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水なしで汚れを落とす【カインズ】の「スニーカークリーナーシート」の洗浄力を検証してみた(1/5 ページ)

今回は、CAINZ(カインズ)で販売されている「スニーカークリーナーシート」を実際に使ってみました。

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 「スニーカー」は歩きやすく、多くの人が日常の定番アイテムとして愛用しています。その分、いつの間にか汚れてしまうこともありますよね。

 ただ、しっかり洗うとなると手間がかかってしまい面倒に感じてしまうことも。そんなとき、ちょっとした汚れであれば、サッと使える「シューズ用クリーナーシート」が便利です。

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カインズ スニーカークリーナーシート(写真は全て筆者撮影)

 今回は、CAINZ(カインズ)で販売されているスニーカークリーナーシート(以下、クリーナーシート)を実際に使ってみました。どのようなシートなのか、使い心地を紹介していきます。

川崎 さちえ

川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。


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無臭で使いやすい! ウェットティッシュのようなシートタイプ

 シューズの汚れに気付いたとき、すぐに拭き取れるのがクリーナーシート。ウェットティッシュのように湿り気があり、水を使わずそのまま使えるのがポイントです。

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使い勝手の良い厚みやサイズ感

 クリーナーシートは極厚タイプではないものの、薄すぎることもなく程よい厚みです。1枚のサイズは約18(横)×16(縦)cmで、材質はポリエステルとレーヨン。1パック10枚入りで、それが5個セットになって298円(税込)と、コスパも抜群です。

 シューズ用クリーナーというと、強いにおいを想像するかもしれませんが、このシートは無臭に近いタイプ。においがほとんど気にならないため、使う場所を選びません。

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使用できるシューズは確認が必要

 クリーナーシートを使う前に、まずは使用できる素材とできない素材を確認しておきましょう。

 商品の注意書きによると、使用できるのは、ナイロン、ビニール、合成皮革、ラバーソールです。一方で、液が染み込みやすい布素材、スエードなどの起毛素材、ヌメ革、ヘビ・ワニ革などの特殊な革には使用できません。

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注意書きをよく読みましょう

 クリーナーシートには溶剤や防腐剤が含まれています。そのため肌が弱い人は手袋の着用がおすすめ。素手で使うことも可能ですが、使用後はしっかりと手を洗うようにしましょう。

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実際にクリーナーシートで汚れを拭き取って検証

 それでは、クリーナーシートを使って、シューズの汚れを取っていきます。まずはソール部分の汚れに試してみます

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クリーナーシートを使用する前のスニーカーの汚れ

 使用前は上記写真のような状態で、ソール部分に汚れが目立ちます。普段の外出に使っているため、こすれによる汚れもあります。

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こすっていると泡立ちが見られた

 クリーナーシートで拭いてみると、こすることで、上記写真のようにだんだんと細かい泡が立ってきます。モコモコとした大きな泡ではないので、そのままにしておけば洗わずとも泡はなくなります。

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クリーナーシート使用後のスニーカーの様子

 クリーナーシートで拭き取った後は、汚れもかなり取れていました。ただ全ての汚れが取れるわけではなく、頑固な汚れまでは拭き取ることはできませんでした。

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布部分にも付着してしまった

 拭き取り後、ソール部分以外にも液が付いてしまいました。布やスエードなので、変色してしまうのではないかと心配しましたが、乾いた後も特に変化は見られませんでした。

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乾いた後も特に変色はなし

 ただ、本来なら布やスエードには使用できないものなので、そのような素材が使われている靴には、注意しながら使う必要がありそうです。

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クリーナーシート使用前のレインブーツの汚れ

 次は、レインブーツの汚れにもクリーナーシートを試してみます。土などが付着した汚れが主に付いてしまっています。

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クリーナーシート使用後のレインブーツの様子

 スニーカーの際と同じように細かい泡が出てきました。同時に、汚れもしっかり取れています

 パッケージには、泥汚れやホコリ、こすれ跡に対応できると書かれているため、レインブーツなどについた泥汚れもクリーナーシートを使えばきれいに落とせそうです。

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水を使わず、外出先でも使える秀逸シート

 実際にクリーナーシートを使ってみた感想は、水洗いをしなくていいのがとても楽だということでした。

 ソールの汚れを水で落とそうとすると、アッパー部分にも水がかかってしまい、結局は全体を乾かす手間が出てきます。それに、そもそも水を使うこと自体が面倒というのが正直なところです。

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拭いた後はゴミ箱に捨てるだけ

 その点クリーナーシートなら、拭き終わったらシートを処分するだけなので、とても手軽。また、どこでも使えるという点も便利なポイントです。

 ウェットティッシュのように持ち運べるため、バッグの中に入れておくのもおすすめ。汚れに気づいた時にすぐ拭き取れるので、身だしなみを整えるアイテムとしても活躍してくれそうです。

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