「歩数計」「活動量計」おすすめ5選 活動量を可視化して、モチベーションアップ【2021年最新版】
「歩数計」があれば、歩いた歩数を自動計測し、運動量を可視化することができます。運動の成果が分かるので、モチベーションアップにつながるでしょう。歩数だけでなく、心拍数、脂肪燃焼量、安静時のデータ、睡眠の質など、あらゆる側面から体の状態を把握できる「活動量計」も便利ですよ。今回は、そんな歩数計、活動量計の選び方とおすすめの製品を紹介します。
「歩数計」があれば、歩いた歩数を自動計測し、運動量を可視化することができます。運動の成果が分かるので、モチベーションアップにつながるでしょう。
歩数だけでなく、心拍数、脂肪燃焼量、安静時のデータ、睡眠の質など、あらゆる側面から体の状態を把握できる「活動量計」も、日々の健康管理に便利ですよ。今回は、そんな歩数計、活動量計の選び方とおすすめの製品を紹介します。
歩数計・活動量計:振り子式か、3D加速度センサー式か
歩数計の計測方式には、主に振り子式と3D加速度センサー式の2種類があります。まず、振り子式は、歩行時の上下の揺れを感知し、歩数をカウントしていくタイプです。
振り子が上下に揺れることで、カウントが刻まれます。手軽に使えるのは利点ですが、振動が伝わりにくい位置に付けてしまうと、正確な数値が測れなくなる可能性があります。使用時は、比較的振動が良く伝わる腰回りに付けるのが基本になります。
一方、3D加速度センサー式は、上下、左右、前後の揺れを検知するタイプ。振り子式よりも正確に歩数を測ることができます。装着方法にこだわる必要もなく、ポケットの中やかばんの中など、基本的にはどこに入れても、しっかり測定することができます。
活動量計はこの3D加速度センサー式を採用していることが多いです。ただし、性能が良い分、振り子式よりも価格は高めなので、その点は認識しておきましょう。
歩数計・活動量計:歩数や消費カロリーなど、計測項目をチェック
ダイエット目的なら、消費カロリーを計測できるものがおすすめ。運動によって消費したカロリーが分かれば、がんばった成果が見えるので、やる気の維持につながるでしょう。消費カロリーを参考に、運動内容や食事内容の見直しを行うこともできます。
走行距離が測れるモデルなら、「今日は1キロウォーキングしよう」という形で目標距離を設定し、実際に目標の距離を歩けたのか後で確認できます。
また、活動量計なら、歩行時だけでなく、24時間体の状態をモニタリングできます。24時間心拍数をリアルタイムで記録し、異常を検知・報告するなど、健康管理に役立つ機能が付いていることがあります。
中でも特に便利なのは、睡眠トラッキング機能です。内蔵の心拍センサーで、深い睡眠、浅い睡眠など、睡眠の状況を細かく記録。睡眠の質を測定し、点数を表示したり、計測結果をもとに改善のアドバイスを授けてくれることもあります。
歩数計・活動量計:装着タイプやスマホとの連携機能をチェック
歩数計を選ぶ際は、装着タイプを確認しましょう。オーソドックスなのは、衣類に付けるクリップタイプ。腰回りに付けるのが、一般的です。ただし、周りから見ると、いかにも歩数計を付けているという印象になります。
普段使いするというよりは、散歩やウォーキングなど運動時にだけ装着するという使い方が良いかもしれません。
デザイン性を重視する人には、リストバンドタイプがおすすめ。腕時計のような見た目なので周りから見ても違和感がなく、運動以外のときでも装着しやすいのが特徴です。体の状態を細かく測定する活動量計の場合は、このリストバンドタイプを採用していることがほとんど。
あわせて、スマートフォンとの連携機能もチェックしましょう。歩数計や活動量計で計測したデータを、スマホのアプリ上で確認できる場合があります。グラフ化してこれまでの変化を見ることができるので、健康管理やモチベーションアップに役立ちます。
歩数計・活動量計:おすすめモデルはコレ!
ドリテック「H-235 デイリーパートナー」
ドリテックの「H-235 デイリーパートナー」は、3D加速度センサー式の歩数計。かばんやポケットの中に入れた状態でも測定できます。10歩以上の連続した動きからカウントする「誤カウント防止機能」を搭載しています。
測定項目は、歩数、消費カロリー、歩行距離、脂肪燃焼量、エクササイズの5項目に対応しています。データは30日間残るので、約1カ月間の変化を確認可能。大画面液晶を採用しており、計測記録が見やすくなっています。販売価格は700円前後です。
オムロン「歩数計 HJ-325」
オムロンの「歩数計 HJ-325」は、3D加速度センサー式の歩数計です。ポケットに入れたまま歩数を測れます。お試し用電池、落下防止用ストラップ、ストラップ用クリップが付属します。
片手で操作しやすい縦型の形状を採用。液晶の文字も大きく、視認性の高いモデルです。歩数記録は最大7日分残せます。歩数の他、時刻を表示する機能もあります。販売価格は2075円(税込、以下同)です。
タニタ「活動量計 カロリズム AM-161」
タニタの「活動量計 カロリズム AM-161」は、運動から日常生活まで幅広い内容のデータを記録できる活動量計。「カロリズムエンジンPRO」を搭載しており、高い精度の測定が行えます。
走り、歩き、生活、安静の4タイプのデータを測定。歩数だけでなく、消費カロリー、脂肪燃焼量などの計測にも対応しています。使うときは、クリップで衣服に挟む、ポケットに入れるなどの方法で装着します。
スマホアプリとの連携が可能で、アプリ上でさまざまな記録を確認できます。グラフ化して、計測記録を表示することも可能です。販売価格は1万1000円です。
HUAWEI「HUAWEI Band 4」
HUAWEIの「HUAWEI Band 4」は、リストバンドタイプの活動量計。3軸センサー、装着検知センサー、光学式心拍センサーを搭載しており、ランニングやウォーキングなど9種類のトレーニング活動を記録することができます。
歩数、距離、速度、カロリー、心拍数の測定ができ、アプリで計測記録を確認できます。心拍数は24時間リアルタイム計測に対応しており、心拍数が上がり過ぎたときには振動で伝えてくれます。
睡眠トラッキング機能を搭載しており、睡眠の質を分析することも。分析結果をもとに、睡眠に関するアドバイスも受けられます。販売価格は5280円です。
Fitbit「Fitbit Charge4」
Fitbitの「Fitbit Charge4」は、リストバンドタイプの活動量計です。スタイリッシュなデザインが特徴的。3軸加速度計を搭載しており、高い精度で、歩数、距離、消費カロリーなどを測れます。
運動にかかわる計測だけでなく、心拍数や呼吸数、睡眠の記録など、健康管理に役立つデータを測ることも可能です。浅い睡眠、深い睡眠など眠りの状態を分析し、睡眠時間や心拍数などから総合的に判断し、睡眠スコアを出してくれる機能も付いています。
アプリと連携して計測したデータを管理でき、心拍数、睡眠時間、歩数などあらゆる記録をグラフ化して表示できます。販売価格は1万4990円です。
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