「サラウンドヘッドフォン」おすすめ5選 臨場感ある迫力のサウンドを楽しむ【2022年9月版】
立体的で臨場感あふれるサウンドを楽しめる「サラウンド」。映画やゲームに没頭できるサウンド機能です。サラウンドのサウンドを楽しむためには、複数のスピーカーを備えたシステムを構築するのが基本ですが、最近ではさまざまな技術を取り入れ、深夜や集合住宅でも気にせずにサラウンドサウンドを実現するヘッドフォンも人気となっています。今回は動画視聴向けのものを中心に、パーソナルな環境でサラウンドを楽しめる、サラウンドヘッドフォンのおすすめ製品をご紹介します。
立体的で臨場感あふれるサウンドを楽しめる「サラウンド」。映画やゲームに没頭できるサウンド機能です。サラウンドのサウンドを楽しむためには、複数のスピーカーを備えたシステムを構築するのが基本ですが、最近ではさまざまな技術を取り入れ、深夜や集合住宅でも気にせずにサラウンドサウンドを実現するヘッドフォンも人気となっています。
今回は動画視聴向けのものを中心に、パーソナルな環境でサラウンドを楽しめる、サラウンドヘッドフォンのおすすめ製品をご紹介します。
サラウンドヘッドフォンのメリット
サラウンドは、複数のスピーカーを周囲に広く配置することで臨場感を高める技術ですが、サラウンドヘッドフォンでは、特殊な技術を用いてヘッドフォンだけでサラウンドを実現します。スピーカーを配置する必要がないので、狭い部屋でも迫力のサウンドを楽しむことができます。
なお、サラウンド機能搭載のヘッドフォンには、映画などの動画の視聴向けのものと、ゲーム向けのものがあります。ゲーム向けのゲーミングヘッドセットは、特にワイヤレスタイプにおいて、遅延による映像とのズレを極力抑えることに重点が置かれています。
リーズナブルな価格でパワフルなサウンドを:パナソニック RP-HX350
最新のサラウンド規格「DTS Headphone:X」に対応し、最大11.1chの臨場感あるサラウンドを楽しめるステレオヘッドフォンです。
重低音を響かせる高音質設計の大口径ドライバーを採用。耳をやさしく包み込む「Around Ear Style」で、音漏れや圧迫感を軽減します。カラーは、ブルー、ブラック、ホワイト、レッド、パープルの5色が用意されています。
バーチャルサラウンド対応のワイヤレスモデル:オーディオテクニカ ATH-DWL550
3つのサウンドモードを搭載した、オーディオテクニカのワイヤレスヘッドフォン。バーチャルサラウンドモードでは、AM3D社製プロセッサの「Virtual Surround」を採用、立体描写に優れたサラウンドサウンドを再生し、映画などの臨場感が楽しめます。
ゲームモードは効果音や爆発音、BGMなどの迫力が増す、躍動感あふれる低域重視となります。クリアボイスモードは中高域重視のモードで、ドラマから教育動画、ニュースまで、セリフやボーカル、ナレーションなど人の声にフォーカスして、じっくり聞き取れます。別売のヘッドフォンをもう1台増設すれば、ペアでのワイヤレス視聴も可能です。
臨場感溢れる7.1chサラウンドを実現:パナソニック デジタルワイヤレスサラウンドヘッドホンシステム RP-WF70
トランスミッターとワイヤレスヘッドフォンを同梱した、パナソニックのワイヤレスサウンドシステム。多彩な音声フォーマットに対応、直径40mmの大口径ドライバーユニットとドルビープロロジックIIxデコーダー搭載により、臨場感あふれる、迫力の7.1chサラウンド音場を実現します。
ソフトイヤーパッド、レザー調フリーアジャストバンドに加え、軽量設計が装着感を快適にします。ヘッドフォン本体の電源には、付属の単4形ニッケル水素充電式電池のほか、充電池やアルカリ乾電池も使用可能です。在庫のみの販売となっていますので、気になる人は早めにチェックするとよいでしょう。
Apple製品ユーザーにおすすめ:Apple AirPods Max
iPhoneやiPadと接続して使おうと考えている人におすすめなのが「AirPods Max」。Appleが設計したダイナミックドライバが原音に忠実なサウンドを再現し、まるで映画館のような音で聞く人を包みこみます。
アクティブノイズキャンセリング機能と外部音取り込みモードを搭載しており、集中して聞きたい時と、周囲の音も聞きたい時とで使い分けられます。「Digital Crown」を使えば、細かい音量調節や、曲のスキップ、電話の応答といった操作が可能です。
9.1ch対応のサラウンドヘッドフォン:ソニーデジタルサラウンドヘッドフォンシステム MDR-HW700DS
9.1ch対応の、ソニーの「デジタルサラウンドヘッドホンシステム」。映画の基本構成である5.1chに、背後の音を表現するサラウンドバックと、高さ方向の表現を追加するフロントハイの4チャンネルを追加。映画館やコンサート会場にいるかのような、3Dサラウンド音場を再現します。
音声が途切れにくいデュアルバンド無線伝送方式を採用。障害物の影響を受けにくい2.4GHz帯と電波干渉の少ない5GHz帯の両方を使用、2.4GHz帯が混み合っているときは電波障害が起こる前に自動で5GHz帯へ移動します。多彩なメニューをテレビ画面などに表示する、「OSD(On Screen Display)」機能を搭載、高い操作性も実現しています。
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