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オプトウェアに松下、富士写ら6社が出資

テラバイト級の大容量光ディスク開発を進めるオプトウェアに、松下、富士写、丸紅らが新たに出資した。

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 ホログラム光技術による大容量光ディスク開発を進めるオプトウェアは10月7日、松下電器産業や富士写真フイルムなど6社が同社に出資したと発表した。

 出資総額は3億6000万円。6社は松下、富士写のほか、丸紅、台湾CMC Magnetics、東亜合成、パルスティック工業。各社の出資詳細は明らかにしていない。

 オプトウェアは、コリニアホログラム方式によるテラバイトレベルの光ディスク開発を進めている。

 出資に当たり、松下の田中伸一メディア制御システム開発センター所長は「光ディスクは光スポットを小さくすることで記録密度を向上させてきたが、Blu-rayでそのアプローチは究極の域に達した。ホログラムは記録密度を飛躍的に向上させる新機軸のアプローチとして期待されている。オプトウエアの技術は、的確な方向性を示しており、将来が期待される」とコメントしている。

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