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懐かしの名機たちに会える〜国立科学博物館で「テレビゲームとデジタル科学展」開催:レポート(1/3 ページ)
外は真夏の太陽が照りつけているのに、毎日毎日仕事ばかり。ディスプレイに向かってぶつぶつ言い始めてしまった“夏ばてIT戦士たち”に朗報だ。国立科学博物館は、7月17日から「テレビゲームとデジタル科学展」を開催する。
外は真夏の太陽が照りつけているのに、毎日毎日仕事ばかり。ディスプレイに向かってぶつぶつ言い始めてしまった“夏ばてIT戦士たち”に朗報だ。国立科学博物館は、7月17日から「テレビゲームとデジタル科学展」を開催する。仕事のパートナーであり、ときには仕事の邪魔をするパソコンやコンピュータゲーム。その歴史を確認すれば、再びパソコンの画面に向かう気力も沸いてくる、かもしれない。
会場は、東京・上野公園内にある国立科学博物館。世界初のコンピュータとして知られる「ENIAC」の部品から、現在のパソコンの原型となったパロアルト研究所の「Alto」、スティーブ・ウォズニアックのサイン入り「Apple I」、初代「IBM PC」など、歴史的に有名なコンピュータが揃い踏みだ。もちろん、華やかりし1980年代の国産8ビット“マイコン”時代の残り香にも触れることができる。その一部を写真で紹介していこう。
入り口で貸してくれる“ユビキタス・ゲーミング”端末の「ウォールストーン」。入場者が石を持って展示会場を歩き回り、クイズに答えるというアトラクションだ。石には加速度センサーや方位角センサーが組み込まれており、傾けたり、振ったりすることでクイズに答える仕組み。一方、館内には約400基の赤外線発信器があり、ストーン(来場者)の位置を数10センチの精度で常時計算中。さらに石にはBluetoothが内蔵され、展示側にあるパソコンと情報交換する。これで何ができるかというと……
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