【ワークマン】の「かかとが踏めるムートン風シューズ」は、2WAY仕様で機能性にも優れた秀逸シューズだった（1/5 ページ）
ワークマンの「かかとが踏めるムートン風シューズ」の履き心地や使い勝手をレビューしていきます。
寒い時期になると、足元を温めるために、ボアやファーのついたシューズを履くこともあるでしょう。足が包み込まれるような温かい履き心地が特徴で、室内用はもちろん、屋外用も人気です。
筆者愛用のワークマンからも、温かくてデザイン性にも優れた、「かかとが踏めるムートン風シューズ」（以下、ムートンシューズ）が販売されています。この記事では、実際の履き心地や使い勝手をレビューしていきます。
公式サイトでの販売価格は2300円（税込）。カラーはブラック、ベージュ、グリーン（筆者購入品）の3色展開です。
川崎 さちえ
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!（当時はヤフー!オークション）を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
ボア付きシューズで、見た目も履き心地も“暖かい”
ムートンシューズは、履き口や内側にボアが施されており、毛足も少し長めでふわふわとした触感です。
ボアが付いているだけで一気に冬仕様になり、見た目からも暖かそうな印象を受けます。
このボアは飾りだけではなく、実際に履くと、足を包み込むように温めてくれる効果もあります。つま先までボアが付いているため、末端冷え性の人にもおすすめです。
一方で、温かすぎると長時間履くことで足汗をかいてしまい逆に冷えてしまう可能性も。足汗や蒸れが気になる場合は、適度に脱いで温度調整をするのが良さそうです。
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厚底ソールは硬めでクッション性もなし
ムートンシューズのソールは、少し厚底になっています。極端に厚みがあるわけではないので、歩行に支障はないですが、硬めでクッション性もほぼありません。
歩いてみても、ソールがしなやかに曲がるような感覚はなく、かなり硬めな印象です。
インソールのボアが、やや柔らかさを感じる程度なので、長時間の歩行や立ちっぱなしの予定には不向きかもしれません。
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かかとを踏んで“スリッポン風”にも使える2WAYタイプ
ムートンシューズは、かかとの部分が柔らかい素材で作られており、かかと部分を踏んで履くこともできます。内側にペタンと倒れるイメージで、かかとを踏んでも違和感がないのがうれしいポイントです。
かかとを踏めることでスリッポンのようにも使え、実際に履いてみると足の出し入れがとても楽。筆者は室内で使用しており、着脱の機会が多いため、かかとを踏んで使うことが多いです。
踏んで履いた場合も、かかとに少し立ち上がりが残るため、かかとが完全に露出することなく、カバーしてくれます。
もちろん、かかとを踏まずに履く場合もクシャッとして邪魔になってしまうこともありません。シューズとスリッポンの2WAYタイプで、状況に応じて使い分けられるのも魅力の1つです。
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普段よりワンサイズアップがおすすめ
ムートンシューズはS〜LLの4サイズ展開。内側にボアが付いているため、サイズ選びに迷う人もいるかもしれません。
筆者は普段23cmの靴を履いています。しかし店内で試着したところ、靴下を履いた状態ではMサイズがきついと感じたため、ムートンシューズは24〜24.5cm相当のLサイズを購入しました。
Lサイズにしたことで、そのまま履くとぴったりサイズで、かかと部分を踏んで履く場合でも、かかとがきちんと収まります。そのため、購入時はワンサイズ上を検討すると良さそうです。
なお、ムートンシューズは店舗のみの取り扱いとなっています（2025年11月14日現在）。ただし店舗により取り扱いや在庫状況が異なる場合があります。
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