最新レトロデザイン「ラジカセ」おすすめ5選 懐かしさの中にアナログとデジタルが融合【2023年最新版】
オーディオと言えば、現在ではデジタルオーディオが主流ですが、80年代を思い出させるレトロなデザインのラジカセでカセットテープやラジオを楽しむのも味わい深いものです。最近はレトロなデザインのラジカセが多数発売されており、手持ちのカセットテープを再生するだけではなく、デジタルオーディオとの併用も可能なモデルなど、便利な製品も登場しています。ここでは懐かしくも新しい、最新レトロラジカセのおすすめを紹介します。
オーディオと言えば、現在ではデジタルオーディオが主流ですが、80年代を思い出させるレトロなデザインのラジカセでカセットテープやラジオを楽しむのも味わい深いものです。
最近はレトロなデザインのラジカセが多数発売されており、手持ちのカセットテープを再生するだけではなく、デジタルオーディオとの併用も可能なモデルなど、便利な製品も登場しています。
ここでは懐かしくも新しい、最新レトロラジカセのおすすめを紹介します。
森坂光郎
古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。
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MP3などのデジタル音源の再生にも対応
「ラジカセ」とは、ラジオカセットレコーダー、またはラジオカセットプレーヤーの略で、コンパクトカセットテープレコーダー(テレコ)にラジオチューナーを内蔵した製品です。
アナログなカセットテープが再注目され、昭和・平成のレトロブームもあいまって新製品が登場しています。MP3などのデジタルデータやBluetoothなど、現代のテクノロジーに対応したモデルも登場しており、インテリアとしてレトロなデザインを楽しむだけでなく、オーディオプレーヤーとしても実用性が高く、幅広く使用できます。
価格は安価なものが多いので、手軽に購入できるのもうれしいポイントです。屋外利用などを考えているのであれば、電源の種類やバッテリー駆動時間、重量やサイズなどを確認するようにしましょう。
7W+7Wのハイパワーデジタルアンプ搭載|ORION SCR-B7
「SCR-B7」は、ドウシシャが、国内の家電ブランド「ORION」を引き継いで販売するラジカセです。
Bluetoothなどの最新機能を搭載しつつ、80年代に流行したフルサイズラジカセを彷彿とさせるデザインを採用しています。
1970〜80年代のオーディオブーム時にオーディオに夢中だった企画開発担当者が、当時は高額で買えなかった悔しい気持ちと憧れた機能を思い出しながら、音楽を本気で楽しむために企画した商品だそうです。
7W+7Wの総合14Wのハイパワーデジタルアンプを搭載。12.5cm+3cmのコーンツイーターを採用した2Wayステレオスピーカー構成を採用しており、低音・高音の独立音質コントロール機能や、低音を増幅する「BASS BOOST」機能で好みの音質を実現できます。電源には乾電池も使えるので屋外でも使用できます。楽天市場の公式ショップで販売されており、実売価格は約2万2000円(税込、以下同)となっています。
LEDピークレベルメーターを搭載|ORION SCR-B5
「SCR-B5」は、SCR-B7と同じく、ドウシシャが「ORION」ブランドで販売するラジカセです。
Bluetooth接続機能、USBメモリーやmicroSDカードを使用したMP3の録音や再生、セミオートマチックメカ採用のステレオ録音/再生可能なカセット、AM/FMワイドバンドに対応したラジオなどの機能を備えています。
カセットテープには、Bluetoothで接続した音源、USB/microSDのMP3音源、ラジオ、AUX、内蔵マイクの音源から録音できます。USBメモリー/microSDにはカセットテープ、AUX、ラジオ、内蔵マイクの音源をMP3フォーマットで録音できます。
懐かしいギミックとして、前面に音の強弱にあわせて光るLEDピークレベルメーターを搭載。レトロな雰囲気をさらに盛り上げてくれます。実売価格は約9500円からとなっています。
ポップでコンパクトなラジカセ|SANSUI SCR-B2
「SANSUI SCR-B2」は、老舗オーディオブランド「SANSUI」のラジカセです。こちらもドウシシャの製品ですが、ORIONブランドの製品がシックなデザインを採用しているのに対して、こちらは80年代の若者がよく使っていたような、ポップな雰囲気のデザインのコンパクトモデルとなっています。
SDカード/USBメモリーを介してMP3ファイルの再生が可能。Bluetooth接続で、スマホの音楽も楽しめます。AM/FMラジオ、USB/SDカードのMP3、Bluetooth接続した音源の音声データをカセットテープに録音できます。
実売価格は約1万円。電源にはAC100Vのほか、単1形乾電池4本で使用できるので、屋外などに持ち出すことも可能です。
レトロ感あふれる装備が満載|CICONIA TY-2111
「TY-2111」は、AV機器ブランド「CICONIA (チコニア)」のラジカセ。光レベルメーターやアナログなVUメーター、ラジオのチューニングダイヤルやロッドアンテナなど、レトロな要素が満載のモデルです。
5インチ(12cm)のウーファーと1.2インチ(3cm)ツイーターによる2ウェイ4スピーカーシステムを採用、アンプは左右それぞれ7W、合計14Wの最大出力で、迫力あるサウンドを実現します。
Bluetooth接続やAUX-INで外部機器の音源を聴いたり、USBメモリー、microSDカード内の音源も聴いたりできます。それぞれの音源は録音することも可能です。実売価格は約2万円からとなっています。
マイクが使えるモノラルラジカセ|AudioComm RCS-MUB910R
「AudioComm RCS-MUB910R」は、オーム電機のモノラルラジカセです。マイクの使用が可能で、拡声器としても使えるのも特徴となっています。
今回紹介している中では唯一のモノラルモデルとなっており、実売価格も約5600円からとリーズナブル。カセットテープを使った語学学習や会議の録音など、幅広い用途で手軽に使用できます。
カセットテープの音源をUSBメモリー/microSDカードに録音したり、USBメモリー/microSDカードの音源をカセットテープに録音したりすることも可能。マイクやラジオの音源は、カセットテープやUSBメモリー/microSDカードに録音できます。Bluetooth4.2搭載で、スマホや音楽プレーヤーなどの対応機器のサウンドを聞くことも可能です。
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