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「完全ワイヤレスイヤフォン」おすすめ5選【2021年夏最新版】

スマートフォンで使うイヤフォンやヘッドフォン。現在はケーブルがない「完全ワイヤレスイヤフォン」が人気です。 “完全”なワイヤレスイヤフォンとは、イヤフォンとスマホがワイヤレス接続されるだけではなく、左右のイヤフォンも独立していてケーブルがないタイプのこと。ケーブルを何かに引っ掛けてしまってイヤフォンが外れる、ケーブルがバッグの中で絡まってしまう、といったわずらわしさがないのが特徴です。

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 スマートフォンで使うイヤフォンやヘッドフォン。現在はケーブルがない「完全ワイヤレスイヤフォン」が人気です。

ソニー「WF-1000XM4」
ソニー「WF-1000XM4」(出典:ソニー

 “完全”なワイヤレスイヤフォンとは、イヤフォンとスマホがワイヤレス接続されるだけではなく、左右のイヤフォンも独立していてケーブルがないタイプのこと。

 ケーブルを何かに引っ掛けてしまってイヤフォンが外れる、ケーブルがバッグの中で絡まってしまう、といったわずらわしさがないのが特徴です。

完全ワイヤレスイヤフォン選び:Bluetoothをチェック

 ワイヤレスヘッドフォンは「Bluetooth(ブルートゥース)」という無線通信規格でスマホと接続します。この規格にはバージョンがあり、「5」または「4.2」の製品が多く、さらに「5.1」や「5.2」といった新しいバージョンの製品も登場しています。

Jabra「Elite 85t」
Jabra「Elite 85t」

 バージョンが高いほど速度やセキュリティ、接続状態の安定性などに違いがありますが、どちらでも最近のスマホなら対応機種として問題なく接続できるはずです。

 またコーデックと呼ばれる音声の圧縮方式もポイント。現在、もっとも標準的な方式は「SBC」というもので、すべてのBluetoothイヤフォン/ヘッドフォンが対応しています。

 さらに高音質な方式として「aptX」(主にAndroid)「AAC」(iPhoneなどのApple製品)などがあり、ゲームや動画向けに画面上の表示と音声のズレが小さい「apt-X LL」というコーデックもあります。

 スマホ側でサポートしているBluetoothのバージョンとコーデックの種類と合わせて、仕様をチェックしておきましょう。

完全ワイヤレスイヤフォン選び:「カナル型」イヤフォンのメリット

 最近のイヤフォンは「カナル型」と呼ばれる、外耳道、つまり耳の穴にギュッと挿入するタイプが主流です。

イヤーピースは自分にあった大きさの物を(ソニーのトリプルコンフォートイヤーピースEP-TC50)
イヤーピースは自分にあった大きさの物を(ソニーのトリプルコンフォートイヤーピースEP-TC50)

 このタイプは、密閉度・遮音性能が高く、騒音の大きいような場所でも音楽鑑賞に没頭することができます。またノイズキャンセリング機能がついていれば、その効果も高くなります。

 カナル型は耳から外れにくいのもポイントですが、自分の耳の穴のサイズに合うかどうかも気になります。たいていのモデルはサイズが違う2〜3種類のイヤーピースが付属しています。またサイズ違いのピースが、別売りオプションで用意されている場合もあります。

完全ワイヤレスイヤフォン選び:自分のこだわりポイントを決めよう

 どんな製品を購入する場合でも、まずは価格が最大のポイント。完全ワイヤレスイヤフォンは、さまざまなメーカーから発売されており、数千円〜数万円と非常に価格帯が広くなっています。安価でも高品質の製品は多いので、まず自分のこだわりポイントを決めましょう。

JVC「HA-A11T」
JVC「HA-A11T」(出典:JVC

 誰でも気になる音質以外では、バッテリー性能、充電時間、デザイン、ハンズフリー通話機能、ブランドといった点は、じっくり考慮すべきポイントと言えます。

 そのほか、独自の高音質化機能や、ノイズキャンセル機能、防水機能など、特色のある機能を備えた製品も続々と発売されています。製品の仕様をよくチェックして、利用シーンに合った機能を備えたイヤフォンを選んでいきましょう。

完全ワイヤレスイヤフォン選び:おすすめモデルはこれ!

 今回は、比較的最近発売されたニューモデルをおすすめとしてピックアップしました。

LDAC対応でハイレゾ音質を楽しめる ソニー「WF-1000XM4」

 ソニー「WF-1000XM4」は、6月25日に発売されたばかりの完全ワイヤレスヘッドフォン。ソニーが開発した高音質の音声圧縮コーデック「LDAC」に対応し、ハイレゾ相当のサウンドをワイヤレスで実現しました。

ソニー「WF-1000XM4」
ソニー「WF-1000XM4」(出典:ソニー

 またハイレゾではない音源でも、高音質にアップスケーリングできる「DSEE Extreme」機能で臨場感あふれるサウンドで楽しめるのが特徴です。

 高度なノイズキャンセリング機能も備え、価格は3万3000円(税込、以下同)。カラーはブラックとプラチナシルバーの2色。Bluetoothのバージョンは5.2。対応コーデックはLDACのほかにSBC/AACをサポートします。

高コスパな防水イヤフォン JVC「HA-A11T」

 JVCケンウッドの「HA-A11T」は、防水仕様(IPX5相当)の完全ワイヤレスイヤフォン。片耳のイヤフォンだけでも使用可能で、通話用のヘッドセットとしても手軽に使用できる製品です。

JVC「HA-A11T」
JVC「HA-A11T」(出典:JVC

 ワンタッチで音量を下げるとともにマイクで外音を取り込み、会話をしやすくするタッチ&トーク機能も搭載しています。なお、ノイズキャンセリング機能は備えていません。

 実売価格は6500円前後。ホワイト、トープ、ブラック、インディゴブルーの4色で展開。Bluetoothのバージョンは5.1。コーデックはSBCとaptXに対応しています。

ノイキャン搭載でここ価格 「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」

 「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」は、スマホの充電器やモバイルバッテリーの人気ブランド「Anker」の完全ワイヤレスイヤフォンです。

「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」
「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」(出典:Amazon

 独自のウルトラノイズキャンセリングを採用し、アプリ上で屋外、交通機関、屋内の3つのモードからのシーン選択を組み合わせ、最適なノイズキャンセリングを設定できます。

 イヤフォンのタッチパッドを操作して、着信への応答や音楽の再生、停止、曲送りが可能、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能の切り替えもできます。

 Amazonでの価格は1万2980円。カラーはブラック、ホワイト、ネイビー、ピンクの4色。Bluetoothのバージョンは5.0。対応コーデックはSBCとAACです。

老舗ブランドの高品質モデル Jabra「Elite 85t」

 Jabra「Elite 85t」は、デンマークの老舗ヘッドセットブランド「Jabra」の製品。新たに2色が追加されました。

Jabra「Elite 85t」
Jabra「Elite 85t」

 コンパクトなボディに搭載された12mmスピーカーがパワフルな音と迫力のある低音を再生、豊かな音の広がりを再現します。セミオープンデザインで快適性を高め、耳への圧力を軽減しています。

 販売価格は2万9480円。新色のゴールドベージュ、グレーのほか、チタニウムブラック、ブラック、カッパーブラックと充実した黒系のバリエーションを用意。Bluetoothのバージョンは5.1。コーデックはSBCとAACに対応しています。

お手軽価格の入門モデル エレコム「LBT-TWS10」

 パソコンやスマホの周辺機器メーカーであるエレコムの「LBT-TWS10」はリーズナブルな価格が魅力。初めての完全ワイヤレスイヤフォンにおすすめです。

エレコム「LBT-TWS10」
エレコム「LBT-TWS10」

 一度スマホとペアリングすると、2回目以降はイヤフォンをケースから取り出すだけで自動でペアリングします。携帯電話やスマートフォンだけでなく、パソコンなどへの接続も可能です。

 実売価格は2000円前後。カラーはブラック、ブルー、ローズレッド、ホワイトの4色を用意。Bluetoothのバージョンは5.0。コーデックはSBCに対応しています。

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