Red Hat Linux 7.2はどこが変わった?

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第3回:GRUBによるブートのカスタマイズ
 RedHat Linux 7.2では,LILOに変わるブートローダーとしてGRUBが採用された。LILOでは,カーネル再構築の反映によって失敗した場合,起動しなくなってしまうという問題があったが,GRUBであればこのようなことはなくなる。今回は,このGRUBとはどういうものであるのかを解説していこう
(2001年12月27日更新)
第2回:ファイルシステムext3の実力はいかに
 Red Hat Linux 7.2の特徴の1つとして,ext3ファイルシステムの採用が挙げられる。ext3ファイルシステムは,すでに第1回目で説明したようにジャーナリング機能をもつことが特徴だ。
今回は,このext3ファイルシステムを取り上げ,実力検証やカスタマイズ方法について解説しよう
(2001年12月18日更新)
第1回:Red Hat Linux 7.2の概要を知る
 2001年10月31日にRed Hat Linuxの最新バージョンであるRed Hat Linux 7.2が発売された。Red Hat Linux 7.2には,ジャーナリングサポートのファイルシステム「ext3」,ブートマネージャとして「GRUB」が採用されるなど機能を高めるだけでなく,GUIによる設定ツールの充実などより管理しやすいパッケージになっている。
今回は,Red Hat Linux 7.2が従来のバージョンパッケージとどのように変わっているのか,その概要を説明しよう
(2001年12月6日更新)