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車中泊&キャンプにおすすめの「ポータブル冷蔵庫」4選 コードレスで使える製品を厳選 長時間使える&製氷機付きモデルは要チェック【2023年8月版】(1/2 ページ)

車中泊やキャンプに欠かせないアイテムとなった「ポータブル冷蔵庫(車載用冷蔵庫)」。筆者も車中泊や食材の買い出しの際に使用しており、非常に便利に使っています。今回は、コードレスでの稼働が可能な「専用バッテリータイプのポータブル冷蔵庫」を紹介します。

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 車中泊やキャンプに欠かせないアイテムとなった「ポータブル冷蔵庫(車載用冷蔵庫)」。筆者も車中泊や食材の買い出しの際に使用しており、非常に便利に使っています。

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EENOUR「車載冷蔵庫 D35」

 ポータブル冷蔵庫にはさまざまなタイプがありますが、この数年で増えてきているのが、ポータブル電源なしで稼働が可能な「専用バッテリータイプの商品」です。

 そこで今回は、コードレスでの稼働が可能な「専用バッテリータイプのポータブル冷蔵庫」を紹介します。

haru.

haru.

フリーランスライター・編集者。車中泊・バンライフ・キャンピングカー関連、生活・料理関連の記事を複数メディアで執筆中。夫婦でDIYしたバンで「休日バンライフ」として日常的に車中泊をしています。車中泊では車内でパソコン仕事をする他、料理・読書・ゲームをして楽しむ、完全なる「インドア派」。インテリア・ガジェット・ゲームも大好き。

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ポータブル冷蔵庫を選ぶ4つのポイント

 車中泊やアウトドアシーン、災害時にも役立つ「ポータブル冷蔵庫(車載用冷蔵庫)」。商品を選ぶ際には、どのようなポイントを押さえたらよいのでしょうか。

 実際に車中泊旅でポータブル冷蔵庫を使用している筆者が、選ぶ際の大事なポイントを紹介します。

充電式(着脱式バッテリー含む)か、給電式か

 充電式タイプか給電式タイプかは、ポータブル冷蔵庫を使用するシーンやポータブル電源の有無、すでに購入済みのポータブル電源の容量によって選択しましょう。

 充電式タイプや着脱式のバッテリーパックがあるタイプのポータブル冷蔵庫なら、ポータブル電源なしで使用することができます。

 給電式のタイプは、ポータブル電源や車のサブバッテリーに接続するか、シガーソケットからの給電が必要になります。

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EcoFlow「GLACIER」(出典:Amazon

本体の大きさ、重さ、容量について

 車中泊やキャンプでの使用を予定している場合は、車に載る大きさかどうか、車まで運ぶ際に重さが負担にならないかなどを考慮する必要があります。

 また1泊程度、少人数での使用なら少ない容量でも問題ないですが、2〜3泊以上の連泊を予定していたり、家族数人や大人数でのキャンプでの使用を想定している場合は、大容量タイプを選ぶのがおすすめです。

専用バッテリー(充電)で、どのくらいの時間使えるのか

 充電式や専用バッテリータイプのポータブル冷蔵庫は、専用バッテリーを使用した際に、どのくらい稼働できるのかがとても重要なポイントになります。

 多くの場合は、ポータブル冷蔵庫の電源をつけっぱなしにして使用すると思います。1泊程度までの使用にするか、長期間使用する場合は専用バッテリーを追加購入するとよいでしょう。

充電までにかかる時間も要チェック

 専用バッテリーの充電にかかる時間も、購入前にチェックしておきましょう。急速充電タイプなら、出かける直前の充電でも長時間の使用が可能になります。

専用バッテリーで使える「ポータブル冷蔵庫」:EcoFlow(エコフロー)「GLACIER(グレイシア)」

 ポータブル電源やソーラーパネルなどを販売している「EcoFlow(エコフロー)」のポータブル冷蔵庫「GLACIER(グレイシア)」冷蔵・冷凍・製氷機能と、3つの機能が使えるポータブル冷蔵庫で、着脱式バッテリーパックの使用も可能です。

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EcoFlow「GLACIER」(出典:Amazon

 298Whの容量がある着脱式バッテリーのおかげで、最大40時間も使うことができます。

 製氷機能が付いているので、車内や屋外で氷を作ることも可能。暑い夏に氷いっぱいの冷えたドリンクを飲むのはもちろん、お酒を飲む際にも便利に使うことができます。

 38Lの大容量で、庫内温度はマイナス25〜10度まで対応。サイズは約77.6(幅)44.5(高さ)×38.5(奥行)cm、重さは23.3kgとなっています。

 かなりの大きさ・重さがありますが、着脱式のキャスターとハンドル(どちらも別売)を付ければ、スムーズに持ち運びができます。公式オンラインストアでの販売価格は、13万1560円(税込、以下同)です。

専用バッテリーで使える「ポータブル冷蔵庫」:BougeRV(ボージアールブイ)「車載冷蔵庫 25L CRPRO25」

 BougeRV(ボージアールブイ)からは、給電式タイプと専用バッテリーで稼働できるタイプのポータブル冷蔵庫が販売されていますが、今回紹介するのは専用バッテリー(別売)で稼働できる「車載冷蔵庫 25L CRPRO25」です。

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BougeRV「車載冷蔵庫 25L CRPRO25」(出典:Amazon

 本体容量はいくつか展開されており、スモールが20L、ミディアムが25L、ラージが29Lの大容量となっています。用途や使用シーンに合わせて選ぶことが可能です。

 専用バッテリーは別売りですが、ポータブル電源を持っているなら購入しなくても問題ありません。長期間の使用やポータブル電源の容量に不安がある場合は、専用バッテリーの使用がおすすめです。

 持ち運びや保管に最適な専用バッグ(別売)もあります。冷蔵庫をバッグに入れて本体を保護したり、持ち運んだりする際に便利です。公式オンラインストアでの販売価格は2万5980円です。

専用バッテリーで使える「ポータブル冷蔵庫」:EENOUR(イーノウ)「車載冷蔵庫 D35」

 EENOUR(イーノウ)の「車載冷蔵庫 D35」はたっぷり35L入るので、数日間の車中泊旅に最適です。専用バッテリーでの稼働が可能で、バッテリーは2個まで入れて使用することができます。

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EENOUR「車載冷蔵庫 D35」

 庫内の高さが約35cmあるので、2Lのペットボトルを立てて入れることができます。大容量で庫内広々タイプなので、家族や友人と一緒の車中泊キャンプにもおすすめです。

 本体の最大静止耐荷重は約100kgなので、上に荷物を置くことが可能。車内スペースを有効利用することができます。飲食時にテーブルとして使ってもよいですね。

 サイズは約62.5(幅)×44(高さ)×39.5(奥行)cm、重さは約14.5kgとなっています。また、本体のふたは両開きが可能。フタを開く方向を手軽に変更することができます。公式オンラインストアでの販売価格は4万7800円です。

専用バッテリーで使える「ポータブル冷蔵庫」:HiKOKI(ハイコーキ)「18V コードレス冷温庫」

 最後に紹介するのは、HiKOKI(ハイコーキ)の「18V コードレス冷温庫」です。容量は25L。付属の「仕切り板」を使うことで、左側8L、右側を14.5Lに分割可能。また、冷蔵と冷凍・冷蔵と保温などの異なる温度で使用できます

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HiKOKI(ハイコーキ)「18V コードレス冷温庫」(出典:Amazon

 サイズは65.3(幅)×45(高さ)×34(奥行)cm。大容量のバッテリーが1つ標準付属していて、最大で2個まで装着することができます。仕切り板を使わず庫内温度5度の設定、バッテリー2個の使用で、最大約18時間30分まで使うことができます。

 仕切り板やバッテリーの他に、ACアダプター、車載用DCコード、ショルダーベルト、バスケットが付属しています。本体にはキャスターとハンドルが付いているので、中にぎっしりと食材やドリンクを入れても、移動しやすいです。

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