「システム手帳」おすすめ5選 中身の組み合わせは自由自在! 上質な本革製から、安めの合皮製まで幅広く紹介【2022年最新版】
手帳の中身(リフィル)が交換できる「システム手帳」は、用途に合わせて自由にカスタマイズできるのが特徴。仕事の予定を記入したり、日記帳にしたりと、幅広い使い方ができます。1年で使い切る必要がなく、長く愛用できるのも魅力の1つです。今回は、そんなシステム手帳の選び方とおすすめのモデルを紹介します。
手帳の中身(リフィル)が交換できる「システム手帳」は、用途に合わせて自由にカスタマイズできるのが特徴。仕事の予定を記入したり、日記帳にしたりと、幅広い使い方ができます。小型サイズならポケットに入れて持ち運び、メモやアイディアを残すのに役立ちます。
また、普通のとじられた手帳とは違い、ページの前後を入れ替えたり、ページを新しいものにすべて差し替えたりすることも可能。1年で使い切る必要がなく、長く愛用できるのも魅力の1つです。今回は、そんなシステム手帳の選び方とおすすめのモデルを紹介します。
木島祥尭
フリーライターとして、家電、家具、アニメ等の記事を担当。大学時代から小説や脚本などの創作活動にはまり、脚本では『第33回シナリオS1グランプリ』にて奨励賞を受賞、小説では『自殺が存在しない国』(幻冬舎)を出版。なんでも書ける物書きの万事屋みたいなものを目指して活動中。最近はボクシングをやりはじめ、体重が8kg近く落ちて少し動きやすくなってきました。好きなのものは、アニメ、映画、小説、ボクシング、人間観察。好きな数字は「0」。Twitter:@kirimachannel
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システム手帳:携帯性と書き込みやすさをバランスよく備えた”バイブルサイズ”
システム手帳を選ぶ際は、まずサイズを確認しましょう。携帯性と書き込みやすさの両方を求めるなら、「バイブルサイズ」の手帳がおすすめです。約130(横)×約190(縦)mmのモデルが多く、システム手帳の中では人気のあるスタンダードなサイズになります。
かばんに無理なく収まるサイズ感なので、持ち運びに困ることはないでしょう。筆記スペースもある程度確保されており、バランスが良いため、どれを選べば良いか迷ったときにもピッタリ。差し込み可能なリフィルの種類も豊富なので、幅広い用途に対応できます。
一方、持ち運びやすさよりも筆記スペースに重きを置く方には、A5サイズの大きめのモデルがおすすめです。メモやスケジュールをたっぷり書き込めますし、ノート代わりに使うことも可能です。資料等を挟んで管理することもでき、仕事用として本格的に使えます。
システム手帳:”ナローサイズ”や”ミニサイズ”ならポケットにも収まる
携帯性を重視する場合は、ナローサイズかミニサイズのモデルを検討してみてください。ナローサイズは約100(横)×約180(縦)mmの横幅が小さいスリムなタイプ。長財布のサイズ感をイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。
まさに長財布のようにポケットに入れて持ち運べますが、対応しているリフィルの種類が少なめという点には注意が必要です。
さらに小さいのが、約100(横)×約145(縦)mmのミニ6穴や、約80(横)×約120(縦)mmのミニ5穴と呼ばれることもある「ミニサイズ」のモデル。携帯性は抜群ですが、かなり小さいので書き込みやすさは期待できません。リフィルの種類も少なめです。
瞬間的にパッと取り出して、メモを取るような場面で便利なタイプと言えます。
システム手帳:初めて使うなら”合皮”、長く愛用するなら”本革”
カバーの素材は、見栄えや使い勝手、価格等を左右する重要なチェックポイントです。初めてシステム手帳を使う方におすすめなのは、「合皮」を採用したモデル。本革のような上質な見た目でありながら、軽量で水や汚れに強いなど機能的にも魅力のあるタイプです。
本革と比べると価格も安めで、手に入れやすいというメリットもあります。ただし、耐久性は低く、使い続けることで劣化しやすいため、数年にわたって長く使ってみようという場合には適さないかもしれません。
一方、物持ちが良い方や長期間使い続けたいという方には、「本革」を採用したモデルをおすすめします。牛革や豚革、ワニ革、馬革等が使われることが多く、見た目の高級感はさることながら、耐久性も優れているため、大事に使えば10年近く愛用することも可能です。
使い込む中で色艶が変わっていく、経年変化を楽しめるのも特徴的。また、本革ゆえの肌になじむような上質な触り心地も魅力の1つと言えます。
ただし、水に弱いので対策やメンテナンスが必要なのと、合皮やプラスチックなどを使ったモデルに比べて、価格が高めという点は認識しておきましょう。
システム手帳:おすすめモデルはコレ!
TSUKURIRO「ミニサイズ 6穴 システム手帳」
TSUKURIROの「ミニサイズ 6穴 システム手帳」は、カバーにフェイクレザーを採用したモデル。約110(幅)×約150(高さ)×約25(厚さ)mmのコンパクトサイズで、重さは約136gなので携帯性は抜群です。
無地リフィルが45枚、透明バインダーが1つ、ファスナー付きクリアポケットが1枚付属するので、すぐに使い始められます。リフィルは約100枚セットすることが可能です。ファスナー付きクリアポケットには、現金やレシート、切手、カード等を保管できます。
レイメイ藤井「システム手帳 ダヴィンチ 聖書 ブラウン」
レイメイ藤井の「システム手帳 ダヴィンチ 聖書 ブラウン」は、カバーに牛革を使用しているモデル。落ち着いた色合いでありながら、表面には光沢感があり上質さを感じさせるデザインです。
牛革を採用しているので、使い込むことで経年変化を楽しむこともできます。長く愛用したいという方にピッタリです。約130(幅)×約190(高さ)×約23(奥行き)mmのバイブルサイズで、携帯性と書き込みやすさを両立させた、バランスの良いモデルと言えます。
カバーには差し込みベルトが付いており、手帳が広がらないように固定できます。ノート20枚、カードホルダー1枚、スケジュール・ウィークリー20枚、スケジュール・マンスリー20枚、ガイドプロテクター2枚などセット内容が充実しています。
やさしい靴工房・Belle&Sofa「バイブルサイズ システム手帳 2023年」
やさしい靴工房・Belle&Sofaの「バイブルサイズ システム手帳 2023年」は、カバーに国産ヴィーガンレザーを採用したモデル。リングが2カ所に付いているのが特徴的です。
例えば、片方のリングに月間スケジュールを、もう片方のリングにデイリースケジュールという形で違う種類のリフィルを入れて、同時に眺めることが可能です。サイドにはカード入れやポケットが付いており、名刺やカード類を収納するのに役立ちます。
ペンホルダーが2カ所設けられており、ペン類もリフィルと一緒に収納できます。カバーはマグネットで、手軽に開け閉めできる仕様です。
レイメイ藤井「システム手帳 ダヴィンチ 聖書 ブラック」
レイメイ藤井の「システム手帳 ダヴィンチ 聖書 ブラック」は、カバーに牛革を使用したモデル。ファスナー式のカバーを採用しており、ファスナーで閉じて中のリフィルを飛び出ないようにしっかり保護できます。
中身の紛失をできるだけ避けたいという方にピッタリです。牛革を採用しているので、使い込むことで経年変化を楽しむこともできます。バイブルサイズの手帳で、携帯性と書き込みやすさを両立させたバランスの良いモデルとなっています。
その他、ノート20枚、カードホルダー1枚、スケジュール・ウィークリー20枚、スケジュール・マンスリー20枚、ガイドプロテクター2枚などセット内容が充実しています。
ブラン・クチュール「システム手帳 A5サイズ 本革 チョコレート」
ブラン・クチュールの「システム手帳 A5サイズ 本革 チョコレート」は、国産フルタンニンドレザーを使用したモデル。大きめのサイズなので、持ち運ぶとなるとかさばりますが、書くスペースはたっぷり確保されています。
リフィルは約130〜140枚収納できます。差し込み式のベルトが付いており、ページが不意に開かないように固定することが可能です。その他、カードの入るポケットやチケットホルダー、ペンホルダーなどが付いています。
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