【私の防災】100均・Amazonで買える「防災グッズ」3選 断水・停電の経験から買いそろえたもの【前編】(1/2 ページ)
この記事では、筆者が防災グッズとして買ったものを紹介します。停電・断水の経験をもとに、備えているものです。今回は前編です。
3月11日、東日本大震災の発生から13年が経ちます。毎年あらためて防災に意識を向ける日になっていますね。また1月1日には能登半島で地震が発生し、災害への備えを見直した人もたくさんいることでしょう。
災害はいつ発生するか分かりません。今から少しずつそろえてみてはいかがでしょうか。
この記事では、筆者が防災グッズとして買ったものを紹介します。停電・断水の経験をもとに、備えているものです。今回は前編です。
川崎 さちえ
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
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東日本大震災で経験した不便さ
2011年3月11日に発生した東日本大震災の際、筆者が住んでいる地域でも電気や水道が止まりました。停電は2日ほど続き、水道は4日間使えない状態だったので、当時はインフラのありがたさをひしひしと感じたものです。
筆者はその経験を踏まえ、万が一のために備えているものがあるので、少しではありますが紹介したいと思います。
私の防災グッズ:長期保存水
水は必ず用意しておきたい防災用品の1つです。飲料用と調理用だけで、1人当たり1日3Lの水が必要とされています(出典:農林水産省)。
筆者が購入しているのは、製造から5年間保存可能な、アイリスオーヤマの「長期保存水」です。1ケースに2Lの水が6本入っています(500ml×24本セットもあります)。また外箱は、衝撃に強い段ボールを使用しているので、長期間保存しても壊れにくいです。
公式オンラインショップはもちろん、Amazonや楽天市場などでも購入可能です。公式オンラインストアの販売価格は、6本セットで1680円(税込)です。
私の防災グッズ:EcoFlow(エコフロー)「RIVER 2(リバー 2)」
停電のときはもちろん照明が使えないので、夜になると真っ暗です。また寒い季節には暖を取りたいですが、それもできません。スマートフォンが使えても、充電がなくなる心配があります。実際に停電を経験して、電気の必要性を強く感じたので、ポータブル電源とソーラーパネルをそろえました。
筆者は、エコフローの「リバー 2」と「110Wソーラーパネル」を購入しました。充電方法はUSB Type-C充電とAC充電、ソーラー充電、シガーソケット充電と4通りあるのが便利。ただ、AC充電ケーブルとシガーソケット充電ケーブルは付属していますが、ソーラーパネルを使用したい場合は別途購入が必要です。
ソーラーパネルも購入するとなると初期費用がかかりますが、防災という意味ではそろえておいた方が安心かもしれません。
ポータブル電源の出力によっては、調理家電が使えないことがあります。筆者が使っているエコフローの「リバー 2」は、定格出力が300Wなので、手持ちの調理家電の多くは稼働できませんでした。使いたい電化製品がある場合は、定格出力をしっかり確認しておくと安心です。
私の防災グッズ:ろうそくとマッチ
ポータブル電源が使えるのは、バッテリーが切れていない状態のときだけです。もしソーラーパネルで充電できなかったら、ポータブル電源は使えません。そのような状態を想定して、筆者はろうそくとマッチも常備しています。ろうそくは100円ショップなどでも購入可能なので、1つあると安心かもしれません。
ろうそくは地震で倒れてしまう恐れがあるので、すぐに消せるように近くでともすのがよさそうです。また、長時間使用できるろうそくなども販売されていますので、さまざまな形で“明かり”を確保しておくと安心です。
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