「ラジコンカー」“トイラジ”おすすめ5選 初めてでもいろんなアクションが楽しめる【2021年最新版】
コントローラーで無線を飛ばし、操縦を行う「ラジコンカー(ラジオコントロールカー、RCカー)」。手元のコントローラー(プロポ)を使って、小さな車を、前進、後進、右折、左折と自在に操ることができる、車好き、メカ好きにはたまらないおもちゃです。今回は電動式の完成品タイプ、いわゆるトイラジ(トイラジコン)を中心に紹介します。
コントローラーで無線を飛ばし、操縦を行う「ラジコンカー(ラジオコントロールカー、RCカー)」。手元のコントローラー(プロポ)を使って、小さな車を、前進、後進、右折、左折と自在に操ることができる、車好き、メカ好きにはたまらないおもちゃです。
屋内でレースを行うのもよいですし、オフロード仕様のモデルなら屋外で走らせるという楽しみ方もできます。
ラジコンカーには組み立て式で実車さながらのスピードが出る本格タイプもありますが、今回は子供や初心者でも扱いやすい電動式の完成品タイプ、いわゆるトイラジ(トイラジコン)を中心に紹介します。
ラジコンカー:子供が遊ぶ場合は、安全性に優れたモデルがおすすめ
ラジコンカーは、年齢問わず楽しめるおもちゃですが、子供が触れる場合はケガをしないよう安全性について、事前にしっかりチェックしておくことが大切です。どれくらいのスピードが出るのか、尖っている場所はないか、パーツが外れやすくないか、あらかじめ確認しておきましょう。
あわせて、注目してほしいのが「STマーク」。STマークは、ST基準適合検査に合格し、一定の安全性が認められたおもちゃに付けられるマークです。おもちゃの安全性を判断する一つの基準になるので、チェックしておくとよいでしょう。
走行時のスピードについても、注意が必要です。速度が出るモデルを楽しむにはそれなりの広さが必要になり、周囲の安全確保も必要です。
万が一、操縦不能になった場合、破損や事故につながる可能性もあります。子供が遊ぶ場合は、スピードを楽しむよりも、操縦そのものや動き(アクション)を楽しめるモデルを選ぶのがおすすめです。
ラジコンカー:外で走らせるなら、耐久性と防水性をチェック
ラジコンカーは、主に「オンロードタイプ」と「オフロードタイプ」の2種類に分けられます。オンロードタイプは、屋内のフローリングや整地された路面など、平らな場所で遊べるタイプ。専用のレースコースで競争したり、屋内で走らせて楽しむのに向いています。
一方、外で自由に走らせたいという場合は「オフロードタイプ」がおすすめ。バギーやトラックのタイヤを思わせるような、大きくて衝撃に強いタイヤが特徴です。オフロードタイプなら、屋外のデコボコした道や急斜面でもグングン進んでいくことができます。
外で走らせる場合は、水たまりに突っ込んでも問題ないよう、防水性に優れたモデルを選ぶようにしましょう。おすすめは「IPX4」や「IPX5」などの高い防水性を備えたモデル。防水性が高いと汚れたときに洗い流せるので、その点でもメリットがあります。
中には、水陸両用車として、地面の上を走れるのはもちろん、水の上に浮かんで船のように進むことができるものもありますので、そちらもチェックしてみてくださいね。
ラジコンカー:コントローラーのタイプをチェック
コントローラー(プロポ)の形状は、片手で持ちトリガーでアクセルを操作するホイールタイプと、ゲームコントローラーのように両手で持って操作するスティックタイプのどちらかを採用していることがほとんど。
中には、専用アプリをダウンロードし、スマートフォンの画面で操作できるような特殊なモデルもあります。
また、どのタイプを使うにしても、どんな操作ができるのか事前に確認しておきましょう。前進、後進、右折、左折はもちろん、回転やドリフト走行など、多様なアクションができるモデルのほうが、操作の自由度は広がります。
ラジコンカーには、無線が届く操作可能範囲がありますので、そちらも必ずチェックしておきましょう。
ラジコンカー:おすすめモデルはコレ!
DEERC Toys「ラジコンカー DE33」
DEERC Toysの「ラジコンカー DE33」は、角のない滑らかなデザインが特徴的なラジコンカーです。尖っている箇所がないため、子供でも安心安全に楽しめるのが魅力の一つ。
両手で持つタイプのコントローラーを採用しており、前進、後進、左右の旋回、回転などの操作が行えます。ボタンを押して、救急車や消防車などの効果音を出すこともできます。
リモコンでの操作以外にも、モードを切り替えることでさまざまな操作ができます。前方にあるものを追尾する「フォローモード」、正面のセンサーがものを感知するとバックし、上部のセンサーが感知すると前進する「障害物回避モード」、黒いペンで書かれた線をたどる「パストラックモード」などが楽しめます。
コントロール距離は20メートル以内となっています。販売価格は4000円前後です。
タカラトミー「ギガストリーム GS-04 アクロバットセット」
タカラトミーの「ギガストリーム GS-04 アクロバットセット」は、全長約55ミリの手のひらサイズのラジコンカー。重さ約20グラムの軽量モデルです。小さいながらも、時速約25キロまで加速できるマシンです。
コントローラーのトリガーで速さの調整と、左右の旋回が自在に行えます。付属のジャンプ台を使って、ハイジャンプやロングジャンプ、バックフリップなど、さまざまなアクロバットプレイが楽しめます。
通信範囲は10メートル、対象年齢は6歳以上となっています。屋内専用のラジコンカーです。販売価格は5478円(税込、以下同)です。
DEERC「オフロードRCカー DE42」
DEERCの「オフロードRCカー DE42」は、屋外でも操作できるオフロード仕様のラジコンカーです。耐衝撃性に優れているモデルで、滑り止めタイヤを備えていることもあり、平らな場所はもちろん、起伏のある道でも走行することができます。
コントローラーは両手で持つタイプで、前進、後進、右折、左折の他、ヘッドライトの操作が行えます。充電式バッテリーを内蔵しており、充電すれば最大80分走らせることができます。販売価格は5600円前後です。
DEERC「オフロードRCカー DE36W」
DEERCの「オフロードRCカー DE36W」は、上部にカメラが付いているラジコンカー。専用アプリをダウンロードすると、ラジコンカーのカメラでとらえた映像をスマホで確認することができます。
専用のコントローラーで操作することもできますし、まるでゲームをプレイするかのように、スマホの画面でコントロールすることも可能です。防振性に優れたオフロード仕様で、デコボコした道でも安定して走らせることができます。
最大20キロの速度が出せるラジコンカーです。販売価格は1万円前後です。
Aning「水陸両用RCスタントカー」
Aningの「水陸両用RCスタントカー」は、陸上と水上の両方で駆動できるラジコンカーです。IPX5という非常に高い防水性を備えており、水たまりや浅めの池レベルなら問題なく走行できます。
耐久性、耐衝撃性、防振性などに優れており、砂浜や雪道、起伏のある地形など、さまざまな場所で走らせることができます。両面反転デザインを採用しているので、ひっくり返ったりしても、そのまま走行可能です。
無線制御距離は陸上で約60メートル、水面で約30メートルとなっています。販売価格は3300円前後です。
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