【3COINS】の「ランタンにもなる2WAYライト」は吊り下げても、懐中電灯としても使える！ 防災グッズやアウトドアアイテムに（1/4 ページ）
3COINSの「2WAYライト／SOBANI」をレビューします。
台風や地震などの災害はいつ起きるか予測できず、日頃の備えが重要です。今回は、3COINSの防災アイテムシリーズ「SOBANI」から登場した「2WAYライト／SOBANI」（以下、2WAYライト）を紹介します。
災害時だけでなく、アウトドアにも活躍してくれる便利なアイテム。その使い勝手や明るさについてレビューします。
川崎 さちえ
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!（当時はヤフー!オークション）を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
握りやすい筒状 懐中電灯としても優秀
3COINSでは、SOBANIというシリーズで防災アイテムを展開しています。今回レビューする2WAYライトも、その1つです。
2WAYライトは停電時でも使用できるように、電池式になっています。使用するのは単三乾電池3本。本体のカバーを外し、電池をセットします。プラスとマイナスは内側に記載されているので、間違えないようにしましょう。なお、充電式電池は使用できないため注意してください。
本体に照明のスイッチがあります。懐中電灯として使用する際には本体を握ることになりますが、手にフィットしやすいサイズだと感じました。直径は約4.5cm、長さは約18.5cmです。
気になる明るさは、夜間でも足元や少し先を照らすのに十分です。単三電池を3本入れてもそれほど重くならないため、夜間のウォーキングなどにもおすすめです。
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吊り下げたり置いたりして使える
2WAYライトは、懐中電灯としてだけでなく、置き型や吊り下げ式のランタンとしても使用できます。
懐中電灯の先端とは逆側（後部）の側面が、3枚の開閉式パネルになっています。このパネルはそれぞれが照明になっており、外側に開くと羽のように広がって周囲を照らします。
さらに、パネルを開いた中心部にはループ状のパーツがあり、ひもなどを通して吊り下げができるようになっています。吊り下げるためのロープやS字フックなどが必要にはなりますが、テントなどに吊り下げれば、下方向の空間を明るく照らすことも可能です。
床に置いて足元を照らす、置き型の照明としても使えます。
また、羽を広げずに閉じたままの状態でも点灯できます。その場合はより省スペースで置けるため、狭い場所で明かりが欲しいときに便利です。
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明るさの調整はできないが、災害時には十分
2WAYライトは形状を変えたり、懐中電灯として使用したりできますが、明るさ自体の調整はできません。スイッチを入れると、一定の明るさを保ちます。
とはいえ、災害時やアウトドアでは、照明の強さの調整ができなくても支障は少なく、むしろそこまで求めないことが多いでしょう。スイッチを入れるだけで明るくなるシンプルさが求められます。その意味で、2WAYライトは誰でも簡単に使えるライトといえます。
2WAYライトの価格は880円（税込）です。電池は別売りなので、事前に用意しておきましょう。カラーはグレー系の1色です。
災害は起きてほしくないものですが、いつ起きるか分かりません。「いつかやろう」と先延ばしにせず、できるだけ早く備えておきたいものです。防災アイテムの1つとして、2WAYライトを検討してみてはいかがでしょうか。
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