モバイルにもおすすめ! 「トラックボール」おすすめ3選 コスパモデル編【2023年最新版】
マウスに代表されるポインティングデバイスは、キーボードと並ぶパソコンの重要な入力デバイスです。ポインティングデバイスの中でも、マウスと同等の操作のしやすさと、マウスにはない省スペース性で注目を集めているのが「トラックボール」です。今回は、モバイル利用においても人気が高まっているトラックボールの中から、比較的安価で購入できる、コストパフォーマンスの高い製品を紹介します。
マウスに代表されるポインティングデバイスは、キーボードと並ぶパソコンの重要な入力デバイスです。ポインティングデバイスの中でも、マウスと同等の操作のしやすさと、マウスにはない省スペース性で注目を集めているのが「トラックボール」です。
今回は、モバイル利用においても人気が高まっているトラックボールの中から、比較的安価で購入できる、コストパフォーマンスの高い製品を紹介します。
森坂光郎
古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。
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狭いスペースでも快適にポインティング操作
パソコンをマウスで操作する場合、マウス本体を手で移動させることで、画面のポインターを動かします。それに対して、トラックボールは埋め込まれているボールを指で動かしてポインターを操作します。
トラックボールの最大のメリットは、狭いスペースでも問題なく操作できる点です。マウスのように本体を前後左右に動かす必要がないので、その分のスペースが必要ありません。使用する場所の素材に気を配る必要もなく、マウスパッドももちろん不要です。
マウスよりもかさばるので持ち運び自体は多少不便ですが、狭いスペースでも操作できるので、最近ではモバイル環境でも使う人が増えているようです。
コーヒーショップのカウンター席や、ファミリーレストランや食堂において食器などが置かれてスペースが狭くなってしまった場合でも、本体を動かす必要がないトラックボールなら、いつもどおりのポインティング操作ができます。
カチカチ鳴らない静音仕様:サンワダイレクト 400-MAWBTTB190BK
「400-MAWBTTB190BK」はサンワダイレクトの親指トラックボール新製品です。手首の疲れを軽減するエルゴノミクス形状を採用し、腕を捻らずに自然な角度のまま握れるように傾斜がついています。ボディーは立体的なカーブ形状になっており、指がフィットしやすく快適な握り心地を得られます。
全ボタンが静音仕様となっており、夜間や外出先のクリック音が気になる場所でも周囲を気にせず使用できます。
1台でBluetoothと2.4GHzワイヤレスの2つの無線方式に対応しているので、タブレットはBluetooth、パソコンはレシーバーを挿して2.4GHzワイヤレスというように、切り替えながら複数の機器を同時に操作できます。
乾電池を使わないバッテリー方式で、USB Type-Cケーブルでの充電に対応し、充電中も使用可能です。
カーソルスピードの調整にも対応し、800、1200、1600の3段階から選択できます。サンワダイレクトでの価格は5480円(税込、以下同)となっています。
モバイルに便利なコンパクトモデル:ナカバヤシ Digio2 トラックボール
アルバムや事務用品の大手であるナカバヤシの親指トラックボールです。34mmボールの親指操作トラックボールとしては「世界最小クラス」の製品となっています。手の小さな女性にも扱いやすく、コンパクト&軽量なのでモバイルでの使用にもおすすめです。
小型サイズでありながら、薬指と小指が自然な位置に置ける使いやすいフォルムを採用。一般的なトラックボールは本体を包み込むように手のひらをのせて使いますが、このモデルは手をのせずに操作するのがおすすめ。小さいサイズのリストレストなどを一緒に使うとよいかもしれません。
「Auto speed control(ASC機能)」を搭載しており、ポインターの速度をトラックボールの動きに合わせて調整可能、固定モードへの切り替えもスピードボタンを押すだけでOKです。
全てのボタンが静音仕様となっており、周囲を気にせず作業に集中できます。2.4GHz無線、Bluetooth、有線の3タイプが用意されており、実売価格は5500円〜6500円前後から。
手放せなくなるロングセラーモデル:ロジクール ERGO M575S
ロジクールの「M575S」は、トラックボールユーザーに長年愛されてきた定番モデル「M570」を10年振りにアップデートしたモデルです。愛され続けたM570の操作感はそのままに、唯一ともいえる欠点であった耐久性が飛躍的に改善され、長期間、快適に使い続けられるモデルとなっています。
傾斜角度が付いたスクロールホイールで、指をより自然で快適な位置にホールド可能。ボールコントロールはさらになめらかで精確になっており、2000DPIの精度でトラッキングできます。
接続は2.4GHzワイヤレス接続の「Unifying USB」とBluetoothを切り替えて使用可能。デスクトップパソコンではUnifying USB、ノートパソコンではBluetoothに切り替える、というように2台のデバイスでの利用も可能です。
電池寿命も長く、単三形乾電池1本で最長2年間(同梱のUnifying USBレシーバー使用時)、Bluetooth Low Energyの使用時には最長20カ月使用できます。実売価格は約7100円から。
ボールベアリングを採用した滑らかすぎるトラックボール「IST」の記事をチェック!
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