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実際に使ってみた! 車の「オイル交換」に役立つおすすめのアイテム5選【2022年4月版】

オイル交換はディーラーなど整備工場などでやってもらうイメージがありますが、自分ですることもできます。そこで今回は、オイル交換を自身でする時に役立つグッズを紹介します! 実際に使用し、おすすめのポイントや注意点をまとめているので参考にしてみて下さい。

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 エンジンオイルは車にとってなくてはならないものです。定期的に交換しないと燃費や馬力の低下だけではなく、最悪の場合エンジンが壊れてしまう可能性もあります。

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エーモン工業「新型ポイパック」

 オイル交換はディーラーなど整備工場などでやってもらうイメージがありますが、自分ですることもできます。そこで今回は、オイル交換を自身でする時に役立つグッズを紹介します! 実際に使用し、おすすめのポイントや注意点をまとめているので参考にしてみて下さい。

オイル交換に必要な物とは?

 自分でオイル交換をするには、どのようなものが必要なのでしょうか。

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vinayr16/pixabay.com

 あったほうが良いものはいくつかありますが、最低限必要なものは工具、そして作業スペースを確保するためのグッズ類です。オイル交換をする際、オイルの抜き替えだけではなくオイルエレメント(オイルフィルター)の交換をすることもあります。オイルフィルターを外す際には専用の工具が必要です。

 また多くの車はオイルフィルターが車体の下方にあるため、そこにアクセスするために高さを出す必要もあります。整備工場などではリフトアップしますが、DIYする際にはスロープを使ってスペースを確保するのが一般的です。

オイル交換に役立つカーグッズ:トネ(TONE)「オイルフィルターレンチ(カップ形) 3FW-64」

 オイルフィルターの脱着にはオイルフィルターレンチが必要です。オイルフィルターレンチにはプライヤータイプやカップタイプ、チェーンタイプなどがあります。トネ(TONE)の「オイルフィルターレンチ(カップ形) 3FW-64」はカップタイプで扱いやすく、フィルターを傷つけずに作業することができます。

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トネ(TONE)「オイルフィルターレンチ(カップ形) 3FW-64」

 オイルフィルターレンチには取り外し専用のものもありますが、取り付けにも取り外しにも使用できるタイプが使いやすいでしょう。ラチェット型のレンチを別途用意する必要がありますが、他の作業にも使うことができるので、1つあると何かと重宝します。

 ただカップタイプのレンチを購入する際に気を付けたいのが、オイルフィルターのサイズに合ったものを選ばなければならない点です。サイズ確認をしてから購入するようにしましょう。販売価格は1300円前後です。

オイル交換に役立つカーグッズ:ツールズアイランド(Toolsisland)「3段階カースロープ」

 オイルを下抜きしてエンジン下部についたオイルエレメントを交換するためには、作業スペースの確保が必要です。実際に作業した車は日産のセレナですが、ミニバンタイプであっても下周りに潜り込んで作業をするのは厳しく、高さを作る必要があります。

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ツールズアイランド(Toolsisland)「3段階カースロープ」の使用例

 ツールズアイランド(Toolsisland)の「3段階カースロープ」は40mm・70mm・100mmの3段階調整が可能なタイプのため、車種によって選べるのがうれしいポイントです。今回のオイル交換だけではなく、ジャッキアップする際にジャッキが入るように高さを出す時にも使えます。販売価格は3500円前後とお手頃価格なのもうれしいですね。

オイル交換に役立つカーグッズ:古河薬品工業「KYK ロングノズルオイルジョッキ 90-012」

 オイル交換をする際にもっとも気を付けたいのが、オイルの量を間違えないことです。多すぎても少なすぎても車に良くありませんので、車種に合った規定量を補充しなければなりません。

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古河薬品工業「KYK ロングノズルオイルジョッキ 90-012」

 古河薬品工業の「KYK ロングノズルオイルジョッキ 90-012」は2Lまでしか入らないタイプのため、複数回に分けてオイルを入れます。大容量タイプもありますが、サイズが大きいので使わない時の保管に困ることもあるはずです。コンパクトに収納したいのであれば2Lタイプで十分でしょう。オイルをこぼれにくくするためのノズルも付いているので、作業効率が上がります。2Lタイプの販売価格は500円前後です。

オイル交換に役立つカーグッズ:エーモン工業「新型ポイパック」

 オイル交換時に困るのが、古いオイルの処理かと思います。自治体により処分方法が異なり、家庭ごみとして処分できない場合はガソリンスタンドなどに引き取ってもらうことになります。費用がかかることもあり、時間もかかりますよね。

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エーモン工業「新型ポイパック」

 エーモン工業の「新型ポイパック」は、古いオイルをおがくずと綿シートに吸わせることで、家庭ごみとして処分できるようになります(自治体により異なります)。処理用のポイバックは2.5Lと4.5L、6.5Lがありますので、使用車のエンジンオイル量に応じて選択しましょう。販売価格は、オイル受皿のセット(4.5L)だと1400円前後です。

オイル交換に役立つカーグッズ:呉工業「パーツクリーナー 金属パーツ洗浄剤」

 オイル交換をしていると、どうしても道具類がオイルによって汚れてしまいます。ウエスなどで拭き取っても、油分が残ってヌルヌルしてしまうことも。こんな時に1本持っていると役立つのがパーツクリーナーです。道具だけではなく、オイルを抜き取った時にオイルパンなどに残った油分をきれいに取り除くことができます。

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呉工業「パーツクリーナー 金属パーツ洗浄剤」

 呉工業の「パーツクリーナー 金属パーツ洗浄剤」は840mlと大容量タイプのため場所を取りますが、販売価格は400円前後で、オイル交換以外の作業にも使えるのでコストパフォーマンスは抜群です。自転車のチェーン洗浄など多岐にわたって使用できるので、DIYには必須の消耗品といえます。

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