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マクロレンズを使いこなす――キヤノン「EF-S60mm F2.8 マクロ USM」レビュー:デジ一眼「2本目のレンズ」(6/6 ページ)

マクロレンズとは接写に強いレンズのこと。「“強い”ってどういう意味? 接写以外にも使えるの?」そんな疑問を持つ人もいるだろう。キヤノン「EF-S60mm F2.8 マクロ USM」を使いこなし、マクロレンズの魅力を探ってみた。

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少し離れた位置からスナップ撮影するのにも好適。AFスピードは軽快であり、シャッターチャンスをとらえやすい
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川沿いでくつろぐ人たちを橋の上から撮影。望遠と呼ぶには焦点距離が短く、かといって標準レンズよりは焦点距離が長いので、中途半端な構図になりがち。ただし、それが逆に新鮮に感じることもある
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逆光での描写性能も良好。気になるようなゴーストやフレアはほとんどなく、コントラストの低下も最小限に抑えられている
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画面に太陽を入れた完全な逆光条件で、これだけシャープに写れば大きな問題はないだろう
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光源の描写には多少ハレーションが生じているが、気になるようなクセは見られない。細部まで的確に再現したい場合はズームレンズよりも安心して使える
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開放値F2.8は、単焦点レンズとしては特に明るいわけではないが、前ボケや後ろボケを生かした撮影もできる。絞りF4.5を使用した
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風景用にはやや中途半端だが、ポートレート撮影には最適な画角だ。ゆがみや誇張がなく、人物を自然なバランスで撮影できる
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絞りはF4.5を選んだが、まつげやくちびる、髪の毛などをシャープに再現できた。(モデル:バーテル万里子)
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