山善の予算6000円台「フィッシュロースター」を使ってみたら、煙・においが出にくくて大活躍だった! ただ注意点もあり
魚を焼く際にグリルを使うと、煙やにおいが気になってしまうことがあります。そのために焼き魚を諦めることもあるのですが、そんなときに使いたいのが「魚焼き機(フィッシュロースター)」です。今回は、Amazonのロースター売れ筋ランキングで常に上位の、山善の「ワイドグリル NFR-1100」を紹介します(2023年1月16日時点)。レビューを見ると高い評価がうかがえます。この記事では使い勝手や注意点をレビューしていきます。
魚を焼く際にグリルを使うと、煙やにおいが気になってしまうことがあります。そのために焼き魚を諦めることもあるのですが、そんなときに使いたいのが「魚焼き機(フィッシュロースター)」です。
フィッシュロースターは、魚を焼くことに特化した調理家電なので、簡単においしい焼き魚が楽しめるのが魅力。煙やにおいを防ぐ工夫が施されている製品が多いのも使いやすいポイントです。魚だけでなく、焼き鳥や焼きとうもろこし、焼き芋なども焼ける製品が多くなっており、平面プレートが付いていれば料理の幅がぐっと広がります。
一方で、電子レンジのように場所を取るので、購入前にキッチンのスペース確保が必須です。
今回は、Amazonのロースター売れ筋ランキングで常に上位の、山善の「ワイドグリル NFR-1100」を紹介します(2023年1月16日時点)。レビューを見ると高い評価がうかがえます。この記事では使い勝手や注意点をレビューしていきます。
川崎 さちえ
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
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山善の「ワイドグリル」レビュー:上下のヒーターで1度に両面を焼ける
山善の「ワイドグリル NFR-1100」には、上下に2つヒーターが付いているので、1度に魚の両面を焼くことができます。時短になりますし、焼いている途中で魚をひっくり返す必要がないので形が崩れません。
魚の種類に応じて焼き時間が異なりますが、ふた表面に目安が書いてあります。これを参考にタイマーをかければ準備完了です。時間がくれば「チン」という音で焼き上がりを知らせてくれます。
焼いている最中は、ヒーターが熱を持って赤くなります。魚の開きを焼いてみたところ、しっかりと中まで火が通っていました。良い感じに焦げ目も付いています。
山善の「ワイドグリル」レビュー:煙やにおいは出にくい
山善のワイドグリルの最大の特徴は、においや煙がほぼ出ないことだと思います。ふたの部分にセラミックフィルターを搭載しているため、においや煙を和らげてくれるのです。魚を焼くときのネックが煙やにおいでしょうから、これを防げるのは大きなメリットです。
ただ、完全ににおいをシャットアウトするわけではありません。多少においが漏れてしまうことがあります。また、煙は出にくいですが、上部は熱を持っています。火傷の恐れがあるので、触らないようにしましょう。
山善の「ワイドグリル」レビュー:ワイドなサイズが使いやすい
山善のワイドグリルのサイズは約46(幅)×30(奥行)x21(高さ)cmで、焼き網は約31.5(幅)×20.5(奥行き)cmです。その名の通り幅が広いので、サンマなら4尾を同時に焼くことができました。
幅がある魚の開きについても、同時に3尾焼くことができました。何度も焼かなくて済むので、時間の短縮につながります。また魚だけではなく、ステーキや焼き鳥など、網に載せられるものなら焼くこともできます。
山善の「ワイドグリル」レビュー:プレートが外れるからお手入れしやすい
家電は使用後の手入れの仕方が気になるところです。魚を焼いた後は脂が付いてしまっているので、きれいに洗いたいですよね。
山善のワイドグリルはプレートが外れるので、汚れている部分をしっかり洗うことができます。ただ本体とヒーター部分は洗えないので、汚れは拭き取ることしかできません。
山善の「ワイドグリル」レビュー:ふたを開けると煙やにおいが出てしまう
山善のワイドグリルは、魚を焼いている最中は煙やにおいが出ないのですが、焼きあがってふたを開けると、においが部屋中に一気に広がってしまうことがあります。
特にサバやサンマなどの青魚はにおいが強いので、注意したいところ。例えば、換気扇の下でふたを開けるようにするなど、対策をしておくと安心です。
山善の「ワイドグリル」レビュー:収納場所の確保が必要
未使用時は、棚などに収納しておくことになります。でも山善のワイドグリルは高さが約21cmほどあり、幅も約46cmと大きめです。
思いの外大きいので、棚に入らないことがあるかもしれません。購入前には、高さや幅に余裕がある収納場所を確保しておく必要がありそうです。
山善の「ワイドグリル NFR-1100」は、においが心配で家の中で魚を焼けなかった人におすすめの調理家電です。公式オンラインショップでの販売価格は6980円(税込)となっています。1台持っていると魚だけではなく肉や野菜を焼くことができるので、マルチに活躍します。出番が多くなり、結果的にコスパが良くなりそうです。
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