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室内で保管できなくても安心 バッテリーを外して充電できる「スポーツ電動アシスト自転車(e-Bike)」おすすめ4選 住環境によっては必須機能?【2024年5月版】

電動アシスト自転車は、電動モーターの力によってライダーの負担を軽減してくれる自転車です。こぎ始めや坂道、向かい風がある時などのペダリングをサポートしてくれるので、通常の自転車に比べて大きく疲労を軽減してくれます。ここでは、“スポーツタイプ”かつ“バッテリーを取り外して充電できる”という機能性に絞ったおすすめ電動アシスト自転車(e-Bike)を紹介します。

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 電動アシスト自転車は、電動モーターの力によってライダーの負担を軽減してくれる自転車です。こぎ始めや坂道、向かい風がある時などのペダリングをサポートしてくれるので、通常の自転車に比べて大きく疲労を軽減してくれます。

 ここでは、“スポーツタイプ”かつ“バッテリーを取り外して充電できる”という機能性に絞ったおすすめ電動アシスト自転車(e-Bike)を紹介します。おすすめ商品を参考にしながら、自分に合ったものを見つけてみてください。

腕時計
CROSSCORE RC(出典:ヤマハ

Fav-Log編集部

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バッテリーを取り外して充電できることの重要性

 電動アシスト自転車を選ぶ際に、住環境によって絶対に確認したいのが“バッテリーを取り外して充電できるか”という点です

 マンションなどの集合住宅で駐輪場に自転車を保管する場合に問題となってくるのが、“充電をする場所”と“タイミング”です。

 最近では「e-Bike」と呼ばれることが多くなったスポーツタイプの電動アシスト自転車は、フレームにバッテリーを内蔵したタイプがあり、その場合バッテリーを取り外せないモデルも少なくありません。戸建て住宅であれば、ガレージや屋外のコンセントから自転車に直接充電できますが、集合住宅の駐輪場を使用する場合は、コンセントを使えないことがほとんどでしょう。

 そうした場合でも、バッテリーを取り外して充電できるタイプであれば、バッテリーのみを部屋に持ち帰って充電できるため、問題を回避できます。またバッテリーを取り外して保管することで盗難やいたずらを防止することも期待できます。

バッテリーを外して充電できるおすすめ「スポーツ電動アシスト自転車」:BESV JF1

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BESV JF1(出典:BESV

 “ちゃんとした”スポーツタイプの電動アシスト自転車を選ぶ際に、ベンチマーク的な立ち位置となるモデルです

 コスパや性能、デザインなどすべてにおいてレベルが高く、このモデルと同じようなスペック、構成でこのモデルより安ければコスパがいいと言え、このモデルより何かのスペックで大きく勝っていれば、その部分において高性能と言えるようなモデルです。台湾の世界的な電動アシスト自転車メーカー「BESV(ベスビー)」が製造しているので、その点も安心です。

 スペック・構成も充実しており、エコモードで最大105kmまでアシスト走行可能で、重さはMサイズで16.2kgと電動アシスト自転車と思えないほど軽く仕上がっています。

 コンポは10速のシマノ Deore、ブレーキには油圧式ディスクブレーキを採用し、信頼性の高いパーツを採用。制動力も高く、軽いタッチでブレーキできる油圧式ディスクブレーキは、スポーツ電動アシスト自転車に最適なブレーキシステムです。

 さらに、スピードや走行距離、ケイデンスなどを確認できるフルカラー液晶ディスプレイを搭載し、専用スマートフォンアプリを使用することで、ナビ機能や走行実績の確認なども可能です。

 公式サイトでの価格は27万8000円(税込、以下同)。充実したスペックと構成、高い信頼性ではじめてのスポーツ電動アシスト自転車にもおすすめの1台です。

バッテリーを外して充電できるおすすめ「スポーツ電動アシスト自転車」:RAIL ACTIVE-e

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RAIL ACTIVE-e(出典:ワイズロード

 世界的自動車メーカーホンダが開発した電動アシストユニットシステム「SmaChari(スマチャリ)」を世界で初めて搭載したモデルです

 SmaChariは、電動アシストユニットとそれに連動するスマートフォンアプリにより、既製の自転車を電動化し、新たな電動アシスト自転車モデルとして提供可能にするシステム。スマートフォンアプリでは、アシストレベルを変更できるほか、速度や走行距離、消費カロリーといった走行データを表示・記録できます。電動アシスト機能の利用には連携させたスマートフォンが必要なため、盗難へのけん制にも役立ちます。

 また、このモデルで注目したいのが、乗り手のペダリングや走行状況にあわせて自然なアシスト感が得られるAIモード。ロードバイク乗りのエンジニアがチューニングしたというだけあって、スポーツ走行の楽しさを損なわないスムーズなアシストをしてくれます。

 ベースモデルにクロスバイクの中でも9.9kgと軽量な「RAIL ACTIVE」を使用することで、15kgと非常に軽く仕上がっているのも特徴。車体の軽さもあり、最大100kmまでアシスト走行が可能です。

 公式サイトでの価格は22万円です。

バッテリーを外して充電できるおすすめ「スポーツ電動アシスト自転車」:THIRDBIKES FESMOTOR

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THIRDBIKES FESMOTOR(出典:THIRDBIKES

 公式サイト価格19万9100円という圧倒的なコスパが魅力的なモデルです

 価格は安いですが、欧州で多くの実績を持つBAFANG製のセンターユニットを採用し、16%を超える急な坂でも楽に登れるとのこと。5段階のアシストレベルが使用可能なほか、1充電あたり、アシストレベル1で最大108km、アシストレベル5で最大68kmの走行に対応するなど、パワーユニットのスペックも充実しています。

 速度などの情報を表示するディスプレイや、スマホとの連携機能が無い点は少し残念ですが、価格を考えれば十分すぎる構成でしょう。

 重さは19.8kgで、電動アシスト自転車としては十分軽量な部類です。

バッテリーを外して充電できるおすすめ「スポーツ電動アシスト自転車」:ヤマハ CROSSCORE RC

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CROSSCORE RC(出典:ヤマハ

 圧倒的なアシスト走行距離と日本メーカーのアシストユニットを搭載している点が魅力的なモデルです

 この「CROSSCORE RC」を作るのは、世界で初めて電動アシスト自転車を作ったメーカーである「ヤマハ」。長年蓄積された技術やノウハウが詰め込まれたドライブユニット「PWseries ST」を搭載しています。

 そんなPWseries STの魅力は、自然かつ力強いアシスト。ママチャリ型の電動アシスト自転車にありがちな急に引っ張られるような感覚は無く、ペダリングに合わせたスムーズなアシスト感を味わえます。アシストの最大トルクは70Nmと、国内で販売されている電動アシスト自転車の中でも最上位クラスのスペックで、急な坂でもパワフルにアシストしてくれます。

 そして驚きなのが、アシスト走行距離の長さです。アシスト力を抑えたプラスエコモードでの走行距離は200km。最大までアシストしてくれるハイモードでも85kmと、他の追随を許さないスペックを誇ります。

 アシストをガシガシ使いたい、ロングライドにも挑戦してみたいという人には特におすすめのモデル。重さはMサイズで23.8kgと今回紹介したモデルの中では1番重いですが、パワフルなアシストと長大な走行距離で、重さはさほど気にならないでしょう。公式サイトでの価格は31万7900円です。

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