「ワイヤレス充電器」おすすめ5選 高速充電ができるハイパワーモデルでiPhoneやAndroidを素早くチャージ【2022年6月版】
スマートフォンの充電器にはUSBやLightningケーブルを必要としない「ワイヤレス充電器」がもあります。ワイヤレス充電とはスマホを置くだけで充電できる技術で、iPhoneやAndroidなど、スマートフォンの高機能モデルに多く採用されています。
スマートフォンの充電器にはUSBやLightningケーブルを必要としない「ワイヤレス充電器」がもあります。ワイヤレス充電とはスマホを置くだけで充電できる技術で、iPhoneやAndroidなど、スマートフォンの高機能モデルに多く採用されています。
現在では、各メーカーから多くのワイヤレス充電器が販売されており、機能もさまざまなため、どれを選べばいいか迷ってしまうかもしれません。そこで今回は、ワイヤレス充電器の中でも、高速充電に対応した高品質モデルを5つ紹介します。
「ワイヤレス充電器」の選び方:対応機種をチェック
ワイヤレス充電には「Qi(チー)」という規格があります。現在、ワイヤレス充電に対応するスマートフォンのほとんどがこのQiを採用しており、基本的にQi対応モデルのスマートフォンであれば、ワイヤレス充電器で充電ができます。またiPhone 12シリーズ以降からは、磁石の力でスマホと充電器をくっつける「MagSafe」という機能が搭載されています。
ワイヤレス充電器の中には、Qi対応モデルだけでなく、MagSafe対応モデルも販売されているため、購入前には、自分の持っている機種がワイヤレス充電の各規格と対応しているか確認する必要があります。Xperia・Galaxy・AQUOS・Pixelといった一部の機種にしか対応していないワイヤレス充電器もあるため、スマホだけでなく充電器も対応機種をチェックするようにしましょう。
「ワイヤレス充電器」の選び方:最大ワット数で選ぶ
ワイヤレス充電器の出力できる電力は、5W、7.5W、10W、15Wが主流です。iPhoneシリーズの場合、7.5Wの出力ができるワイヤレス充電器を使用すれば急速充電ができます。iPhoneシリーズは、最大7.5WのQi充電、MagSafe充電は最大15Wの電力に対応しています。
そのため、10Wの出力が可能なQiワイヤレス充電器を買っても7.5Wの製品と充電速度は同じになります。また、出力電力が高いワイヤレス充電器ほど値段も高額になりやすいため、必要な出力を満たす製品を選ぶことが大切です。
「ワイヤレス充電器」の選び方:タイプで選ぶ
ワイヤレス充電器は、パッドタイプ・スタンドタイプ・マウントタイプ・3in1/2in1タイプ・モバイルバッテリータイプなどがあります。パッドタイプは、充電器本体に直接スマートフォンを置いて充電します。コンパクトで軽量なモデルが多いため持ち運びにも便利です。スタンドタイプはスマートフォンを立てかけて充電するため、何か作業をしながら充電していても、プッシュ通知などを素早く確認できるのが特徴です。
マウントタイプは、スマートフォンをがっちりとホールドして充電でき、主に車載用充電器などに採用されています。多少の振動があってもずれたり外れたりしにくいのが特徴です。3in1/2in1はApple WatchやAirPodsなど、複数のワイヤレス充電機能に対応したガジェットをまとめて充電でき、1カ所にまとめられるため、見栄えも良くなるのが特徴です。モバイルバッテリータイプは、ケーブルを必要としないため、外出時のモバイルバッテリー代わりとして便利です。
高速充電に対応した「ワイヤレス充電器」はこれ!
Anker(アンカー)「PowerWave 2 Stand」
Anker(アンカー)の「PowerWave 2 Stand」は、最新のiPhoneを含む、Qi規格に対応したさまざまな機器と互換性があり、5W/7.5W/10W/15Wの出力から最適なワイヤレス充電が行えるスタンドタイプのワイヤレス充電器です。
2つの充電用コイルを内蔵しているため、スマホを縦置き・横置き、どちらの置き方にしても高速充電ができます。また、厚さ5mmまでのスマホケースをつけたままでスマートフォンを充電できるのも特徴です。前モデルの「Anker PowerWave 10」も根強い人気があります。Amazonでの販売価格は4390円(税込、以下同)です。
Anker「PowerWave 10 Pad」
Ankerの「PowerWave 10 Pad」は、iPhoneやAndroid等のワイヤレス充電に対応するさまざまな機器と互換性のあるパッドタイプのワイヤレス充電器です。iPhoneへは、最大7.5W出力、Samsung製の最新機種へは、最大10W出力によるフルスピード充電が可能です。
本体サイズも直径約10cm、高さは約1cmの薄型モデルのため、持ち運びがしやすいのも特徴です。充電する機器がずれにくいように、表面をゴム製に加工しているのもポイントです。Amazonでの販売価格は1490〜2190円です。
CIO「deskHack」
CIOの「deskHack」は、机の裏に貼りつけて給電するだけで、机の上が充電器になるワイヤレス充電器です。対応距離は1.2〜3.2cmで、木・ガラス・プラスチック・石・樹脂素材の机で利用できます。
充電する際にスマホを置く位置は、「デスクハック」ロゴの真上。充電範囲は本体サイズの約2/3とされています。急速充電にも対応しており、iPhone 8以降であれば最大7.5W、Galaxy等の急速ワイヤレス充電対応のAndroidであれば10Wの急速充電ができます。Amazonでの販売価格は5000〜8000円前後です。
ESR「HaloLock キックスタンド」
ESRの「HaloLock キックスタンド」は、MagSafeに対応したパッドタイプのワイヤレス充電器です。iPhone 12以降のモデルに対応しており、背面には、折りたためるキックスタンドを搭載しています。
磁力は純正のMagSafe Chargerと同じくらいの強さがあるため、使用している最中に外れる心配もありません。出力電力は7.5WでケーブルはUSB Type-Cに対応。ケーブルは取り外し可能なため、持ち運ぶのにもおすすめです。Amazonでの販売価格は4000円前後です。
SATECHI「Satechiトリオ ワイヤレス 充電パッド」
SATECHIの「Satechiトリオ ワイヤレス 充電パッド」はインテリアに馴染むスタイリッシュなデザインの3in1タイプのワイヤレス充電器です。iPhone以外にもApple WatchやAirPods Pro/2、Q対応スマートフォンなど最大3台のデバイスを同時に充電できます。
iPhone 12・iPhone 13以外のiPhone(8以降)に対応しており、iPhoneは7.5W、AirPodsは5W、Apple Watchは2.5Wの充電ができます。スペースグレイのアルミデザインで、余分な装飾やケーブルなども配置していないため、おしゃれなワイヤレス充電器を探している人にはおすすめです。Amazonでの販売価格は1万3999円です。
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