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「ハンドミキサー」おすすめ5選 フワッときめ細やかな泡立てが簡単に【2021年最新版】

ケーキを焼く際に必ずと言っていいほど出てくるのが、メレンゲやホイップクリームを作る工程。「ハンドミキサー」を使用することをおすすめします。きめ細やかな泡立てが簡単にできます。

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 ケーキを焼く際に必ずと言っていいほど出てくるのが、メレンゲやホイップクリームを作る工程です。もちろん泡立て器で作ることはできるのですが、これが実に大変な作業……! 思うようにフワフワにならないからと、腕の筋肉の張りと戦いながら、長時間泡立てていたという経験を持つ方も多いのでは。

ビタクラフト「クイックハンドミキサー 3511」
ビタクラフト「クイックハンドミキサー 3511」(出典:ビタクラフト

 そんな悩みから解放されたい人は、ぜひ「ハンドミキサー」を使用することをおすすめします。お手軽な金額で買える商品はたくさんありますし、何よりもきめ細やかな泡立てが簡単にできます。そこで今回は、ハンドミキサー選びのポイントなどをご紹介します。

ハンドミキサー選び:回転速度の切り替えはマスト!

 ハンドミキサーなら何でもいいというわけではありません。ビーター(本体に取り付ける羽根の部分)の回転速度を調節できる機能がある製品を選びましょう。

貝印「KaiHouse SELECT ハンドミキサー DL-7520」
貝印「KaiHouse SELECT ハンドミキサー DL-7520」(出典:Amazon

 メレンゲを丁寧に泡立たせたり、ケーキの生地をしっかりと混ぜ合わせたりするときに、速度の切り替えができると便利です。

 低速、中速、高速の3段階でも十分だと思いますが、より繊細な泡立てなどを目指すのであれば、5段階以上の速度調節機能をおすすめします。速度調節とは別に、一気に最高速度までスピードアップできるターボボタン付きの商品もあります。

ハンドミキサー選び:ビーターの形状で差が出る

 泡立てのポイントは、いかにして空気を卵白やクリームに取り込めるかどうかです。そのためにはビーターが大きな役割を果たします。まずは、ビーターが1本よりも2本のほうが効率的に泡立てられるでしょう。その上で、ビーターの形状にも着目したいところです。

 例えば、きめ細やかな泡を立てたいのであれば細いビーター、スポンジ生地などをかき混ぜたい場合には太いビーターなど、用途に応じて使い分けることでると、作るお菓子のクオリティもぐっと上がるはずです。

 ビーターの素材もさまざま。一般的なのは、ステンレスなどの金属製です。頑丈で耐久性が高いほか、パワフルに泡立てたり、混ぜたりすることができます。一方で、金属製のボウルに入ったクリームなどを泡立てると、ボウルやビーターが傷つき、削れた金属片が混ざってしまうこともあるため、注意が必要です。

 プラスチック製のビーターであればそうした事態は防げますが、耐久性が低く、重たい生地などを混ぜるのには適していません。

ハンドミキサー選び:使いやすい重さ・サイズを

 電動のハンドミキサーは、手動の泡立て器と比べると、作業がずいぶん楽とはいえ、片手で10分程度は持ち続けなくてはなりません。

dretec「ハンドミキサー HM-706RDDI」
dretec「ハンドミキサー HM-706RDDI」(出典:Amazon

 一般的に、高機能な製品であるほど、モーターも重くなります。誰でも手軽に使えることを考えると、1キログラム未満が無難だと言えるでしょう。

 ハンドミキサーの持ち手もいろいろなタイプがあります。回転速度が上がるほど手にも強い力が加わりますので、ご自身の手のサイズなどに合った、しっかりとグリップできるものを選びましょう。

ハンドミキサーのおすすめ製品はこれ!

dretec「ハンドミキサー HM-706RDDI」

 Amazonで常に売れ筋ランキングの上位をキープするハンドミキサーがこちら。キッチンタイマーを主力に創業したdretec(ドリテック)は、キッチン雑貨、キッチン家電、ヘルスケアなど幅広い商品ラインアップをそろえており、多くの消費者から人気のあるメーカーです。

dretec「ハンドミキサー HM-706RDDI」
dretec「ハンドミキサー HM-706RDDI」(出典:Amazon

 回転速度は5段階で、目的に応じて調整できます。ビーターは細いワイヤー型で表面積が少なく、回転時に空気を多く取り込むことが可能。また、ボタン1つで簡単に取り外せるため、すぐに汚れを洗い流せます。

 売りは何と言っても740グラムという軽さ。長時間作業しても疲れにくい重量となっています。価格は1980円(税込、以下同)と、コストパフォーマンスにも優れています。色はレッド、アイボリー、ホワイトの3種類です。

ビタクラフト「クイックハンドミキサー 3511」

 ビタクラフト「クイックハンドミキサー 3511」は、ハンドミキサーらしからぬ角ばったスタイリッシュなデザインが特徴の製品です。

ビタクラフト「クイックハンドミキサー 3511」
ビタクラフト「クイックハンドミキサー 3511」(出典:Amazon

 5段階の速度調整はもちろんのこと、空気が入りやすいよう、8つに先分かれしたビーターが2本実装されており、性能は申し分なし。

 重さも760グラムと使いやすいサイズ感です。価格は6600円です。

キッチンエイド「ハンドミキサー KHM928ER」

 1919年に米国で創業したKitchen Aid(キッチンエイド)は、パンや菓子店のパティシエに重宝され続けた調理器具メーカーです。

キッチンエイド「ハンドミキサー KHM928ER」
キッチンエイド「ハンドミキサー KHM928ER」(出典:Amazon

 同社のミキサーの特徴は、ビーター部分と撹拌(かくはん)部品の取り付け軸をそれぞれ反対方向に回転させる独自の技術によって、きめの細かい均一な混ぜ合わせを実現する点です。高性能DCモーターを採用し、超低速から高速までの9段階でスピード調整が可能です。

 プロ仕様であるため、お菓子作りのクオリティにとことんこだわりたい人はおすすめです。ただ、重量が1.62キログラムもあることは気に留めておくべきでしょう。価格は1万5000円前後です。

Vsadey「ハンドミキサー」

 パワフルさを追求する方には、こちらはいかがでしょう。ハンドミキサーの多くは消費電力60〜100Wですが、Vsadeyのこの商品は250W。メレンゲが仕上がるまで3分強と、スピーディーな泡立てが可能です。

Vsadey「ハンドミキサー」
Vsadey「ハンドミキサー」(出典:Amazon

 ビーターに加えて、ケーキやパンの生地作り専用のこね機であるニーダーも2本付いているのが嬉しいですね。これ1台で調理の幅が広がります。円筒型のデザインもおしゃれです。実勢価格は3500〜5000円です。

クイジナート「ハンドミキサー RHM-100J」

 電源コード付きのハンドミキサーが一般的な中、クイジナート「ハンドミキサー RHM-100J」は珍しいコードレス型です。

クイジナート「ハンドミキサー RHM-100J」
クイジナート「ハンドミキサー RHM-100J」(出典:Amazon

 コンセントの近くでなければハンドミキサーを使えなかったり、電源コードの絡まりなどを気にしながら作業しなくてはいけなかったりといった悩みから解放されます。1回のフル充電(2時間)で、30分間稼働できます。

 スピード切り替えは5段階、重量も900グラムと申し分ありません。価格は1万3000円前後です。

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