたみ傘の選び方とおすすめの製品を紹介します。サイズや重さ、耐久性、プラスアルファの機能などに注目して、かばんの中に入れておく1本を選びましょう。
折りたたみ傘:畳んだときのサイズと、開いたときのサイズをチェック
折りたたみ傘は、持ち運ぶことを前提にしている製品なので、かばんやリュックなどに収納可能なサイズなのか確認する必要があります。
畳んだときに25センチ前後までコンパクトにできるものがおすすめです。リュックなど比較的大きなものに入れる場合は、30センチ程度のサイズでも問題ないでしょう。
あわせて、実際に傘を差したときのサイズもチェックしておきましょう。展開時のサイズが小さいと、カバーできる範囲が狭くなり肩が濡れてしまうかもしれません。最低でも、展開時に100〜110センチ程度のサイズになるものを選びましょう。
リュックなどの持ち物を濡らしたくない場合や、体格のよい人が使う場合は、広い範囲をカバーできる120センチ以上のモデルがおすすめです。
折りたたみ傘:重さと耐久性のバランスをチェック
強風にあおられても簡単に壊れないよう、耐久性も確認しておきましょう。耐久性をチェックする上で重要なのが、親骨の素材。親骨には、主にアルミニウムやステンレス、グラスファイバー、カーボンファイバーなどの素材が使われています。
アルミニウムは、軽量ですが耐久性は低めです。ステンレスは、重量はありますが耐久性に優れています。グラスファイバーとカーボンファイバーは、軽量かつ高耐久の素材。値段は高めですが、軽さと耐久性の2つのメリットがあります。
また、持ち運ぶことを考えると、重さは200〜300グラム程度が丁度よいでしょう。中には、150グラム以下の軽量モデルも存在しますが、軽い分飛ばされやすく耐久性が落ちてしまうこともあるので注意が必要です。重さと耐久性のバランスを考えて、選びましょう。
折りたたみ傘:「自動開閉機能」があると片手でも差しやすい
サイズや重さ、耐久性を確認したら、プラスアルファの機能にも注目してみてください。例えば、「自動開閉機能」が付いていれば、持ち手のボタンを押して傘を閉じたり開いたりできます。これなら、荷物で片手が塞がっているときでも傘が差せます。
ただし、自動開閉機能付きのモデルは400グラム以上の重たい製品であることが多く、持ち運ぶ際に負担になる可能性もあるので、その点は認識しておきましょう。
「晴雨兼用」の折りたたみ傘も便利ですよ。雨を防げるのはもちろん、晴れているときの日傘として利用することもできます。UVカット機能が付いているので、日焼け防止に役立ちます。これなら天候に合わせて使い分けることができます。
折りたたみ傘:おすすめモデルはコレ!
モンベル「トレッキングアンブレラ」
モンベルの「トレッキングアンブレラ」は、重さ約128グラムの超軽量モデル。収納時は26センチまでコンパクトに畳めるので、持ち運びやすさ抜群です。
内側の親骨には、軽量で強度が高いカーボンを使用。高いレベルのはっ水加工が施されているので、小雨程度なら使用後に水滴をサッと払い落とすことができます。撥油性も備えているので、汚れが付きにくいという特徴があります。販売価格は6500円前後です。
スノーピーク「スノーピークアンブレラUL」
スノーピークの「スノーピークアンブレラUL」は、重量150グラムの軽い折りたたみ傘。展開時は100センチで、収納時のサイズは22センチです。小型軽量モデルなので、かばんに入れてもかさばらず携帯しやすいのが特徴です。
本体生地にはテフロンはっ水加工が施されており、水滴を弾きやすい仕様になっています。防水性に優れた完全防水縫製を採用。UVカット加工付きなので、日焼け防止効果も期待できます。販売価格は5280円(税込、以下同)です。
小川「LINEDROPS 折りたたみ傘」
小川の「LINEDROPS 折りたたみ傘」は、展開時の直径が117センチという比較的大きめの折りたたみ傘です。大判サイズなので、肩が濡れにくいのはもちろん、かばんやリュックなどの荷物を雨から守ることもできます。
畳んだときのサイズは約30センチで、約265グラムの小型軽量モデルなので、持ち運びにもピッタリです。親骨には、軽量でありながら丈夫なグラスファイバーを使用しています。
晴雨兼用なので、日傘としても使えます。UVカット率と遮光率ともに99.5%以上で、紫外線対策や暑さ対策まで対応している便利な製品です。販売価格は3100円前後です。
パール金属「折りたたみ傘 ワンタッチ自動開閉 130センチ 10本骨」
パール金属の「折りたたみ傘 ワンタッチ自動開閉 130センチ 10本骨」は、持ち手のボタンで自動開閉できる折りたたみ傘です。展開時の直径は約130センチと大きめなので、広い範囲をカバーできます。収納時のサイズは、全長約32.5センチです。
内側には10本の親骨が設けられているので、通常の8本よりも丈夫な作りです。傘の生地にはテフロン加工が施されており、はっ水性に優れています。販売価格は1400円前後です。
ワールドパーティー「unnurella biz」
ワールドパーティーの「unnurella biz」は、高いはっ水性を備えた折りたたみ傘です。撥水試験5等級をクリアした高い撥水力により、生地の表面に残った水滴を楽に振り落とすことができます。
展開時の直径は95センチで、収納時のサイズは30センチです。重さ380グラムの比較的重たい製品ですが、自動開閉機能を搭載しており、片手で簡単に操作できます。紫外線遮蔽率99%で、日傘としても利用可能です。販売価格は6100円前後です。
こちらの記事も要チェック!
関連記事
- 「レインコート」おすすめ5選 雨の侵入を防ぎ、蒸れを抑える【2021年最新版】
雨の日に、傘を邪魔に感じることはありませんか? 通勤通学時はもちろん、自転車をこぐとき、キャンプやトレッキング、雨の中で作業するときは、傘を差すよりも「レインコート」を着たほうが動きやすい場合もあると思います。ここでは、レインコートの選び方とおすすめの製品を紹介します。 - 「無印良品」梅雨も大活躍アイテム おすすめ6選【2021年5月版】
シンプルで飽きの来ないデザインや、高い機能性が人気の「無印良品」。ファンも多く、「ムジラー」という言葉もあるくらいです。今回は、梅雨時期に役立つおすすめアイテムを紹介します。 - 「防水スマホ」おすすめ5選 水ぬれしやすい環境でも快適に使おう【2020年最新版】
日本では需要の高い防水対応のスマートフォン。何を目印に選べば良いのでしょうか。選び方の基準と、それを踏まえたおすすめ機種を紹介します。 - 「懐中電灯」おすすめ5選 災害時・停電時に役立つ【2021年最新版】
停電時でも安全に移動できるよう、「懐中電灯」を用意しておきましょう。一口に懐中電灯といっても、明るさや照射範囲、機能は製品によって大きく異なります。ここで紹介する懐中電灯の選び方とおすすめの製品を参考に、扱いやすいモデルを探してみましょう。 - 「置き配ボックス」おすすめ5選 非対面で荷物が受け取れる【2021年最新版】
置き配ボックスを玄関先に設置しておけば、受取人が対応しなくても配達員がボックスの中に荷物を入れてくれます。ここでは、置き配ボックスの選び方とおすすめの製品を紹介します。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.