コスパで選ぶ「外付けDVDドライブ」おすすめ3選 コンテンツの視聴やバックアップに!【2024年2月版】
CDやDVDドライブを搭載しないノートパソコンも増えてきました。しかし、データのバックアップ用途や、パソコンでDVDやBlu-rayのビデオタイトルを再生したいなど、光学ディスクの利用シーンはまだまだあります。今回は、パソコン向けの光学ディスクドライブの中でも、コストパフォーマンスに優れたDVD対応モデルのおすすめを紹介します。
ネットの高速化・広帯域化によって、ソフトウェアやコンテンツはネット経由で入手・利用するのが当たり前となり、CDやDVD、ブルーレイ(Bru-ray)といった光学ディスクを利用する機会は大幅に減っています。CDやDVDドライブを搭載しないノートパソコンも増えてきました。
しかし、データのバックアップ用途や、パソコンでDVDやBlu-rayのビデオタイトルを再生したいなど、光学ディスクの利用シーンはまだまだあります。
今回は、パソコン向けの光学ディスクドライブの中でも、コストパフォーマンスに優れたDVD対応モデルのおすすめを紹介します。
森坂光郎
古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。
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光学ディスクの利用シーン
かつてはWindowsなどのOSや、プリンターやスキャナーといったパソコンの周辺機器のドライバのインストールには、CDやDVDといった光学ディスクを使うのが主流でした。しかし現在ではドライバやソフトウェアのインストールはネット経由で行うのが主流で、そういったシーンでは光学ディスクの出番は多くはありません。
光学ディスクドライブが必要となるシーンとしてまず挙げられるのは、音楽CDのスマホやパソコンへの取り込みでしょう。音楽も聴き放題のサブスクやYouTubeで聴くのが主流ではありますが、特にアイドルやアニメなどのジャンルでは、特典を入手するためにCDやDVDを購入するケースは多いようです。
ネット配信されていない映像作品のDVDやBlu-rayをパソコンで見たい場合も、光学ディスクドライブが必要となります。
またバックアップの用途も重要です。普段はあまり使わないデータをDVD-RやBD-Rなどに焼いておけば、ハードディスクの容量を節約できます。
光学ディスクドライブは、CDやDVDにのみ対応するドライブであれば安価で入手できます。1台あれば上記のように役立つシーンはあるので持っておくと安心です。
ブルーレイ対応のドライブはDVDドライブに比べると、その倍以上の価格のものが主流です。しかし、より大容量のデータバックアップが可能なほか、再生ソフトがあればBlu-Rayの高画質な映像コンテンツを、パソコンで楽しむことが可能です。
用途や付属ソフトで選べるドライブ:アイ・オー・データ DVRP-US8/DVRP-US8X
「DVRP-US8/DVRP-US8X」シリーズは、アイ・オー・データのポータブルDVDドライブです。編集・再生・保存の用途に合わせたソフトが付属したパッケージが用意されています。
データ保存向けの「DVRP-US8」には定番ライティングソフト「B's Recorder 17」が付属。「DVRP-UC8V」にはライティングソフトに加えてDVD再生ソフトの「DVDミレル」とビデオ編集ソフト「Roxio Creator Premier」が付属します。
ドライブのみが欲しいのであれば、安価な「DVRP-US8」を選ぶのが良いでしょう。
本体の厚さは約14mmとすっきりスリムで、重さも約270gと軽量。持ち運びに便利で設置にも場所を取りません。
アイ・オー・データが運営するショッピングサイト「アイオープラザ」での価格は、DVRP-US8が4158円(税込、以下同)、DVRP-US8Xが4928円となっています。それぞれ、ホワイトとブラックの2色が用意されています。
電力不足によるトラブルを防ぐ:バッファロー DVSM-PUV8U3-BK/N
「DVSM-PUV8U3-BK/N」は、バッファローの特定販売店向けポータブルDVDドライブです。
電力供給の弱いパソコンに接続した際に、電力不足を一目で分かりやすく伝える「お知らせLED」を搭載。「お知らせLED」が赤色になった場合は「給電ケーブル」を電源や手持ちのUSB充電器に接続することで、電力不足を改善して安定した動作を確保できます。
DVDへのデータの書込/音楽CDの作成などに対応したソフトウェア「CyberLink Media Suite」が付属。別途ソフトウェアを購入せずにデータの記録ができます。
DVD再生ソフトウェアは付属していないので、DVDをパソコンで視聴する場合には、別途ソフトを用意する必要がある点には注意しましょう。
薄型パソコンにもマッチする厚さ14.4mmのスリム設計で、重さも約280gと軽く、スマートに持ち運びができます。
実売価格は約3500円からとなっています。
230gの超軽量ポータブルドライブ:ロジテック LDR-PML8U3V/LDR-PML8U3CV
「LDR-PML8U3V/LDR-PML8U3CV」は、ロジテックのポータブルドライブです。超薄型ドライブ採用で薄さ14.5mmと230gの重さで「超薄・超軽量」を実現しています。
長さ60cmのUSBケーブルが付属し、USBポート数の少ないパソコンに接続する際でも、取り回し良く接続できます。
またボディー底面にケーブルアタッチメント機構を搭載しているのも特徴。底面にケーブルを格納することで、ケーブルの紛失を防ぎつつ、使いたい時にすぐ使えます。
「LDR-PML8U3V/LDR-PML8U3CV」シリーズにはDVD再生ソフトの「PowerDVD14 for DVD」、動画編集ソフト「PowerDirector15 for DVD」、書き込みソフトの「Power2Go8 for DVD DE」のオールインワンソフトが標準で付属します。書き込みソフトの「Power2Go8 for DVD DE」のみが付属する「LDR-PML8U3L/LDR-PML8U3CL」シリーズも用意されています。
USB Type-Cケーブルと書込・編集・再生ソフト付属のブラックモデル「LDR-PML8U3CVBK」の実売価格は約4300円となっています。USB Type-Cケーブルの有無と付属ソフトの種類で価格が異なる点に注意しましょう。Type-Aケーブルと書き込みソフトのみ付属する「LDR-PML8U3LBK」の実売価格はで約3200円です。
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