コクヨの「領収書ファイル」を3年愛用中! レシートから封筒まできれいに保管できて、かさばらないのもうれしい(1/2 ページ)
フリーランスや日々の家計管理に欠かせない「領収書や明細の整理」。サイズのバラバラなレシートや封筒をクリアファイルに突っ込んで、結局ぐちゃぐちゃに……というのはあるあるですよね。そんな悩みを解決してくれたのが、コクヨの「領収書&明細ファイル ノビータ」。使い始めて3年、実際の使い勝手や魅力、気になる点をレビューします。
フリーランスや日々の家計管理に欠かせない「領収書や明細の整理」。サイズのバラバラなレシートや封筒をクリアファイルに突っ込んで、結局ぐちゃぐちゃに……という経験がある人も多いのではないでしょうか。
筆者も確定申告前の書類探しに毎年苦労していました。そんな悩みを解決してくれたのが、コクヨの「領収書&明細ファイル ノビータ」。使い始めて3年、実際の使い勝手や魅力、気になる点をレビューします。
立山 亜樹
フリーランスのライター・編集者。元アウトドアショップ店員の経験を活かし、登山やキャンプをはじめとしたアウトドアアイテムから、日常を便利にする生活グッズ、仕事の効率を高めるビジネスツールや最新ガジェットまで、幅広いアイテムのレビューを執筆。自身の体験をベースに、実際に使って感じたリアルな視点で、読者が「これ欲しい!」と思えるような情報をお届けします。
書類の量に合わせてフィットする、頼れるファイル
このファイルの大きな特徴は、コクヨのノビータシリーズらしい「背幅が変わる仕組み」です。書類が少ないときにはスリムに、書類が増えたときには無理なく広がって収納力を発揮します。
ファイルの中身が増減しても表紙がきちんと閉じ、デスクの上で積み重ねても崩れません。他のメーカーからも領収書ファイルは販売されていますが、ファイル自体がかさばらないのが同商品を選んだ理由です。価格は24ポケットが1100円(税込、以下同)、48ポケットが1771円です。
封筒が収まる2ポケットタイプ
ファイルは表裏2ポケット仕様になっており、領収書はもちろん、社会保険関連の封筒や控除の通知ハガキなどもぴったり収められるため、これ1冊で書類の定位置が決まります。
以前は封筒やハガキの行き場に困っていたのですが、このファイルにまとめてからは探す手間が一気に減りました。家庭でもビジネスでも「整理のしやすさ」を実感できるアイテムです。
ポケットはマチ付きで使いやすい
もうひとつの魅力は、ポケット自体のつくりの丈夫さ。マチ付きなので複数枚を入れても折れたり丸まったりせず、きれいなまま保管できます。レシートのような小さな紙片から、A5サイズの資料や長形3号封筒まで幅広く対応。ポケットの深さもしっかりあるため、中に入れた書類が落ちる心配もほとんどありません。
さらに付属のインデックスシールを使えば、月ごとや用途ごとに整理できて検索性も抜群。筆者の場合は月別のポケットに加え、「年金関連」「医療費」などカテゴリーごとのポケットも作っています。
そのおかげで、確定申告の準備をするときも、この一冊を開けばだいたいのことが解決するように。散らかりがちな小さな紙類をまとめたい人には、特にありがたい設計です。
24ポケットと48ポケット、用途に合わせて選べる
同商品には、24ポケットと48ポケットの2種類があります。筆者は長年フリーランスとして大量の領収書を扱うため、48ポケットタイプを愛用中。書類を月ごとやジャンルごとに細かく分けられるため、使い勝手が抜群です。
24ポケットは日常的な整理や家庭の光熱費の明細などにちょうどよく、48ポケットは仕事で書類を扱うことが多い人向けかもしれません。導入してからは「どこにしまったっけ?」と探す時間が減り、仕事の効率アップにつながっています。
気になる点:重さとカラーバリエーションの少なさ
気になる点は重さです。特に48ポケットタイプは書類をぎっしり入れるとかなり重くなり、頻繁に持ち歩くには不向きです。自宅やオフィスで据え置き用として使うなら問題ありませんが、書類を持って移動することが多い人は24ポケットタイプが使いやすいでしょう。
また、カラーバリエーションはホワイト、ブラック、ブルーの3色と限られているため、年別に色分けしたい人や、家族の明細を1人ずつ分けたい場合には、少し物足りないかもしれません。
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