「有線ヘッドフォン」おすすめ3選・オーバーヘッドタイプ編 音にこだわるなら有線タイプをチェック【2025年5月版】(1/2 ページ)
音にこだわるならヘッドフォンとイヤフォンは有線タイプが有利。有線のオーバーヘッド型ヘッドフォンの中から、比較的手ごろな価格帯のおすすめモデルを紹介します。
誰にも邪魔されずに音楽に集中するために、ヘッドフォンやイヤフォンは欠かせないアイテム。音にこだわるなら、高性能なモデルが充実している有線タイプを選びたいところです。
今回は、有線タイプのオーバーヘッド型ヘッドフォンの中でも、比較的手を出しやすい価格帯のおすすめモデルを紹介します。
森坂光郎
古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。
→著者のプロフィールと記事一覧
遅延が気になるシーンでは有線タイプを
ワイヤレス(無線)タイプのヘッドフォンは、ケーブルの取り回しが不要なうえに、ヘッドフォンから再生・停止やボリューム調整といった操作が行えるなど、手軽さ・便利さでは有線よりもメリットが多いものです。
しかし、無線でデータを受信しているため、音質面ではどうしても有線タイプにはかなわず、バッテリー残量を気にする必要があるといったデメリットもあります。また、サウンドデータのやりとりで遅延が発生するため、タイミングが非常に重要な音楽系のゲームや、歌や楽器のモニターなどでは、有線タイプでなければ不満を感じるシーンが多くなります。
オーバーヘッドタイプでもイヤフォンタイプでも、有線のモデルがそれぞれ販売されています。持ち運びのしやすさや手軽さを優先するのであればイヤフォンタイプを選ぶとよいでしょう。一方、オーバーヘッドタイプは、高い密閉度と余裕を持った構造による高い音質が期待できます。
フラットな特性で広帯域再生を実現|オーディオテクニカ ATH-M20x
「ATH-M20x」は、オーディオテクニカのモニターヘッドフォン。フラットな特性で広帯域再生を実現する、高音質スタジオモニターヘッドフォンのエントリーモデルに位置づけられています。公式オンラインストア価格が8470円(税込、以下同)と手を出しやすい価格帯ですので、入門用としておすすめのモデルです。
強磁力40mm径CCAWボイスコイルドライバーで高音質を達成。遮音性を高める楕円形状のイヤーカップを採用しており、長時間使用でも快適なモニタリングが可能です。また、新採用のイヤパッド素材で優れた耐久性を実現しています。
コードは片出し方式ですので、取り回しやすく絡みにくいのも便利。モニターヘッドフォンならではの広帯域でフラットな特性で、解像度の高いモニタリングを実現します。
ノイズキャンセリング機能搭載の有線モデル|ソニー MDR-ZX110NC
「MDR-ZX110NC」は、ソニーのノイズキャンセリングヘッドフォン。周囲からの騒音を約95%低減し、快適な音量でクリアなサウンドが楽しめます。ノイズキャンセル機能を使用する際には単4形アルカリ乾電池1本が必要となりますが、パワーオフの状態にすることで、通常のヘッドフォンとしても使用できます。
300kJ/m3の高磁力ネオジムマグネットが音の解像度を高め、クリアな中高音と豊かな低音を再生。イコライザーによって低域から中域までバランスのとれた高音質を実現します。
航空機用プラグアダプターが付属しており、航空機内のオーディオプラグに接続して、航空機内のエンターテインメントサービスを楽しむのにも使用できます。ソニーストアでの価格は7260円です。
プロやオーディオ愛好家におすすめ|ゼンハイザー HD 560S
「HD 560S」は、ゼンハイザー(Sennheiser)のオープン型(開放型)ステレオヘッドフォン。リニアなアコースティック特性と存在感のある低音域を提供、幅広い音域を再現できます。軽量なイヤーパッドとヘッドバンドを採用しており、長時間でも快適な付け心地でサウンドを楽しめます。
ポリマー化学物質をブレンドした素材の振動板により、上質で伸びのある音の広がりを実現。オープン型イヤーカップなので、密閉型にはない自然な音の広がりと開放感のある音質でサウンドを楽しめます。
ケーブルは取り外し可能。変換アダプターによりヘッドフォンアンプやAVレシーバー、オーディオインタフェースなど様々なデバイスで使用できます。公式サイトでの価格は2万7500円です。
ヘッドフォン・イヤフォン 最新ランキング!
無料でお試し! 1億曲以上が聴き放題!
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.




