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京浜東北線/根岸線の電車内情報サービス実験が拡大

JR東日本と日本テレコムは、両社が2003年9月から京浜東北線と根岸線で実施している「無線による車内情報サービス実証実験」の継続を発表した。規模も1編成2車両から2編成20車両も拡大される

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 東日本旅客鉄道(JR東日本)と日本テレコムは7月5日、両社が2003年9月から京浜東北線と根岸線の車内にて実施している「無線による車内情報サービス実証実験」の継続を発表した。

 この実験は、通常ならば中づり広告がつるされる部分に大型モニタを設置して広告などを表示させるとともに、無線LANを用いてモニタに表示された内容と関連のあるコンテンツをPDAなどに配信するというもの。

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 継続にあたっては、システム名が「WVIT(Wireless Visual-Info Terminal:ウィット)」と決まったほか、同システムを搭載する車両も1編成2車両から、2編成20車両(設置モニタ数は60台)に拡大された。配信/表示されるコンテンツは、時事通信の「時事通信写真ニュース」の社会・スポーツニュースを中心に、企業コマーシャルを組み合わせた内容になるという。

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