ワークマンの「真空ハイブリッドコンテナL」の保冷力はいかほど？ ペットボトルが4本入る、アウトドアに便利な保冷アイテム

夏のお出かけに、飲み物は欠かせません。夏場の飲み物は、できるだけ冷えた状態を維持したいですが、ペットボトルの場合はすぐにぬるくなってしまいます。そんなときにおすすめなのが、ワークマンの「真空ハイブリッドコンテナL」です。500mlのペットボトルが4本収納可能で、保温・保冷ができるコンテナです。早速、使い勝手や保冷効果をレビューしますので、商品購入の参考にしてみてください。

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　夏のお出かけに、飲み物は欠かせません。夏場の飲み物は、できるだけ冷えた状態を維持したいですが、ペットボトルの場合はすぐにぬるくなってしまいます。

ワークマン「真空ハイブリッドコンテナL」

　そんなときにおすすめなのが、ワークマンの「真空ハイブリッドコンテナL」です。500mlのペットボトルが4本収納可能で、保温・保冷ができるコンテナです。

　ワークマンの公式オンラインストアでは、レビューが400件以上、評価は5つ星のうち4.6と高くなっています（2023年8月24日時点）。早速、使い勝手や保冷効果をレビューしますので、商品購入の参考にしてみてください。

川崎　さちえ

フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!（当時はヤフー!オークション）を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。

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ワークマン「真空ハイブリッドコンテナL」レビュー：サイズ感と使用感

　ペットボトルや缶を1つずつ保冷できる商品は、店舗でよく見かけます。ワークマンにも「500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー」などのヒット商品がありますが、「真空ハイブリッドコンテナL」（以下、コンテナ）は一度に4本のペットボトルを収納できます。

真空ハイブリッドコンテナLは、一気にペットボトル4本を保冷可能

　下の写真は、身長155cmの人が持っています。地面に付いてしまうことはありませんが、徒歩で移動する場合は使い勝手が悪いかもしれません。でも車で移動するなら問題ないでしょう。持ち手も付いているので、持ち運びがしやすいです。

徒歩だと持ち運びにくいかも

　真空構造で、保温・保冷効果を備えています。パッケージに記載されている保冷試験グラフ（第三者検査期間調べ）によると、コンテナ使用時と未使用時では、6時間経過後の温度が20度以上違うことが示されています。

真空ハイブリッドコンテナLの内側

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ワークマン「真空ハイブリッドコンテナL」レビュー：ふたのロックが簡単

　今回レビューしているコンテナのような大型商品は、保冷効果維持のため、ふたをきつく締める必要があることが多いです。そのため開け閉めに力が必要だったり、手間がかかったりします。その点、ワークマンのコンテナは、ロック方法がとてもシンプルです。

真空ハイブリッドコンテナLのふた部分

　まずはふたと持ち手部分の「L」「R」をそろえます。持ち手がストッパーの役割を果たすので、本体の真上にくるようにすればロック完了です。ロックを外す場合も同じです。持ち手を下げれば、ふたを簡単に取り外せます。

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ワークマン「真空ハイブリッドコンテナL」レビュー：ペットボトルを入れて、温度変化を調べてみた

　コンテナにペットボトル4本を入れて、温度の変化を調べてみました。今回は冷蔵庫で冷やしたペットボトル3本と、凍らせたペットボトル1本を使用しています。

コンテナに凍らせたペットボトルを入れる

計測スタート時、ペットボトル内の水温は10度

　計測開始時（12時47分）は、凍らせたペットボトルはカチカチに凍っています。冷やしたペットボトルの温度は10度ほどでした。約1時間後（13時58分）になると、凍らせたペットボトルの氷が少し溶け出しています。通常のペットボトルの水温は、12度ほどに上がっていました。

1時間後、少し氷が溶けている

1時間後、通常のペットボトルの水温は2度ほど上がっていました

　スタートから2時間後（14時53分）には、凍らせたペットボトルの氷がずいぶんと溶けています。しかし通常のペットボトルの温度は、計測スタート時と同じ10度に下がっていました。

　理由としては、凍らせたペットボトルが保冷剤の役割を果たし、他のペットボトルを冷やしたのだと思われます。コンテナ内もひんやりとしています。

2時間後、かなり氷が溶けている

2時間後、通常のペットボトルの水温はスタート時と同じに

　凍らせたペットボトルを入れておくと、保冷剤の役割を果たすようです。コンテナ内の高さには少し余裕があるので、実際に保冷剤を入れておくと保冷効果が高まりそうです。

　さらに、コンテナにペットボトルを保管したまま、翌日の9時11分に中を確認してみました。凍らせたペットボトルには、氷が少し残っていました。もちろん、中の水は冷たいままです。長時間にわたって、保冷効果が期待できることが分かりました。

翌日、凍らせたペットボトルの氷は溶けていたが、水は冷たいまま

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ワークマンの真空ハイブリッドコンテナL　冬場も使えて1年中活躍の予感

　真空ハイブリッドコンテナLは、保冷だけではなく保温も可能です。夏だけでなく、冬のアウトドアシーンなどでも使えるので、非常にコスパが良いと感じます。

　ワークマンの「真空ハイブリッドコンテナL」の販売価格は、2900円（税込）です。筆者はブラックカラーを購入しましたが、オリーブもあります。店頭販売のみの商品ですが、オンライン上で取り置きの依頼ができます。

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