検索
製品比較

10倍ズームや4K高画質対応でより鮮明に、夜間でもカラーで確認可能 Amazonの防犯カメラ・ドアベル「Ring」、新モデルの違いをチェック(1/6 ページ)

Amazonが販売するスマートドアベル「Ring(リング)」の新モデルが9月30日に発表されました。本記事では、そのRingの新製品4種類について紹介していきます。

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 スマートフォンと連携して家電を快適に操作できるのが「スマート家電」。スマートスピーカーやプラグ、ネットワークカメラなど、さまざまなスマート家電が登場しています。

フォト
Amazon「Ring」新モデル(出典:Amazon

 そんな中、Amazonが販売する防犯カメラ・スマートドアベル「Ring(リング)」の新モデルが登場しました。従来モデルと何が違うのか、Ringの新製品4種について紹介していきます。

森坂光郎

森坂光郎

古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。

→著者のプロフィールと記事一覧

新開発の「Retinal Vision」でビデオが鮮明に

 Amazonの防犯カメラ・ドアベルシリーズ「Ring」から新製品が登場。シリーズ初となる本格4K高画質ビデオ対応の「Ring Outdoor Cam Pro」「Ring Wired Doorbell Pro」「Ring Spotlight Cam Pro」と、2K高画質対応の「Ring Indoor Cam Plus」の、計4種類が新モデルとして発表されました。

 玄関のドアベルカメラや室内の見守りカメラ、セキュリティカメラなどをラインアップする“Ring”シリーズは、専用アプリを介し、スマホなどからリアルタイムで、映像の確認や訪問者との会話、不審者への警告などができます。電源工事が不要で、賃貸でも簡単に設置できるのも大きなメリットです。

フォト
Ring Outdoor Cam Pro(出典:Amazon

 新モデルには、新たに開発された「Retinal Vision(レチナルビジョン)」を搭載。人の目で見ているような自然な映像と精密な細部描写をかなえ、高画質の映像で自宅の安全を見守ります。

 また、高性能センサーで映像を高解像度化、AIによる高度な画像処理により、暗い場所でも鮮明な映像を実現。また、モーション検知の精度も大幅に向上するなど、防犯カメラに求められる基本性能も進化しました。

 ここからは、それぞれの製品の特徴について触れていきます。

Ring Outdoor Cam Pro:10倍ズームと4Kで遠距離も細部まで確認

 「Ring Outdoor Cam Pro」は、4K対応の防犯カメラ。カラーナイトビジョンとローライトサイト搭載で、わずかな明かりでも高画質のカラー映像を可能にします。

 照度が不足している場合は、モノクロ映像に切り替わり、肉眼では確認できない細部もアダプティブナイトビジョンが補正してくれます。

フォト
Ring Outdoor Cam Pro(出典:Amazon

 10倍ズームに対応しており、遠距離でも4Kの高解像度で細部まで確認ができます。またモーション検知の機能も搭載しており、カメラが動きを検知したらスマホに通知が来る仕組みとなっています。有料の「Ring Homeプラン」を利用すれば、人物や配達の荷物、車両などもより詳しく伝えてくれます。

 さらに、IP65等級の防塵・防沫性能を備えており、雨やホコリに強いので、屋外での利用も安心。サイレン機能も搭載しており、離れていても専用アプリで警告用サイレンを鳴らすことができます。

 販売価格は3万3980円(税込、以下同)。PoEモデルは4万9980円です。

Ring Spotlight Cam Pro:センサーライト搭載の4Kビデオ屋外防犯カメラ

 「Ring Spotlight Cam Pro」は、センサーライト搭載の4K高画質ビデオに対応した防犯カメラです。

 暗所でも安心の600ルーメンのセンサーライトを搭載し、モーション検知時には自動で点灯。夜間や光の少ないエリアであっても、自宅や店舗、オフィスなどの屋外セキュリティの強化に役立ちます。

フォト
Ring Spotlight Cam Pro(出典:Amazon

 カラーナイトビジョンとローライトサイト搭載で、街灯や照明など、わずかな照度の明かりでも高画質のカラー映像を実現。10倍ズーム機能も備えており、遠距離の様子も確認可能。4K映像なので細部まで鮮明に確認できます。

 また、電源直結モデルのほか、有線のイーサネットケーブルで電源供給も行えるPowe over Ethernet(以下、PoE)に対応したモデルも用意。市販のPoE+対応スイッチングハブを使用することで、イーサネットケーブルを利用して、電力供給と通信データ受信を同時に両立できます。

 販売価格は3万9980円、PoEモデルは5万5980円です。

Ring Wired Doorbell Pro:4K高画質ビデオ対応のドアベル

 「Ring Wired Doorbell Pro」は、4K高画質ビデオ対応のドアベルで、玄関に設置して使用するタイプのデバイスです。

 防犯カメラ機能付きのドアホンで、ドアホンからの呼び出しだけでなく、カメラが動きを検知すると専用アプリに通知。ライブ映像確認双方向音声機能が使用可能で、外出先からも来客に対応できます。

フォト
Ring Wired Doorbell Pro(出典:Amazon

 コンパクトなドアベルながら、先述の2モデルと同様、4Kの高画質ビデオに対応。夜間のフルカラー映像や照度不足の際でもくっきりしたモノクロ映像を実現し、他にもモーション検知10倍ズームといった充実の機能を搭載しています。

 「Ring Wired Doorbell Pro」も、電源直結モデルとPoE対応モデルの2種類を用意。販売価格は3万9980円、PoEモデルは4万9980円です。

Ring Indoor Cam Plus:広角2Kビデオの屋内用セキュリティカメラ

 「Ring Indoor Cam Plus」は、広角2Kビデオ対応の、屋内用高画質セキュリティカメラです。

 コンパクトなデザインが特徴で、設置場所を選ばず、自宅のリビングや子ども部屋、オフィスなど、屋内のさまざまなシーンで活用できます。

フォト
Ring Indoor Cam Plus(出典:Amazon

 Retinal 2K4倍ズームで、屋内の細部まで鮮明に映像を確認可能。カラーナイトビジョンとローライトサイトにより、夜間や薄暗い環境でもクリアな視界を実現します。

 モーション検知も搭載で、カメラが動きをとらえたらスマホに通知を飛ばせ、有料の「Ring Homeプラン」にも対応しています。平置きのほか、壁面や天井にも取り付けが可能。天井に取り付けた場合は、カメラ映像も上下反転の設定ができます。

 カラーは、ホワイトとブラックの2色展開で、販売価格は8980円です。

「監視カメラ・防犯カメラ」最新ランキングも要チェック!

無料でお試し 音楽聴き放題!

Apple Gift Cardで、楽天ポイントがたまる・使える!

Google Play ギフトコードで、楽天ポイントがたまる・使える!

こちらの記事も要チェック!

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       | 次のページへ
ページトップに戻る