【アマプラ】見始めると止まらない「デスゲームアニメ」3選 ビジュ最高&アクション豊富なアニメは要チェック【2024年7月版】
今回は、「Amazonプライム・ビデオ」で視聴可能な「デスゲームアニメ3作品」を紹介します。
「デスゲーム」とは、フィクション作品の1ジャンルで、登場人物が命がけのゲームに巻き込まれる様子を描く作品のことです。人それぞれ好みが分かれるかもしれませんが、想像以上の恐怖や驚きを体験できるジャンルの1つともいえます。
極限状態に置かれた登場人物の心情や行動にハラハラドキドキしたり、死の気配があるからこそ刺激的な場面も多いはずです。
今回は、「Amazonプライム・ビデオ」で視聴可能な「デスゲームアニメ3作品」を紹介します。気になる作品はぜひチェックしてみてください。
※各作品に年齢制限や推奨年齢などが設定されています。視聴前にご確認ください
藤枝あおい
エンタメ全般が好きなライターです。ドラマや映画、アニメなど日本の作品が得意ですが、色々な国の作品も観ます。特に演技に注目して作品を観たり、記事を書いたりしています。
また、目標にしていた海外での生活も実現中。数年間は日本と海外での生活を楽しみつつ、現地のエンタメに触れるのが目標です。
アマプラで見られる「デスゲームアニメ」:王様ゲーム The Animation
金沢伸明さんのケータイ小説が原作の『王様ゲーム』は、2017年にテレビアニメ化されました。とある高校に転校してきた金沢伸明は、以前の学校で経験した出来事によって心を閉ざし、クラスメートとの距離を保っていました。しかしそんな中でも体育祭をきっかけに打ち解けはじめた矢先、クラスメート全員宛に届いたのが「王様」と名乗る人物からのメールでした。
伸明だけはこのメールの意味を理解しており、デスゲームが始まることを予感して……。
原作はシリーズ化されており、番外編を含めて8作品ありますが、アニメでは1作目、2作目を合わせたオリジナルストーリーを1クールで描いています。
そのため原作ファンでずっと小説を追っている人も、アニメならではのストーリーを楽しめるでしょう。また原作のヒロイン・本多智恵美を主人公に据えた実写映画も公開されており、視点を変えることで楽しみも広がります。
アニメは1クール全12話なので、1日で見終わることができる長さです。
アマプラで見られる「デスゲームアニメ」:トモダチゲーム
『トモダチゲーム』は山口ミコトさん、佐藤友生さんによる漫画が原作で、既刊25巻で現在も連載が続いています。新聞配達などをしながら生活している高校生・片切友一は何よりも友情を大切にして、質素に生活していました。そんな中、クラスで集めていた修学旅行費が盗まれてしまう事件が発生します。
原因を突き止めようとする矢先に、友一や仲の良い友人たちは謎のゲーム「トモダチゲーム」の会場に拉致されることに。盗まれた修学旅行費はこのゲームの参加費に当てられており、借金返済ゲームに参加することになって……。
トモダチゲームを切り抜けるコツは「友達を信じ、疑わないこと」。仲が良かったはずの同級生ですが、それぞれの思慮や思惑によって友人を疑ったり、だましたりするようになり、人間の本性が少しずつ暴かれていきます。
現実にはない極端な設定ではありますが、自分の学生生活や友人との信頼関係を見つめ直し、自分ならどう立ち振る舞うのか、どのような考えを持って誰を信じるか、身につまされるストーリーです。
ゲームの内容は決して難しくないながらも、登場人物たちの状況を踏まえると頭を使う場面も多々あり、謎解きをしながら楽しみたい人にもおすすめです。
アマプラで見られる「デスゲームアニメ」:HIGH CARD
トムス・エンタテインメントやKADOKAWA、サミーなどによるメディアミックスプロジェクトとして立ち上げられた『HIGH CARD』。漫画『賭ケグルイ』の原作者として知られる河本ほむらさん、武野光さんも参加しています。
アニメはプロジェクトの1つで、シーズン2までの放送を終えています。他にも小説や漫画、さらに舞台も展開されています。
北大西洋に位置する島国「フォーランド王国」。ここにはエクスプレイングカードが52枚あり、所有者は特殊異能力を授かることができます。国で保管していたはずのカードが四散してしまい、カードを所持したプレイヤーは異能力を誤用して、混乱状態になってしまいます。
カードの回収のため、プレイヤー集団「ハイカード」を結成して奔走しますが……。
能力は銃を出現させる、体に負った怪我を修復する、植物を操る、触れたものをビー玉に変えるなどさまざま。銃や爆弾など派手な能力やアクションも豊富で、アニメーションも豪華です。
集団で1つの目的に向かって戦うことから、バトルアクションの要素もありますが、命を張って戦う場面もあり、終始ハラハラドキドキさせられます。
今回紹介した3作品は、目的や戦い方はそれぞれ異なりますが、頭脳戦、チーム戦、アクションなどさまざまな要素と重なり合って、どれも見応えがあります。気になった作品はぜひチェックしてみてください。
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