「コードレス掃除機」おすすめ5選 軽くてパワフル、稼働時間も長めの掃除機【2022年最新版】
電源コードを気にせず、自在に動かして、手軽に掃除できる「コードレス掃除機」。最近では、稼働時間が長くなり、本体の軽量化も進んでいるため、どんどん使いやすくなっています。今回は、そんなスティック型コードレス掃除機の選び方とおすすめの製品を紹介します。
電源コードを気にせず、自在に動かして、手軽に掃除できる「コードレス掃除機」。特にスティック型は、本体を引き回すこともないので、家具類に本体が引っ掛かり、イライラすることもないでしょう。小回りが利くので、階段や狭いスペースもサッと掃除できます。
最近では、稼働時間が長くなり、本体の軽量化も進んでいるため、どんどん使いやすくなっています。中には、軽量でありながらパワフルな吸引力を発揮するモデルも出ています。今回は、そんなスティック型コードレス掃除機の選び方とおすすめの製品を紹介します。
コードレス掃除機:重さや稼働時間、充電時間をチェック
コードレス掃除機のメリットは、なんと言っても取り回しの良さです。コードや本体を気にすることなく、スムーズに動かせるのがうれしいポイント。ただし、本体が重たいと持ち運ぶのに苦労する可能性があります。
以前は2kg台の製品が主流でしたが、最近では1kg台の製品も多数出ています。軽過ぎると吸引力がいまひとつだったりするので、重さと性能のバランスが良い1.5kg前後のモデルがおすすめです。
稼働時間も使い勝手を左右する重要なポイントです。標準モードで40分程度稼働できるものなら、十分に掃除できるでしょう。ちなみに、弱モードやエコモードの稼働時間が記載されていることもあるので、あくまでも標準モードでの稼働時間をチェックしましょう。
フル充電に掛かる時間も確認しましょう。長いもので3.5時間、短いもので30分前後で充電が完了します。吸引力など性能の良いものほど長くなる傾向があるため、性能とのバランスを考えながら選びましょう。
コードレス掃除機:紙パック式か、サイクロン式か、集じん構造をチェック
掃除機の集じん、つまり吸い取ったゴミの集め方には、主に「紙パック式」と「サイクロン式」の2種類があります。
紙パック式は本体に専用の紙パックをセットし、その中に吸い取ったゴミを集積する方式。吸い取ったゴミをパックごと捨てられるので、ホコリが舞ったり、手にゴミが付いてしまう心配はありません。衛生面を気にする人に、ピッタリのタイプです。
ただし、ゴミがたまると吸引力が徐々に下がってしまいます。また、パックは消耗品のため、ランニングコストが掛かります。
一方、サイクロン式はゴミを遠心力で空気と分離し、本体内のダストボックスに集めるタイプ。使い続けても吸引力が落ちづらく、紙パックなどのランニングコストが掛からないというメリットがあります。
ダストボックスを開けてゴミを捨てるので、ゴミ箱の奥で開けるなど工夫をしないと、ホコリが舞ってしまいます。また、定期的なフィルター掃除も必要になります。
コードレス掃除機:アタッチメントの種類が多いと、いろいろな場所が掃除できる
元から付いているヘッドだけでは、掃除しきれないような場所もあるでしょう。通常のヘッドでは届かないところまで掃除したいときは、付属のアタッチメントを確認しましょう。ケースバイケースでヘッドを取り替えれば、掃除の幅が広がりますよ。
例えば、狭い場所を掃除するのに便利な「隙間ブラシ」、テーブルの上のホコリを取るのに役立つ「ハンディブラシ」、布団やソファーのケアに使える「布団専用ヘッド」など、製品ごとにさまざまなアタッチメントが用意されています。
また、掃除するときの負担を減らしたいなら、自走式パワーヘッド搭載のモデルがおすすめです。ブラシが回るだけでなく、ヘッドも自走するため、軽い力でスイスイと掃除機を操ることができます。広い範囲の掃除や長時間の掃除に、ピッタリのタイプです。
コードレス掃除機:おすすめモデルはコレ!
マキタ「充電式クリーナ CL142FDRFW」
マキタの「充電式クリーナ CL142FDRFW」は、重さ約1.4kgのコードレス掃除機。紙パック式のモデルなので、ゴミ捨てが簡単です。充電時間は約22分と短く、連続使用時間は標準モードで約40分と長め。強モードでは約20分使用できます。
紙パックを装着する場所は、ワンタッチで手軽に開くことができます。使い捨て紙パックが10枚、繰り返し使用可能なダストバッグが1枚付いてきますので、届いて充電が完了したらすぐに使えます。
サッシ用ノズルが付属するため、家具の隙間など狭い場所も掃除できます。販売価格は2万5000円前後です。
アイリスオーヤマ「極細軽量スティッククリーナー IC-SLDCP6M」
アイリスオーヤマの「極細軽量スティッククリーナー IC-SLDCP6M」は、重さ約1.6kgのコードレス掃除機。ゴミを強力に吸引する自走式パワーヘッドを搭載しています。充電時間は3時間で、自動モードで最大約30分、標準モードで約18分使用できます。
延長パイプを外して、隙間掃除にも使えます。モップが付属しており、帯電ケースに入れて静電気をまとった状態にすれば、効率良くホコリを絡めとることができます。モップ使用後は、スタンド下部のクリーナーでホコリの吸引と除電が行えます。
紙パック式を採用しており、使い捨てダストパックが25枚付属します。販売価格は1万8800円(税込、以下同)です。
日立「ラクかるスティック PV-BL20G」
日立の「ラクかるスティック PV-BL20G」は、重さ約1.3kgの軽量モデル。自走式のヘッドを搭載しており、軽い力でスムーズにホコリを取ることができます。充電時間は約3.5時間で、連続使用時間は標準モードで約30分、強モードで約8分です。
ヘッドに白色LEDライトを搭載しており、暗い場所でも照らしながら掃除できます。サイクロン式を採用しているモデルで、使用後は、ボタンを押してダストケース内のゴミを捨てる仕様です。
付属の隙間ブラシを使えば、細かいところのホコリも吸引可能。ダストケースや回転ブラシは水洗いに対応しており、清潔さが保てます。スティックスタンドが付属。販売価格は3万円前後です。
シャープ「ラクティブエア EC-AR7-N」
シャープの「ラクティブエア EC-AR7-N」は、サイクロン式のコードレス掃除機。充電時間は約100分で、弱モードで約60分、自動モードで約28分、強モードで約11分使用できます。
重さ約1.2kgの軽量モデルで、取り回しの良さが特徴の1つ。ヘッドのブラシは、髪の毛が入り込みにくい構造になっています。隙間ノズル、スグトルブラシ、ハンディノズル、スタンド台などが付属します。販売価格は3万8000円前後です。
日立「パワかるスティック PV-BL30H」
日立の「パワかるスティック PV-BL30H」は、パワフルスマートヘッドを搭載したコードレス掃除機。前後どちらに動かしても、しっかり吸引できる構造になっており、ヘッドの「ゴミくっきりライト」で見えにくいゴミを照らし、暗いところのゴミも吸引できます。
重さ約1.4kgの軽量モデルで、自走機能付きなので、負担を軽くしながらスムーズに掃除できます。充電時間は約3.5時間で、連続使用時間は標準モードで約40分、強モードで約8分となっています。
2WAY隙間ブラシやハンディブラシの他、布団用吸口が付属するので、アタッチメントを交換して布団やソファーの掃除も行えます。販売価格は4万3000円前後です。
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