「まな板」おすすめ5選 プラスチック製から木製まで 傷が付きにくく、衛生的に使える【2022年最新版】
「まな板」が黒ずんできたり、傷んできたりしたときは、新しいものに買い替えたほうが良いかもしれません。歪んだ状態のまな板は不安定なのでケガのリスクがありますし、傷みや汚れが目立つ場合は、雑菌が繁殖している可能性も考えられます。今回は、まな板の素材、厚み、サイズ、お手入れのしやすさなど選び方のポイントと、おすすめの製品を紹介します。
「まな板」が黒ずんできたり、傷んできたりしたときは、新しいものに買い替えたほうが良いかもしれません。歪んだ状態のまな板は不安定なのでケガのリスクがありますし、傷みや汚れが目立つ場合は、雑菌が繁殖している可能性も考えられます。
とはいえ、買い替えるにあたって、どれを選べば良いか迷うこともありますよね。そこで今回は、まな板の素材、厚み、サイズ、お手入れのしやすさなどに注目して、選び方のポイントとおすすめの製品を紹介します。
まな板:プラスチック製か、木製か、ゴム製か、素材をチェック
「プラスチック製」は、他の素材よりもリーズナブルな価格で、手に入れやすいのが特徴の1つ。軽量で扱いやすく、漂白剤や洗剤で洗うこともできるのでお手入れも簡単です。
ただし、傷や汚れが付きやすく、使える期間は短めです。刃当たりはいまひとつで、使用中に滑りやすいというデメリットもあります。
昔ながらの「木製」は、衝撃吸収力に優れており、刃当たりが良く、包丁に優しいという点が魅力です。安定感があるため切りやすく、手に優しいのもメリットと言えます。
使用後はすぐに洗ってしっかり乾かさないとカビが発生しやすいという点と、他の素材に比べて価格がやや高めという点はデメリットです。
「ゴム製」は、傷付きにくく、刃当たりが良いのが特徴です。汚れが付きにくいだけでなく、乾きやすく、漂白剤も使えるので、メンテナンスしやすいタイプと言えます。ただし、熱に弱い場合があるので、加熱した食材は扱う際には注意が必要です。
まな板:板の厚みとサイズをチェック
食材を切るときの安定感を求めるなら、板の厚みを確認しましょう。1〜1.5cm程度の厚みのあるモデルなら、重みもあるので滑りにくく安定した状態で包丁が使えます。
厚みがあると包丁の衝撃を吸収してくれるので、手に掛かる負担も軽減されます。そのため、料理が趣味だったり家族の食事を作ったりと、たくさん食材をカットする場合は、切り心地のよい厚みのあるモデルがおすすめです。
あわせて、まな板のサイズもチェックしましょう。作業台やシンク、収納スペースに収まるサイズなのか、確認しておくことは大切です。例えば、1人暮らしでスペースが限られているという場合は、20(幅)×20(奥行き)cmくらいの小型モデルが良いでしょう。
小型だと食材がこぼれてしまうという場合は幅30cm以上のモデルがおすすめです。家族4人以上の食事を作る場合は、幅35cm以上のさらに大きいモデルを選びましょう。
まな板:食洗機対応のモデルなら、お手入れしやすい
お手入れの手間を減らしたい場合は、食洗機対応の製品を選びましょう。食洗機が使えれば、家事の時短になるのはもちろん、熱湯による殺菌効果も期待できます。
あわせて、抗菌加工の有無もチェックしましょう。抗菌加工が施されていれば、雑菌の繁殖を抑えることができ、衛生的に使い続けることができます。
その他、安全性にかかわるポイントとして、滑り止めにも注目しましょう。特にプラスチック製は他のタイプに比べて滑りやすいので、底面や側面、四隅に滑り止めが付いているか、事前に良く確認しておきましょう。
まな板:おすすめモデルはコレ!
パール金属「抗菌 まな板 M HB-1533」
パール金属の「抗菌 まな板 M HB-1533」は、ポリエチレン製のまな板。抗菌性のある銀イオンが配合されており、塩素漂白や熱湯消毒も可能なので、衛生的に使えます。
食洗機で洗うことができるため、お手入れも簡単です。サイズは約32(幅)×約20(奥行き)cmで、約1.3cmの厚みがあるので比較的安定した状態で包丁が使えます。
両面使用可能な製品です。販売価格は1000円前後です。
Latuna「ノンスリップまな板」
Latunaの「ノンスリップまな板」は、ポリプロピレンを採用したまな板。縁には滑り止めのゴムが付いています。傷が付きにくく水はけも良く、食洗機対応ということもあり、楽にお手入れができます。
側面には溝が付いており、食材の液体がこぼれにくくなっています。また、すりおろし機能が付いているので、まな板の上で大根をすりおろすことも可能です。
重さは約600gと軽量で、サイズは約33.5(幅)×約23.5(奥行き)cm。両面使用可能な製品です。販売価格は1700円前後です。
ダイワ産業「まな板 スタンド付き」
ダイワ産業の「まな板 スタンド付き」は、下部の脚で自立させることができるまな板。ひのきを使っている木製の製品で、刃当たりが良く包丁に優しいのが魅力の1つです。
サイズは約30(幅)×約18(奥行き)cmで、厚さは1.3cm。厚みのあるまな板ですが、重さは約352gと軽く扱いやすいのが特徴です。側面にはウレタン塗装が施されており、黒ずみやカビの発生を抑制します。
熱で曲がらないよう反り防止加工が付いています。食洗機対応の製品です。販売価格は1900円前後です。
ジョセフジョセフ「チョップ2ポット バンブー 折りたたみまな板」
ジョセフジョセフの「チョップ2ポット バンブー 折りたたみまな板」は、本体に竹材を使用したまな板。耐水性が高く丈夫で、傷が付きにくくなっています。
サイズは約25.3(幅)×約21(奥行き)cmの小型モデルで、使用後は折りたたむことができるため、収納スペースを節約できます。
省スペースで使いたい、1人暮らしの人にピッタリのモデルです。販売価格は2100円前後です。
パーカーアサヒ「ゴムまな板アサヒクッキンカット 家庭用 M」
パーカーアサヒの「ゴムまな板アサヒクッキンカット 家庭用 M」は、サイズが約38(幅)×約21(奥行き)cmのまな板。厚さ約1.3cm、重さ約1.1kgとしっかりしているので、滑りにくく安定感があります。
ゴム製の程よい弾力があり、刃当たりが良く、包丁に優しい製品です。撥水性や速乾性にも優れており、傷や汚れ、臭いも付きにくいので、衛生的に使えます。
しっかりお手入れすれば、約10年間使い続けられる丈夫な製品です。販売価格は4700円前後です。
こちらの記事も要チェック!
関連記事
- 【自炊】便利な「キッチン用品」おすすめ5選 初心者でも楽々調理 手抜きもできる便利グッズなど【2022年3月版】
4月から新生活がスタートするため、この機に自炊を始めてみようという方もいるのではないでしょうか。しかし自炊は「大変」「面倒」というイメージがあり、いざやってみようと思ってもなかなか手が出ないこともありますよね。最近は、調理を楽にするさまざまな時短アイテムが登場しています。今回は、自炊をより簡単にしてくれる「キッチン用品」を紹介します。 - 「家庭用生ごみ処理機」おすすめ5選 夏場のキッチンの救世主! 臭いや虫の発生を防ごう【2022年5月版】
キッチンの生ごみの臭いが気になる人も多いのではないでしょうか。特に暑くなってくると、臭いだけでなく虫の発生も心配ですよね。そこで今回は、「家庭用生ごみ処理機」を紹介します。 - エレコム、カロリー計測機能やバックライトが付いた「キッチンスケール」を発売
エレコムは5月中旬に、健康管理に便利な「カロリー計測機能付きキッチンスケール」と表示画面が見やすい「バックライト付きキッチンスケール」の販売を開始します。 - ハンディ型の真空パック機「らっくぱっく」発売 ワンタッチで食品の保存期間を延ばす
スリーアールソリューションは5月13日、ハンディ型の真空パック機「らっくぱっく」の先行予約販売をMakuakeで開始しました。 - 「フードプロセッサー」おすすめ5選 刻んだり、こねたり、1台で複数の調理ができる【2022年最新版】
食材を刻んだり、こねたりするのに便利な「フードプロセッサー」。野菜のみじん切りや肉の粗びき、こねる、砕く、泡立てる、おろすなど、さまざまな調理を自動で行ってくれるため、手間が省けて料理の時短が実現できます。今回は、そんなフードプロセッサーの選び方とおすすめの製品を紹介します。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.