「ポータブルBluetoothスピーカー」おすすめ5選 アウトドアでも活躍する高音質モデルなど【2021年最新版】
開放的にスマホの音楽を楽しむなら、ポータブルタイプのBluetoothスピーカーがおすすめ。スマホ本体のスピーカーも高性能化していますが、外部スピーカーを使用することで、より迫力のあるサウンドを楽しめます。
スマートフォンで音楽を楽しむのに、ヘッドフォンやイヤフォンを使う方は多いでしょう。でも自宅で音楽を楽しみたいときや、屋外で仲間や家族と音楽を楽しむには、ちょっと物足りなさも感じますよね。
もっと開放的にスマホの音楽を楽しむなら、ポータブルタイプのBluetoothスピーカーがおすすめ。スマホ本体のスピーカーも高性能化していますが、外部スピーカーを使用することで、より迫力のあるサウンドを楽しめますよ。
ポータブルBluetoothスピーカー:モノラルでも十分? 音質の決め手は
ポータブルスピーカー選びで最初に気になるのが、「モノラル」の機種が結構多い点ではないでしょうか。ヘッドフォンやイヤフォンはステレオサウンドが当然ですが、ポータブルスピーカーはサイズの制限もあり、左右2つのスピーカーを搭載しても効果的にステレオサウンドを得られないためです。
中には2つのポータブルスピーカーを連携してステレオを楽しめる物もありますが、まずはモノラルでも音質が良いものを選ぶのがいいでしょう。そこで、高音域を受け持つ「ツイーター」と低音域を受け持つ「ウーファー」が分かれているものがおすすめです。
また、内部の空気振動で音を増幅する「パッシブラジエーター」を備えたモデルなども、小型軽量ながら高品質のサウンドを実現できます。
ポータブルBluetoothスピーカー:利用シーンに合ったサイズのモデルを
“ポータブル”と言うからには、サイズや重量も大きなポイント。高性能なものほど重い傾向になりますので、利用シーンをよく考えて選びたいですね。
バーベキューやキャンプなどのアウトドアで利用したいのであれば、ある程度大きく、大音量を奏でてくれるモデルがおすすめ。防水・防塵(じん)・耐衝撃性などを備えたモデルもありますので、アウトドアでの利用ならそういったタフネスモデルも候補になります。
少人数、あるいは自分ひとりで聴くためのものであれば、軽量・コンパクトなものが適しています。なお、音量に関しては出力ワット数が大きいものほど大音量、と考えておけばいいですが、消費電力が大きくなる点には注意が必要です。
ポータブルBluetoothスピーカー:連続再生時間や充電時間、そのほかの注意点も
すぐに充電できるような環境であればさほど気にする必要はありませんが、持ち歩く前提での使用であれば、連続再生時間=バッテリー性能も考慮すべきポイントです。こちらも利用シーンを想定して確認しておきましょう。
Bluetooth機器ですので、Bluetoothのバージョンやプロファイル、音声コーデックも気になるところです。ただし最新のスマホであれば問題なく使用できるでしょう。
さらに音質にこだわるのであれば、AAC、aptX HD、LDACといった上位のコーデックが使えるかも気になります。こちらはスマホ側の対応コーデックにも左右されます。
ポータブルBluetoothスピーカーおすすめモデルはこれ!
Ankerの人気モデルがアップグレード
モバイルバッテリーや充電器でおなじみ「Anker(アンカー)」のオーディオブランド「Soundcore(サウンドコア)」のBluetoothスピーカー。人気の高い「Anker SoundCore 2」のアップグレードモデルです。
独自のBassUpテクノロジーによる低音強化に加え、デュアルパッシブラジエーターを新たに採用、低音域がさらに深みのあるサウンドとなっています。またチタニウムドライバー採用で音の歪みを抑え、高音域でも伸びやかでクリアなサウンドを実現します。
標準価格は5999円(税込、以下同)とリーズナブルなのも魅力です。
コンパクトなのに迫力のサウンド
「EWA A106」は重さ175g、直径4.8cm、高さ3.9cmという非常にコンパクトなボディながら高性能ドライバーとパッシブサブウーファーにより迫力のサウンドを実現するBluetoothスピーカーです。
操作ボタンは1つだけで、押し続けるとオン/オフ、タップすると一時停止、ダブルタップまたはトリプルタップで曲変更ができます。
実売価格は2000円〜3000円。後継モデルの「EWA A107」も発売されていますが、現在(2021年8月12日時点)は入手が難しくなっているようです。
人気モデルに迷彩デザインが新登場
ハーマンインターナショナルの「JBL CLIP4」は防水・防じん対応のポータブルBluetoothスピーカー。ボディにカラビナがあり、ベルトやバッグにぶら下げて使えるのが特徴です。
本体デザインは楕円形のシルエットで、前モデルからカラビナを開閉しやすく、取り付けやすい仕様にアップデートしたことで、使いやすさが改善されました。
約3時間の充電で、最大約10時間の連続再生が可能です。カラーはブラック、オレンジ、ピンク、ブルー、ホワイト、レッドの各色があります。価格は5000円前後です。
圧倒的な音圧で豊かな重低音を楽しめる
ソニーの「SRS-XG500」は、圧倒的な音圧でクリアな高音質と豊かな重低音を楽しめるBluetoothスピーカーです。
約460mm(幅)×256mm(高さ)×215mm(奥行)、重さ約5.6kgというボディに、ウーファー2基、トゥイーター2基を搭載し、広がりのある高音質と明瞭で豊かな重低音を実現します。
高音域を効果的に補完する機能により、ネット配信された圧縮音源でも原音により近い広がりのある音で再生。圧縮率を上げても音質劣化が少なく、自然な音で楽しめます。参考価格は4万4000円です。
ギターアンプブランドの高音質スピーカー
「Marshall Emberton」は英国のギターアンプ老舗ブランド「Marshall(マーシャル)」のワイヤレススピーカー。コンパクトなサイズのモデルでも非常に高音質で、高い評価を得ています。
重さは700gで持ち運びもOK。コンパクトながらクリアな力強いサウンドを実現しています。シリコンの外観とメタルグリル、IPX7防水仕様により頑丈で耐久性に優れ、アウトドアでも活躍してくれるでしょう。
国内代理店である完実電気の直販価格は2万2990円。クラシックロック好きには是非ともおすすめしたいシリーズです。
ポータブルスピーカー最新人気ランキング
ショッピングサイトではどんなポータブルスピーカーが人気なのでしょうか。以下のリンクからチェックしてみてください。
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